神の詩 第四章十七節 12


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「行動について知ること、禁じられた行動について知ること、定められた行動をしないこと(無行動)について知ることが必要である。行動の道は奥が深い。(十七)」

続き12です。


ニヤーマについて

ニヤーマは、
健全で規則正しい生き方を意味していますが、
決して
規則に縛られるわけではありません。


第一段のヤーマで
自分の内面の深い部分から
意識の方向性を正せば、

ニヤーマでは
完全な自由な状態でいることが出来ます。



ヤーマが確立されていなければ、
ニヤーマが
制限された規律のように思えるでしょう。


また、
ヤーマの確立なく
自分の自由でいるとしたら、
それは
気まぐれな思考と欲望の奴隷になってしまいます。




ニヤーマの実践によって、
人生の質はより良い尊いものに変容し、
人生の中で発生する様々な
苦悩の種子(ドーシャ・ビージャ)は
滅されます。

ニヤーマは5つあります。

ニヤーマ1:清浄(シャウチャー)
ニヤーマ2:知足(サントーシャ)
ニヤーマ3:苦行(タパス)
ニヤーマ4:聖典の読誦(スヴァディアーヤ)・自己探求
ニヤーマ5:至高の存在への祈念と自我放棄(イーシュヴァラ・プラニダーナ)



続きます。







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