コレラ菌。laosaikia-cholera.blogspot.jp現在では、治療法の確立によってそれほど怖い病気ではなくなってきたものの昔から繰り返し大流行し、多くの犠牲者を出してきた怖い菌です。つい最近ではハイチの大震災の数年後に国際連合平和維持軍PKOがネパールから持ち込んでしま
2017年12月
ウミガメの寄り添うアザラシ
この写真。ハワイ・オロワルビーチ沖でハワイモンクアザラシが釣り糸に絡まって動けなくなったウミガメを抱きしめている様子です。カナダ人のビート・コーナーさんが撮影したものを自身のインスタグラムに投稿しています。dailymail.co.ukウミガメは、前ヒレから口にかけて釣
宇宙に拡がる海の水素
地球コロナ地球大気が宇宙空間に発する大気光のことです。ジオコロナ(地球水素コロナ)といって空気中の水素による輝線が最も強いことが知られています。写真は2015年1月9日にLAICAが撮像した地球水素コロナの様子。中央の〇が地球の位置と大きさを表しています。左側が太陽
美しい京都
今回は新刊「君が代から神が代へ」の出版の御礼参りに美し都市京都へ行ってきました。今週の日曜日静かに一人で巡ってきました。清水寺へはにねん坂を通りさんねん坂も改修中でしたが、あちこち広い境内をゆっくりと回りました。改修中の清水の舞台からの眺め。南禅寺伏見稲
ベルカとストレルカ 宇宙犬
ベルカとストレルカこの二匹の犬たちは野良犬として保護されてから宇宙犬として抜擢されました。そして1960年に宇宙へと旅立ち2日に渡り宇宙に滞在した後で無事に生還した世界で初めての犬たちです。rebrn.com宇宙開発初期には宇宙空間への有人飛行の前実験として犬たちを使
プラントクトンが作り出す海流
プランクトン。海の中には無数の小さな生命たちがいます。海の生態系には必要不可欠の存在です。plankton-planet.org当ブログでも一滴の海水にどれだけのプランクトンがいるのかという記事を書いたことがありました。ひかたま:海水の中の生命この写真は、海の波のしぶきの顕
モアッサン石とダイヤモンド
モアッサン石。知らない人も多い石です。wikipedia1893年にこの石を初めて発見したヘンリ・モアッサン氏が名前の由来です。モアッサン石はモアサナイト、モアッサナイトとも呼ばれ炭化ケイ素で出来ている石です。ダイヤモンド型の骨組みの中に炭素とケイ素が交互に積み重なっ
自分の頭に生殖器を突き刺す生き物
生き物には、自己増殖という能力を持ったものがたくさんいます。「マクロストマム・ヒストリクス (Macrostomum hystrix)」というこの写真の生き物は、交尾の相手が見つからない場合自分の生殖器を自分の頭部に突き刺して自家受精を行います。unibas.ch1. 頭部 2. 精巣 3.
折り紙の鶴
折り紙といえばつる。ちょっと複雑なのに日本人なら多くの人が折ることができます。pixabay海外にも毎日毎日1000日間つるを折り続けている人がいます。クリスチャンさん Cristian Marianciucさん。ちょっと作品を見てみましょう。初期の作品は平凡ですが、どんどんクリエイ
餓死寸前のホッキョクグマ
カナダのバフィン島で撮影された餓死寸前のホッキョクグマの様子。これを映像にした写真家ポール・ニックレン氏は北極圏で育ち、生物学者となりそれから野生動物の写真家として活躍している人です。ホッキョクグマは彼にって身近な存在。いままでに3,000頭もの野生クマを見て
冷えると風邪を「ひく」
昔から「体が冷えると風邪をひく」「風邪をひいたら体を温めるとよい」と言われます。風邪の代表的なウイルスにライノウイルスがあります。人に感染するヒトライノウイルスには100種類以上の血清型が存在するため風邪ワクチンの開発は困難です。virology.wisc.edu風邪をひい
5万年の夢:コケの復活と三種の神器
苔とても美しい植物です。雪の中でもとても強い植物。いままでは氷の下で凍結していたコケが復活できる期間はおよそ20年間ほどと言われてきました。最近になってカナダのエルズミーア島にある氷河の下で、少なくとも400年間埋もれていた氷河の下から苔が復活しているのが発見