種の保存と絶滅の話

地球上に生き残ったキタシロサイは現在たったの5頭。
rino11Daily Nation誌


生き残った最後の5頭も、もう高齢などで繁殖交配は不可能な状態です。
ここまで激減した理由は、キタシロサイの角がゴールドやコカインよりも高額で取引されるから。
自然に任せれば、もう絶滅は時間の問題です。
そこで、人工的な処置による種の復活が必要になりました

現在は、地球上の生物の大量絶滅期に入りました。

米スタンフォード大学、プリンストン大学、カリフォルニア大学バークレー校の専門家らが率いた研究では、
地球史上6回目の大量絶滅期と発表されています。
生物種の絶滅に対して、最も控えめに計算予測したとしても、
人類の活動がなかった時代の最大114倍の速度で、種が絶滅しているそうです。
しかも、現在それは加速中。

 
様々な生物が絶滅の危機に瀕し、
すでに日々絶滅し、地球上から去ってしまった種も数多くあります。
年間30,000種が絶滅しています。
そして科学者の予測では、
今世紀中に地球上の生物の
約半分は、絶滅すると予測されています。 
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私たちは、もっと種の大切さに目を向けなければならない時期に来ています。
知らないうちに、次々と絶滅していく。

それは一見無関係のようで、実は私たちの生活が直結しているのです。
私たちが、クッキーを食べ、洋服を洗濯機で洗う。
そんな日常の行いでさえ、野生動物の絶滅を加速する時代になってしまったのです。

これはオランウータンが手話で少女に助けを求める動画

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「あなたたちの食事は私の家を破壊している」by オランウータン


こんな風に直接動物たちと会話ができたら、
どんなに素晴らしいことでしょう。
私たちがしていることの中に、たくさんの問題点が指摘されることでしょう。


こちらはつい最近絶滅した動物たちの写真集から
物言わず、地球上から消えて行った貴重な動物たち。
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そしてこちらはまもなく絶滅がほぼ確定視されている動物たちの写真集から
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将来の動物園はこんな感じになるのかもしれません。
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すでに消えて行ったアリクイや
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カメさんたち
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瓶詰にされた動物たち
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餌やりがいらない未来の世代の動物園・・・・・。


“最後の木が切り倒され、
最後の川が汚染され、
最後の魚まで獲り尽くされて、
ようやく気づくだろう、
お金は食べられないということに”

クリー族

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いやいや、
私たちが望むのは、すべての生き物が幸せに
共存共栄する世界。


そのために
私たちに今、できることはたくさんあります。
日常生活を見なおしてみましょう。
千里の道も一歩から。
始めなければ、何も変わりません。

洗剤の量を減らすだけで河川は綺麗になり、無数の生き物が生息する生態系が助かる。
植物油脂製品を控えるだけで森林破壊を減らし、貴重な動物が助かる。
不必要なものは買わない。

他にもできる事はたくさんあります。
是非身の回りを見て、考えてみてください。

自分への過剰な贅沢や物を買い集めることに幸せを求めるよりも
万物への慈悲と分かち合いを優先する方が、
心が豊かに、
そして
確実に
幸せになります。

今日もありがとうございます。
 
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