神の詩 第六章十一節

今日から
神の詩 第六章十一節
です。

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「清浄な場所に、クシャ草と鹿皮と布を重ねて敷いた、高すぎず低すぎない安定した座を設け、(11)」




「高すぎず低すぎない安定した座」

ここでいう安定した座とは、
物理的な座、
肉体的な姿勢の他に、
心の姿勢、
霊的な姿勢
のことも示しています。


「高すぎず低すぎない」とは、
自分をよく理解し、
無理なく長続きするようにするための心得です。

肉体的にも、
精神的にも、
霊的にも、
自分の身の丈に合った計画を持ち、
無理なくゆっくりと進めていくべきです。


特に
心の姿勢が高すぎず低すぎないことは大切で、
それは
すなわち高慢になることも卑下することもよくないということです。



昔は、
地面で瞑想していたので、
地面から2~5cmほどに高さを設定するのが
理想とされていました。


今は、
清潔な住まいでの瞑想となることがほとんどだと思うので、
直接床に敷物を敷くだけで十分です。

硬い床であれば、
小さな畳があると
さらに理想的かもしれません。


瞑想は、
無理することなく、
長続きすることが
何よりも重要です。

マラソンでも、
最初からダッシュすれば、
前半はよいタイムで通過できるかもしれません。

でも、
それで後半まで持つでしょうか? 

だんだんきつくなり、
途中でリタイヤしてしまうことになるかもしれません。



山登りでも、
登り始めの20分は早く進みたい気持ちを抑えて、
身体が温まるまでは先を急がずゆっくりと歩くことが、
山頂まで快適に登り続ける秘訣です。

登り始めてから最初の15分は、
体内のエネルギー源として
主に糖質が消費されます。
その後
たんぱく質を少しずつ消費しながら、
登り始めてから30分以上したところから
脂質も使われるようになっていきます。

このたんぱく質も脂質も、
糖質を使って燃焼するので、
糖質が無くなると、
いわゆる「しゃりばて」
というエネルギー不足になることがあります。

でも、
ゆっくりと一歩一歩歩いていくと、
過剰なエネルギー消費が抑えられ、
エネルギー不足が防げることがわかっています。


瞑想も、
生涯に渡って長く続けていくために、
焦ることなく
ゆっくりと
続けることを心がけていただきたいと思います。



「坐法は、快適で安定したものでなければならない」(ヨーガ・スートラ第二章46節)

「ヨーガ・スートラ」を編纂したパタンジャリ大師は、
アーサナ(坐法)を実施する前に、
心の姿勢を整えるヤーマ・ニヤーマを
十分に行うことを提唱していました。




続きます。


君が代から神が代へ 上巻
森井啓二
きれい・ねっと
2020-06-26



君が代から神が代へ 下巻
森井 啓二
きれい・ねっと
2018-12-18




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