味覚は、動物によって大きく異なります。

生理学的に分類すると、
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つが基本となります。
基本味以外の、
辛味物質などの化学的刺激や、
温度(熱さ・暖かさ・冷たさ)、
触感などの物理的刺激は、
味覚受容体を介することなく直接神経から脳に伝達され、基本味と合わせて総合的な味覚を形成します。
ただし味覚に関することは、まだまだ未知のことが多く、その一部しか解明されていません。
味覚は単独ではなく、見た目や過去の記憶の影響も受けることがわかっています。
特に、
人の場合には先入観が大きいようです。
「このバナナ、味がちょっと変わってるな」
amusingtime.com/
「ちょっと待って。このリンゴジュースの味って変じゃない?」

猫は、甘い食べ物好みません。
哺乳類の甘味受容体は、
T1R2とT1R3という2つの蛋白質の二量体で形成されていますが、
猫はT1R2遺伝子の未発現により、
甘味受容体が発達していないため、甘みに無関心なのです。
これは、ライオンやヒョウなどのネコ科の動物に共通しています。
肉食動物には、甘味は生存に大きく関わらないからです。
他にも甘味が必要ないのは、イルカやアシカなどの海洋生物たちです。
また猫は、苦みにとても敏感ですが、
人と比較しても、猫はアロエのような苦みには寛容ですが、
デナトニウム(世界一苦い物質byギネスブック)などの苦みのある化学物質には、人と比べてはるかに鋭敏です。
ペンギンは、味覚受容体たんぱく質の遺伝子検査の結果から、甘味と苦味、うま味が分からない可能性が高いと、推測され、塩味と酸味だけを感じるとされています。
犬の場合には、まず味覚よりも、先に嗅覚で判断して、ペロッと飲み込んでしまいます。
甘味、酸味、塩味、苦味の4つの味覚があることはわかっていますが。
うま味があるかどうかは不明瞭です。
でも、猫や犬では、水の味の違いをよく感じる能力があります。特に、猫は水の好みにこだわりがあることは良く知られています。
舌には、味を感じる味蕾という組織があります。
人の味蕾は約10,000個ありますが、
犬は、約1,700個と少ないため、味にはあまり頼っていないことがわかります。
猫は、500個以下の個体が多いようです。
でも、
牛は、25,000個、
豚は14,000個と人よりも多いです。
これらの動物は、自分が食べている植物の中に、有毒成分が入っていないかを慎重に見極めることが必要だから発達したと考えられています。
動物の中で味蕾の数が多いのは、意外にも
ナマズで平均100,000個もの味蕾を持っています。
大型のナマズでは、175,000個ほど持つ種類もいます。
ナマズの味蕾は、舌だけではなく、ヒゲや皮膚にもあります。
これは、河川や沼の泥の中で、獲物を食べるために、食べていい物かどうかを判断する味覚が発達したと考えられています。
身体の各部位の味蕾の感じる速度の違いにより、獲物の位置を正確につかむとも言われています。
逆に味蕾が少ないのは、鶏さん。
平均24個です。
同じ鳥類でも、オウムは数百個あります。
鳥には、甘味以外の4つの味を感じる能力がありますが、
花の蜜を吸うハチドリだけは甘味を感じることが出来ます。
爬虫類も、あまり味は関係していません。
さらに味蕾は、年齢や人種などでも違いがあります。
子供の味蕾は多く、毒物を口にしないようになっています。
だから、ピーマンなどを嫌う傾向があるのです。
成人すると、味蕾の数は幼児期の約半分になります。
老齢期には、約三分の一にまで減少します。
味を感じる器官の場所も、口の中だけではありません。
蝶やイカは肢にありますし、魚類は皮膚にあります。
各々の生活スタイルに合わせて、多様化しているのです。
味覚は、それだけ生き物の生存に大きく関係していることになります。
そして食べられる方も、例えば果物などは食べてもらって、種子を拡散していくために、動物の好みの味になっています。
さすがに、動物の味蕾に関しては話があり過ぎるので、このへんにして、
人の中でも味蕾が多い子供たちが初めて経験した味の写真を見てみましょう。
オリーブ
Saatchi & Saatchi
オーストラリア名物ベジマイト。
これは私も若い頃は苦手でした。
Saatchi & Saatchi
みかん
Saatchi & Saatchi
レモン。
まさか、こんな味とは・・・という顔です。
Saatchi & Saatchi
ヨーグルト。
この子は気に入ったようです。
Saatchi & Saatchi
こちらは動画。
youtube
そういえば、犬でも喜んでぱくっと口の中に入れてから、
「しまった」と感じる犬がいますよね。
今日もありがとうございます。

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生理学的に分類すると、
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つが基本となります。
基本味以外の、
辛味物質などの化学的刺激や、
温度(熱さ・暖かさ・冷たさ)、
触感などの物理的刺激は、
味覚受容体を介することなく直接神経から脳に伝達され、基本味と合わせて総合的な味覚を形成します。
ただし味覚に関することは、まだまだ未知のことが多く、その一部しか解明されていません。
味覚は単独ではなく、見た目や過去の記憶の影響も受けることがわかっています。
特に、
人の場合には先入観が大きいようです。
「このバナナ、味がちょっと変わってるな」
amusingtime.com/「ちょっと待って。このリンゴジュースの味って変じゃない?」

猫は、甘い食べ物好みません。
哺乳類の甘味受容体は、
T1R2とT1R3という2つの蛋白質の二量体で形成されていますが、
猫はT1R2遺伝子の未発現により、
甘味受容体が発達していないため、甘みに無関心なのです。
これは、ライオンやヒョウなどのネコ科の動物に共通しています。
肉食動物には、甘味は生存に大きく関わらないからです。
他にも甘味が必要ないのは、イルカやアシカなどの海洋生物たちです。
また猫は、苦みにとても敏感ですが、
人と比較しても、猫はアロエのような苦みには寛容ですが、
デナトニウム(世界一苦い物質byギネスブック)などの苦みのある化学物質には、人と比べてはるかに鋭敏です。
ペンギンは、味覚受容体たんぱく質の遺伝子検査の結果から、甘味と苦味、うま味が分からない可能性が高いと、推測され、塩味と酸味だけを感じるとされています。
犬の場合には、まず味覚よりも、先に嗅覚で判断して、ペロッと飲み込んでしまいます。
甘味、酸味、塩味、苦味の4つの味覚があることはわかっていますが。
うま味があるかどうかは不明瞭です。
でも、猫や犬では、水の味の違いをよく感じる能力があります。特に、猫は水の好みにこだわりがあることは良く知られています。
舌には、味を感じる味蕾という組織があります。
人の味蕾は約10,000個ありますが、
犬は、約1,700個と少ないため、味にはあまり頼っていないことがわかります。
猫は、500個以下の個体が多いようです。
でも、
牛は、25,000個、
豚は14,000個と人よりも多いです。
これらの動物は、自分が食べている植物の中に、有毒成分が入っていないかを慎重に見極めることが必要だから発達したと考えられています。
動物の中で味蕾の数が多いのは、意外にも
ナマズで平均100,000個もの味蕾を持っています。
大型のナマズでは、175,000個ほど持つ種類もいます。
ナマズの味蕾は、舌だけではなく、ヒゲや皮膚にもあります。
これは、河川や沼の泥の中で、獲物を食べるために、食べていい物かどうかを判断する味覚が発達したと考えられています。
身体の各部位の味蕾の感じる速度の違いにより、獲物の位置を正確につかむとも言われています。
逆に味蕾が少ないのは、鶏さん。
平均24個です。
同じ鳥類でも、オウムは数百個あります。
鳥には、甘味以外の4つの味を感じる能力がありますが、
花の蜜を吸うハチドリだけは甘味を感じることが出来ます。
爬虫類も、あまり味は関係していません。
さらに味蕾は、年齢や人種などでも違いがあります。
子供の味蕾は多く、毒物を口にしないようになっています。
だから、ピーマンなどを嫌う傾向があるのです。
成人すると、味蕾の数は幼児期の約半分になります。
老齢期には、約三分の一にまで減少します。
味を感じる器官の場所も、口の中だけではありません。
蝶やイカは肢にありますし、魚類は皮膚にあります。
各々の生活スタイルに合わせて、多様化しているのです。
味覚は、それだけ生き物の生存に大きく関係していることになります。
そして食べられる方も、例えば果物などは食べてもらって、種子を拡散していくために、動物の好みの味になっています。
さすがに、動物の味蕾に関しては話があり過ぎるので、このへんにして、
人の中でも味蕾が多い子供たちが初めて経験した味の写真を見てみましょう。
オリーブ
Saatchi & Saatchiオーストラリア名物ベジマイト。
これは私も若い頃は苦手でした。
Saatchi & Saatchiみかん
Saatchi & Saatchiレモン。
まさか、こんな味とは・・・という顔です。
Saatchi & Saatchiヨーグルト。
この子は気に入ったようです。
Saatchi & Saatchiこちらは動画。
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そういえば、犬でも喜んでぱくっと口の中に入れてから、
「しまった」と感じる犬がいますよね。
今日もありがとうございます。
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