オルカ。水族館に囚われたオルカの実態については、「オルカとネイチャーネットワーク構想」で詳しくご紹介しました。体長7m~10m以上、体重4~8トンを超える大きさで、 とても広い範囲を生活の場とする世界最大のイルカの仲間です。 1日に泳ぐ距離は150kmを超えます。そし
野生動物
アハルテケ「黄金の馬」
アハルテケAkhal-Teke トルクメニスタン原産の馬です。世界で最も美しい馬の一品種で、黄金色に輝いています。この美しい色は、砂漠地帯で生活するためのカモフラージュの色として進化したものとされています。過酷な気候に適応しているため、とてもタフで、強い性質を持っ
動物のうんちが激減し地球の栄養循環が不足
当ブログでは、いろいろなうんちのお話もしてきました。「うんこの移植と様々な美しいうんこの生薬」「ゾウさんのうんちの飲み物」「牛のうんちバスとバニラアイスクリーム」「聖徳太子とウォンバットの四角いうんち」など。今日は地球規模に影響するうんちのお話です。現在
生まれて初めてイルカを見た犬サンディちゃん
サンディちゃんは、泳ぐのが大好き。この日は、ボートでイルカウォッチングです。そして、生まれて初めてイルカを見たサンディちゃん。「おっ、あれは何だ?」YoutubeYoutube動画はこちら。 動物も種を超えて、交流できる。人も人種を超えて種を超えて交流できる。すべてが
ココナッツオイルと猿の虐待
最近日本でもブームのココナッツオイルとココナッツウォーター。健康にも美容にも、とても良いために、需要が急増しています。その陰では、動物の虐待も行われているのです。ココナッツ製品を作るためには、木の高い位置に実るココナッツの実を採取しなければなりません。一
未曾有の森林火災に死んでいくオランウータンたち
インドネシアの森林火災が猛威を振るっています。大規模な森林火災によって、7月以降、約2万平方kmが消失。日本の四国を上回る面積が燃えてしまいました。火災の中で住処を奪われ、逃げ惑うオランウータンたち。takepart.com豊かな森林のため、地下十数メートルまで堆積し
毛布を掛けて寝る仔サイ
キトゥイちゃん。 絶滅が危惧されている貴重なクロサイの赤ちゃんです。 レーワ野生動物保全区域で保護されています。 キトゥイちゃんは、この保護区で毎日たくさん遊んで、夜になるとここで、毛布をかけて眠ります。フカフカの干し草のベッドです。 Instagam/martinbuzo
フロリダでクマの大量虐殺開始
米国フロリダ州で、20年間の平和が終わり、クマ猟が解禁になりました。土曜日一日だけでも、207頭のクマが殺されました。ハンターたちは次々とクマを追いかけています。殺されるクマたちは、人になんら危害を加えていない山に暮らす平和なクマさんたちです。SunSentinel/Twit
ケイマン諸島でアオウミガメの大量死
アオウミガメ。Wikipedia現在その生息数は減少し、絶滅が危惧されている種です。アオウミガメは、英語でGreen Sea Turtle(緑色のウミガメ)と言いますが、これは体脂肪が緑色であることに由来します。それは餌となる海藻の色素の影響です。絶滅危惧種ですが、最も美味しいウ
助けたゾウが仔ゾウを恩人に見せに来ました
ゾウ。以前当ブログで、「 「ゾウに囁く人」の死と弔問客たち」で野生のゾウたちが恩人の死を感じて、葬儀に参列した話を書きました。ゾウは、とても義理堅い動物です。「ゾウに学ぶ家族と愛の在り方」ではゾウたちが強い信頼関係で結ばれていることを書きました。今日は、
ゴリラのココちゃんと猫たち
今日はゴリラのお話です。 ココ。 メスの西ローランドゴリラ。 本名は「ハナビコ」 ニックネームは「ココ」 アメリカ独立記念日にサンスファンシスコ動物園で生まれたココは、 その祝いの花火から花火子(はなびこ)と名付けられました。 野生のゴリラよりも、大
慈悲の心を忘れた社会:瀕死のオランウータンの赤ちゃんの救出
密猟者に母親オランウータンを殺された後で、この赤ちゃんオランウータンは西ボルネオのある村へ売られてしまいました。ほんの4,000円程度のわずかなお金で。そして、満足に食事も与えられず、過酷な状況を生き延び、ダンボールの中で死を持つ状態。亡くなる直前に動物保護団