数年前のこと、
牛の「カルマちゃん」は、劣悪な環境の農場から
動物保護団体「 「ジェントル・バーン(優しい家畜小屋)」によって
救出されました。
そして綺麗でのびのびと環境へ。
でも、
何かがおかしい。
カルマちゃんは、救出された日の夜中、動揺してずっと鳴き続けたのです。
翌日になって、
カルマちゃんのおっぱいがとても膨らんでいることに気が付いたのです。
(カルマには、赤ちゃんがいる!)
カルマちゃんは、赤ちゃん牛と引き離され、悲しみの中にいたのです。
(T_T)
牛のお母さんと赤ちゃんの絆はとても強いのです。
自分の赤ちゃんを突然連れ去られたら、
どんなに辛いことか、
子供を産んだことのあるお母さんならわかるはず。
YouTube
保護団体は、すぐに救出元の農場に電話をしました。
元の農場主は、一切何も話してくれていなかったのです。
そして、
なんと
赤ちゃん牛はすでに、屠畜場へと送られてしまっていました。
ところが、
とても幸運なことに、
カルマの赤ちゃん牛を積んだトラックが、
屠畜場に行く途中の道で、故障して動けなくなってしまったのです。
救出チームは、直ちに現場へ急行し、
無事に赤ちゃん牛を保護出来ました。
赤ちゃん牛を積んだトラックが、
カルマちゃんの牧場に到着すると、
カルマちゃんが喜び出しました。
そして、
感動の再会。
赤ちゃんは、極度の疲労で一旦は、倒れてしまったものの、
すぐにお母さんのおっぱいを飲み始めました。
Youtube
次の写真は、現在の赤ちゃんだった牛さんです。
こんなに立派に育ちました。
トラックが故障していなければ、
あのまま殺されていたかもしれません。
この親子は、これからもこのサンクチュアリで幸せに暮らすことでしょう。
FaceBook/TheGentlebarn
この牛の母子は、とても幸運でした。
他にも偶然が重なり、幸運だった牛は、ほんの数頭います。
当ブログ「自由のための脱走」でも書きました。
でも、
毎年何百万頭という牛たちが、
ほとんど例外なく、
自分の愛する仔牛から引き離され、殺されていくのが現実です。
「牛を食べること」をご参照ください。
私は、牛さんを食べませんが、
食事会で肉料理が出たり、
誰かが食べているのを見ていても、思い出してしまいます。
この動画の最後に、アインシュタインの言葉が出てきます。
彼は、
人間が、欲望と身近な存在だけを優先するという狭い視野で創り出した幻想に囚われていることを嘆いています。
そして最後にこのように締めくくりました。

consciouscompanion2012.com
私たちは、自然から離れたことで、頭がカチカチに固くなってしまったようです。
そして、動物たちと接しない環境に慣れてしまい、
視野も狭くなってしまいました。
でも、
もう
狭い視野でものを考える必要はありません。
私たちの多くは、自分が大自然の一部だと言うことを思い出したのですから。
こちらは、母子ともに保護されたサンクチュアリ。
ThegentleBarn
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牛の「カルマちゃん」は、劣悪な環境の農場から
動物保護団体「 「ジェントル・バーン(優しい家畜小屋)」によって
救出されました。
そして綺麗でのびのびと環境へ。
でも、
何かがおかしい。
カルマちゃんは、救出された日の夜中、動揺してずっと鳴き続けたのです。
翌日になって、
カルマちゃんのおっぱいがとても膨らんでいることに気が付いたのです。
(カルマには、赤ちゃんがいる!)
カルマちゃんは、赤ちゃん牛と引き離され、悲しみの中にいたのです。
(T_T)
牛のお母さんと赤ちゃんの絆はとても強いのです。
自分の赤ちゃんを突然連れ去られたら、
どんなに辛いことか、
子供を産んだことのあるお母さんならわかるはず。

保護団体は、すぐに救出元の農場に電話をしました。
元の農場主は、一切何も話してくれていなかったのです。
そして、
なんと
赤ちゃん牛はすでに、屠畜場へと送られてしまっていました。
ところが、
とても幸運なことに、
カルマの赤ちゃん牛を積んだトラックが、
屠畜場に行く途中の道で、故障して動けなくなってしまったのです。
救出チームは、直ちに現場へ急行し、
無事に赤ちゃん牛を保護出来ました。
赤ちゃん牛を積んだトラックが、
カルマちゃんの牧場に到着すると、
カルマちゃんが喜び出しました。
そして、
感動の再会。

赤ちゃんは、極度の疲労で一旦は、倒れてしまったものの、
すぐにお母さんのおっぱいを飲み始めました。

次の写真は、現在の赤ちゃんだった牛さんです。
こんなに立派に育ちました。
トラックが故障していなければ、
あのまま殺されていたかもしれません。
この親子は、これからもこのサンクチュアリで幸せに暮らすことでしょう。

この牛の母子は、とても幸運でした。
他にも偶然が重なり、幸運だった牛は、ほんの数頭います。
当ブログ「自由のための脱走」でも書きました。
でも、
毎年何百万頭という牛たちが、
ほとんど例外なく、
自分の愛する仔牛から引き離され、殺されていくのが現実です。
「牛を食べること」をご参照ください。
私は、牛さんを食べませんが、
食事会で肉料理が出たり、
誰かが食べているのを見ていても、思い出してしまいます。
この動画の最後に、アインシュタインの言葉が出てきます。
彼は、
人間が、欲望と身近な存在だけを優先するという狭い視野で創り出した幻想に囚われていることを嘆いています。
そして最後にこのように締めくくりました。

すべての生き物と大自然、そしてその美しさをすべて受け入れて、
慈悲の心の輪を広げていくことは、私たちの課題です。
慈悲の心の輪を広げていくことは、私たちの課題です。
──アルバート・アインシュタイン

私たちは、自然から離れたことで、頭がカチカチに固くなってしまったようです。
そして、動物たちと接しない環境に慣れてしまい、
視野も狭くなってしまいました。
でも、
もう
狭い視野でものを考える必要はありません。
私たちの多くは、自分が大自然の一部だと言うことを思い出したのですから。
こちらは、母子ともに保護されたサンクチュアリ。

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コメント
コメント一覧
ありがとうございます。
無事に再会を果たした親子の愛の応酬には泣かされました。
ただ、いつも、無作為に生存しているだけの人間を見るたびに、この子達の命を奪ってまで生きる価値のあるのだろうか? と感じずにはいられません。
話がずれましたが、私も牛さんと豚さんはたべません。
以前は食べていたので、美味しさは知っています。
しかし、その味の代償にこのような悲劇があるのなら、食べようとは思わないです。
人の支配から解放され、全ての動物達にいち早く、幸せが訪れますますように。