神の詩 第五章十二節 2

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「心を統一した者(ヨーガ行者)は、行動の結果を捨てて、究極の平安に達する。心を統一していない者は、欲望のままに行動し、結果に執着して束縛される。(十二)」



続きです。


心が対象に触れた時に
心が安定していなければ、
揺れ動きます。
心が揺れ動くことにより、
悩みや苦しみが生じます。

心を鍛え清めて、
正しい状態を保てれば、
心は穏やかに静謐になり、
問題は起こらなくなります。





心を鍛えるのは、
心がいつも揺れ動いてしまうからです。

鍛えられていない心は、
対象となるものに
大きく影響して揺れ動き、
夢中になり、
欲望のままに節操なく動き続けます。


体を鍛えるためには運動するように、
心を鍛えるためには、
日常生活を整えることから始まり、
日々の洞察、
呼吸法と瞑想を通して、
静寂体験を積み重ねていかなくてはなりません。



心を鍛える過程では、
苦も
楽も
体験します。


苦は、
誰もが嫌がり、
避けようとしますが、
苦を体験することで
気づきと智慧がもたらされます。


楽は、
誰もが欲するものですが、
忍耐力や慈悲を弱らせる可能性があります。



続きます。








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