ひかたま(光の魂たち)

動物の自然療法、統合医療を行う、しんでん森の動物病院です。東京の足立区にあります。動物と植物の命の話、統合医療の話をします。 公式HP http://shindenforest.com/

ひかたま(光の魂たち) イメージ画像

サイ

南アフリカで、前方の大きな角を無残に切り取られ、瀕死の状態のメスのサイが発見されました。後方の角は、サイが暴れたためか、切り取られずに残されていました。左前脚も銃撃されていました。このサイは、無事に生きて発見されたことからズールー族の言葉で希望を意味する
『ゾウの皮膚を移植したサイ「イテンバ(希望)」』の画像

地球上最後のキタシロサイのオス「スーダン」が今月安楽死になりました。スーダンは、地上最後のオスとしてキタシロサイという種の偉大な象徴でした。cnn.comキタシロサイは一昔前まではアフリカ大陸中部に数多く生息していました。でも、角が欲しいために、1970年~1980年代
『スーダンの最後の雄姿』の画像

エズモンド・ブラッドリー・マーティン氏。米国ニューヨーク生まれ。ゾウやサイを守るために象牙やサイの角の違法取引を潜入捜査で追跡していた研究者です。bbc.comエズモンドさんは、ケニアの首都ナイロビの自宅で首を刺殺された状態で発見されました。エズモンドさんの潜入
『密猟組織と戦った研究者の死』の画像

相変わらずアジアでは大量密輸が摘発されつづけています。でも、最近は密輸もかなり巧妙化されています。wwf.de今までの密輸は大きなサイの角をそのまま隠す手法が多かったようです。.ifaw.orgこれは車のエンジン内に隠されていた角。wwfこちらは電気設備用品の中に角を隠し
『巧妙化する密輸』の画像

9月22日は「世界サイの日」でした。そうです。今日書いているということは私も忘れていました。まだまだ浸透していないのですね。世界各地の動物園ではサイに関する催し物が行われたようです。「サイの日」は2010年にWWF南アフリカ支部がサイについて多くの人に関心を持って
『サイの日』の画像

南アフリカ共和国にある世界最大のサイ牧場。現在1,500頭のサイが飼育されています。(参考)ひかたま:世界最大のサイ牧場ここでは、密猟で殺されないためにおよそ20ケ月ごとにサイの角を切り落としています。そして現在切り落として貯蔵している角は6トンを超えています。南
『南アフリカでサイの角の販売開始』の画像

この二頭の赤ちゃん。生後五か月と生後九か月。ヘリコプターで発見されました。dailymail.co.uk虐殺から生き延びて赤ちゃん二頭でさまよっているところです。まだお母さんの母乳が必要な年頃ですがここには砂と草しかありません。どちらも突然、お母さんを殺されました。サイ
『彷徨う二頭のサイの赤ちゃん』の画像

プントゥン。マレーシアにいる最後の3頭のスマトラサイのうちの1頭です。スマトラサイは、世界中にもう100頭も生き残っていません。プントゥンは今週安楽死となりました。南アフリカ共和国の環境ジャーナリストであるウェルツ氏はプントゥンの顔が腫れ上がり危険な状態である
『ツイッターで救ったサイが安楽死へ』の画像

地球上に残されたキタシロサイはあとたったの3頭。オス1頭、メス2頭。ケニアのオルペジェタ野生動物保護区で24時間警護で保護されています。その様子は、「地上最後のオス」や「地球上最後のオスのキタシロサイの力強いお友達」などでご紹介しました。最後のオス「スーダン」
『サイとiPS細胞』の画像

サイ。地球上から絶滅しつつある貴重な動物です。人は、自分たちの欲望だけのためにサイを殺し続けています。このままでは絶滅することも知りながら・・。今では動物園のサイも襲われて角を切られ、野生では赤ちゃんの小さな角までも殺す対象となりました。密猟者に殺された
『南アフリカでサイの角の取引が合法化』の画像

ブラックマンバス。Black Mambas Aunti-Poaching Unit南アフリカにある女性だけで構成された密猟対策部隊の名前です。ユニフォームは、まるで軍隊のようですが彼女たちは銃を携行しない非武装組織です。africageographic.comもともとのブラックマンバとは、南アフリカに生息
『ブラックマンバス』の画像

フランスのトワリー動物園に密猟者が忍び込み角を切るためにサイを殺してしまいました。殺されたのは4歳のヴィンス。Facebookあとの二頭5歳のブルーノと37歳のグレースは無事でした。Facebook動物園のサイまで殺されるのはサイのツノの価格が高騰しているから。1kgあたり、5
『フランスの動物園で密猟』の画像

↑このページのトップヘ