内なる護摩焚き

1日早く御節料理「七草がゆ」作りました。

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1月7日は、
七草がゆを食べる「人日の節句」。

五節句の一つです。

古い時代の日本では
1月最初の子(ね)の日に12種類の野草を積んできて、
食べながら神様に感謝する習慣がありました。
2024年の最初の子の日は元旦になります。

中国でも8000歳の白鵞鳥から伝授されたという若返り法の中に、
春の初めに7種の野草を食べる
という伝説がありました。
これも平安時代に日本に取り入れられました。

これらが融合して作られたのが、
七草がゆの風習です。


平安時代の朝廷には、
季節の節日に祝いの宴がありました。

1月7日は「白馬節会(あおうまのせちえ)」。
白と書いて「あお」と読みます。

白馬節会は、
天皇陛下が豊楽院に出御して邪気を祓うために
白馬を庭園に連れ出して宴を催す御神事です。

この節日に
七草がゆが取り入れられました。

節日にいただく料理は、
お節料理と呼びますので、
七草がゆは、立派なお節料理なのです。


お正月のおせち料理は多くの人が食べますが、
人日の節句のお節料理はスルーする人も多いのではないでしょうか。

私たちは、
もっと自然を心身で体感して神理に共鳴するために、
古来からの風習に親しむこともよいと思います。



ここで「精解 神の詩」シリーズより抜粋しておきます。

「インドでは、食事の際に、飲食するものはすべて
「ナイヴェーディヤ(神聖な捧げもの)」
として神に供える気持ちを持つことが大切とされています。
このような気持ちで摂取された食事は、
清浄な霊体を創る「プラサード(聖なる賜物)」
となります。

食事をする時には、
神聖な食べ物を自分の体内の消化する火にくべる気持ちでいると、
お腹と同時に心も満たされることが感じられます。

実際に、
食事は神聖な内なる護摩焚きなのですから。

身体は、神を祀る寺院として

腹は、祭壇の中央に置かれた火壇として

食物は、護摩行で火にくべられる供物として

ハートは、供物を受け取る神の座として

神聖な儀式とするのです。

これを
内なる護摩焚き
と言います。」



七草がゆも
大地と太陽光、雨、風、農家の人々、料理する人などさまざまな働きが繋がって、
お茶碗の中にあるという奇跡に、
感謝する気持ちが湧いてくることを感じながらいただく、
御節料理です。



食事の霊的秘儀について、
もっと知りたい人は「精解 神の詩」をご参照ください。



今回の七草がゆの味付けは、
雪塩とぬちまーす、胡麻油だけ。

1時間半かけて、ゆっくりと火入れしました。

トッピングは梅の白干し。

毎年、味付けは味噌や麹など変化します。


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