神の詩 第二章第十節「バーラタ王よ、この時、両軍の聞で落胆するアルジュナに、クリシュナは微笑んで次のように言った。(十)」十節では、落胆するアルジュナに対して、微笑むクリシュナが描写されています。落胆と悲しみは少し違いがあります。悲しみは自然な感情として起
2021年05月
手洗いの功罪
古い記事ですが再掲新型コロナウイルスの影響で手洗いの回数が激増した人も多いかもしれません。中には過剰なまでに一日に何度も、神経質に手を洗ったり、手に消毒液を繰り返しつけている人もいるかもしれません。そのままにした場合手が荒れてしまい、健全な皮膚のバリア機
真実を扱う力と価値あるものに変容する力
昔の記事の再掲です。とりとめのない戯言。言い訳、隠蔽、虚偽報告、コンニャク問答、ご飯論法、きな粉餅論法、改竄、誤魔化し、無責任、裏工作、特定利益誘導、権力の私的利用、・・・・ご飯論法とは「朝ご飯は食べましたか」という質問を受けた際、パンを食べたにもかかわ
神の詩 第二章第九節 3
神の詩 第二章第九節 3続きです。「敵の絶滅者アルジュナは感覚の征服者ゴヴィンダ(クリシュナ)にこう語り、「私は戦わない」と言って黙り込んだ。(九)」南インドの聖者スリー・ラマナ・マハルシは、この沈黙の力を最も人々に示した聖者の一人でした。スリー・ラマナ・マ
神の詩 第二章第九節 2
神の詩 第二章第九節 2続きです。「敵の絶滅者アルジュナは感覚の征服者ゴヴィンダ(クリシュナ)にこう語り、「私は戦わない」と言って黙り込んだ。(九)」アルジュナが沈黙になった時に、すでにクリシュナは沈黙の状態に達していました。お互いに沈黙の中にいる場合、二人
神の詩 第二章第九節 1/3
神の詩 第二章第九節さて数日間の沈黙はいかがでしたか?たくさんの素晴らしいコメントありがとうございます。ここで改めて解説することもないほどです。この間にさらに真我にむけて進んだ人も毎日お酒飲んでた人もいるみたいですね。(* ̄∇ ̄*)どちらも自由です。あとで振
神の詩 第二章第八節
神の詩 第二章第八節「地上で繁栄する無敵の王国を手に入れても、そこを天の神々のように君臨したとしても、感覚が麻痺するほどのこの悲しみを癒す方法がわからない。(八)」アルジュナほどの知性と健全な肉体を兼ね備えた人物であっても、物質世界における支配では満足する
神の詩第二章第七節 4
神の詩第二章第七節 4続きです。この謙虚な姿勢は、霊性進化の道を歩み始める上で、最も必要な資質になります。アルジュナは、自分の持つプライドや誇り、低次の自我のすべてを捨てて、クリシュナに自分のすべてを捧げました。この後、真我にすべてを捧げる意志を強化する
神の詩第二章第七節 3
神の詩第二章第七節 3続きです。「私は弱気に圧倒されて理性を失い、何をすべきか迷っている。願わくは、何が良いのかをはっきりと語りたまえ。私はあなたの弟子である。あなたに救いを求める私を導きたまえ。(七)」釈迦大師は、五力という教えを弟子たちに授けました。こ
神の詩第二章第七節 2
神の詩第二章第七節 2続きです。「私は弱気に圧倒されて理性を失い、何をすべきか迷っている。願わくは、何が良いのかをはっきりと語りたまえ。私はあなたの弟子である。あなたに救いを求める私を導きたまえ。(七)」ここでオーストラリアのある元軍人の話をしましょう。
神の詩第二章第七節 1
神の詩第二章第七節「私は弱気に圧倒されて理性を失い、何をすべきか迷っている。願わくは、何が良いのかをはっきりと語りたまえ。私はあなたの弟子である。あなたに救いを求める私を導きたまえ。(七)」アルジュナはここでクリシュナの導きを請います。アルジュナは自力では
天の川と流れ星
星を見に行ってきました。標高が高いと星だらけで天の川のくっきり。三脚を持ってこなかったので、ブレないよう呼吸を止めて撮影。雪の回廊から眺めているので、強風で氷点下の気温でも暖かいです。山ではいつでも流れ星もたくさん見ることが出来ます。今回は不思議な飛び方