瞑想。


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米国心臓協会(AHA)が、
瞑想が、心疾患予防に対して有効であるかもしれないという調査結果を
米国心臓協会誌「Journal of the American Heart Association」に発表しました。


学会のような堅い組織が
このような発表をすることは
かなりの進歩です。


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瞑想が、
健康にとても良い影響を与えてくれることは、
すでに多くの研究報告で示されています。


心臓病に関しても、
瞑想を行うことによって
ストレスや抑うつなどの心疾患のリスク因子を軽減するという研究結果が
多く発表されるようにもなっていました。




そのため米国心臓協会では
初めて瞑想に関する医学的証拠となる論文を精査して
その結果に基づいて現時点での学会としての見解を示したのが、
今回の発表です。


瞑想のスタイルはさまざまありますが、
今回の調査では
座禅、マインドフルネス、サマンサ、ラージャヨーガ、メッタ、TM、ヴィパッサナーなど
米国で一般的に普及している座ったまま行う瞑想に関する研究論文を対象としています。


その結果、
瞑想を行うことによって
ストレスや不安、抑うつのレベルが低下し、
睡眠の質や全般的な健康状態が向上するということが判明しました。

さらに、
瞑想によって
血圧値が安定し、禁煙成功率が向上、心筋梗塞リスクの低下にも影響する可能性も示されました。
これらが確実とされるためには
もっと多くの研究が必要としています。


米国心臓協会は、要約すると
「心疾患リスクを減らすために、
脂質値や血圧値の上昇に対する確立された現在の治療と生活習慣をただすことを主体にし、
これらに加えて日常生活に瞑想を取り入れることも心疾患のリスク低減に役立つかもしれない。
ただし、
瞑想による恩恵のデータが少ないため現時点では確定的とは言えず、
従来の治療に代わるものではないことを認識しておく必要がある。」
ということです。





君が代から神が代へ 上巻
森井 啓二
きれい・ねっと
2018-12-18






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