コスタリカ共和国

地図の矢印部分で、南北アメリカを繋ぐ位置にあります。
南は太平洋、北はカリブ海に面し、
自然に恵まれた生物多様性のある、動物にとっては地上の楽園の一つ。

面積は、日本の九州と四国を合わせたくらいの大きさですが、
この狭い地域に地球上の生物のおよそ5%近くい生き物たちが生息しているとも言われています。


550px-Costa_RicaWikipedia
 
コスタリカは、自然保護にとても力を入れている国です。

すでに国土の25%は自然保護区。

今回は、世界で初めて、
同国にある二つの動物園を今後10年以内に閉鎖して、

動物たちを本来の自然に帰すことを決定しました。

costarica1higherperspectives.com


コスタリカでは、
娯楽のための狩猟も禁止されています。
さらに、
今後は、救出や保護など動物愛護の正当な理由がなければ、
動物たちを檻に閉じ込めておくことは許可されなくなります。

コスタリカでは、動物園を閉鎖する代わりに、
植物公園や保護区を拡大していく予定のようです。


この考え方は、今後世界中に影響を与えるものと思います。

現在は、ずっと飼育下にあった動物たちを野生に戻すためのリハビリが行われています。


大自然は、人にとっても動物たちにとっても、
心の栄養素が豊富です。

私たちの栄養は食事だけではなく、
新鮮な空気、
暖かな太陽光はもちろんのこと、

川のせせらぎや
小鳥のさえずり
草の匂い
など、
見るもの、聴くもの、味わいや匂いも、触れるものも、

五感で感じるものすべてが
魂の栄養になります。



以前当ブログ「オルカとネイチャーネットワーク構想」でもご紹介したように、

これからは本当の野生での活き活きとした動物たちを見ることが当たり前になってほしいですね。



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