米国ニュージャージー州の元警察犬ジャッジ。9歳。
大勢の警察官の敬礼を受けながら、
病院内へと入っていきます。
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ジャッジと共に歩むのは、相棒であるマイケル・フランクス巡査長です。
彼は、この時、
苦渋の決断をしなければなりませんでした。
ジャッジが、 クッシグ症候群に侵されていたのです。
さらに精巣にも癌が見つかりました。
手術も行い、
出来る限りの投薬も行いましたが、
弱っていく一方でした。
治療費も大幅に増え、
警察では、ジャッジの治療費を募るサイトも開きましたが、
すべての治療費をまかなうことが出来ず、
残りの治療費はマイケルが一人で負担していました。
そして、
ジャッジが助かる見込みがないとわかった時、
マイケルと家族は、
これ以上ジャッジの苦しませたくないと
安楽死を断腸の思いで決断しました。
ジャッジとマイケル巡査長は、2007年から共に働き始め、
2014年夏に歯の問題で引退するまでに、
280回出動し、152人の容疑者の確保に導きました。
さらに、
4万7千ドルの現金と三台の車、三挺の銃器も押収できました。
安楽死で病院に入る前に、
最後の「ひと咬み」を行いました。
フランクス巡査自身が、警察犬訓練用の防具を身につけて、
かつて行っていた訓練と同じように、
ジャッジに犯人用防護袖を咬ませました。
そして、
ジャッジはその袖をくわえたまま、フランクス巡査長と共に病院に入りました。
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南ジャージー各地から集まった警察官たちからの心を込めた敬礼の中を歩くジャッジ。
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敬意と悲しみが感じられる敬礼です。
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犬たちも参列
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悲しみの中にいる家族
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警察関係や警察犬訓練事務所をはじめ、
多くの人と犬たちが
ジャッジの最後の見送りに参加しました。
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動物病院の獣医師たちやスタッフたちも
ジャッジに敬意を表して並んで出迎えました。
そして、ジャッジは、天国へと旅立ちました。
"Judge was a great dog, a really good dog."
「ジャッジは偉大な犬だった、本当に素晴らしい犬だった。」
多くの人に愛され、
多くの人に敬意を表された
偉大な犬ジャッジ。
共に仕事をして、
共に時間を過ごした相棒のマイケルは、
どんなにか辛い思いだったことでしょう。
日本と違い、欧米では安楽死という決断は一般的になっています。
でも、
犬を大切に思う気持ちは同じです。
次の話は、
米国の動物病院での安楽死の話です。
ある獣医師が末期癌の愛犬の安楽死を家族から依頼されました。
その家族には、
愛犬をとても可愛がっていた6歳になる男の子がいました。
安楽死が終了して、
家族と共に悲しむ男の子に
獣医師が慰めの言葉を探していました。
すると、
その男の子は、次のようなことを獣医師に言ったのです。
「人間は人生を学ぶために生まれてくるんだよね?
みんなを愛することとか、
みんなに優しくすることとか。
でも、
僕の犬はもうそれを全部知っているから、
人みたいに長くこの世で学ばなくても天国に行けるんだね。」
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大勢の警察官の敬礼を受けながら、
病院内へと入っていきます。

ジャッジと共に歩むのは、相棒であるマイケル・フランクス巡査長です。
彼は、この時、
苦渋の決断をしなければなりませんでした。
ジャッジが、 クッシグ症候群に侵されていたのです。
さらに精巣にも癌が見つかりました。
手術も行い、
出来る限りの投薬も行いましたが、
弱っていく一方でした。
治療費も大幅に増え、
警察では、ジャッジの治療費を募るサイトも開きましたが、
すべての治療費をまかなうことが出来ず、
残りの治療費はマイケルが一人で負担していました。
そして、
ジャッジが助かる見込みがないとわかった時、
マイケルと家族は、
これ以上ジャッジの苦しませたくないと
安楽死を断腸の思いで決断しました。
ジャッジとマイケル巡査長は、2007年から共に働き始め、
2014年夏に歯の問題で引退するまでに、
280回出動し、152人の容疑者の確保に導きました。
さらに、
4万7千ドルの現金と三台の車、三挺の銃器も押収できました。
安楽死で病院に入る前に、
最後の「ひと咬み」を行いました。
フランクス巡査自身が、警察犬訓練用の防具を身につけて、
かつて行っていた訓練と同じように、
ジャッジに犯人用防護袖を咬ませました。
そして、
ジャッジはその袖をくわえたまま、フランクス巡査長と共に病院に入りました。

南ジャージー各地から集まった警察官たちからの心を込めた敬礼の中を歩くジャッジ。

敬意と悲しみが感じられる敬礼です。

犬たちも参列

悲しみの中にいる家族

警察関係や警察犬訓練事務所をはじめ、
多くの人と犬たちが
ジャッジの最後の見送りに参加しました。


動物病院の獣医師たちやスタッフたちも
ジャッジに敬意を表して並んで出迎えました。

そして、ジャッジは、天国へと旅立ちました。
"Judge was a great dog, a really good dog."
「ジャッジは偉大な犬だった、本当に素晴らしい犬だった。」
多くの人に愛され、
多くの人に敬意を表された
偉大な犬ジャッジ。
共に仕事をして、
共に時間を過ごした相棒のマイケルは、
どんなにか辛い思いだったことでしょう。
日本と違い、欧米では安楽死という決断は一般的になっています。
でも、
犬を大切に思う気持ちは同じです。
次の話は、
米国の動物病院での安楽死の話です。
ある獣医師が末期癌の愛犬の安楽死を家族から依頼されました。
その家族には、
愛犬をとても可愛がっていた6歳になる男の子がいました。
安楽死が終了して、
家族と共に悲しむ男の子に
獣医師が慰めの言葉を探していました。
すると、
その男の子は、次のようなことを獣医師に言ったのです。
「人間は人生を学ぶために生まれてくるんだよね?
みんなを愛することとか、
みんなに優しくすることとか。
でも、
僕の犬はもうそれを全部知っているから、
人みたいに長くこの世で学ばなくても天国に行けるんだね。」
ヨガのパタンジャリ大師は、地上における人生の目的を
「至上霊との一致」
と述べました。
エドガー・ケイシーは、
「至上霊との一致」
と述べました。
エドガー・ケイシーは、
「人間の生きる目的は魂を完璧な存在TheWholeと調和できるまでに高めることにある」
とリーディングの中で述べています。
北米の先住民族は、
とリーディングの中で述べています。
北米の先住民族は、
「人間の目的は宇宙意識である大霊を各々の魂に顕現することである。
人の役に立つことは霊的成長に役立ち、
愛、協調、奉仕、寛容、忍耐を基本とする資質を身につけることになる。」
としています。
私たちは、この目的に向かって真っすぐに進んでいるのでしょうか?
さまざまな欲望を持って、
横道に逸れ、
目的に逆行し、
地上での崇高な目的を見失っていないでしょうか?
できる限りの素晴らしく充実した人生を送るためには、
崇高な目的・理念を持つことはとても大切だと思います。
そして、
人生の中で
天から与えられるあらゆる機会、あらゆる試練の際に
どう思い行動するかによって人生の質が変わります。
その時に
崇高な理念を持っていれば、
いつでも正しい道を歩いている確信が持てるはずです。
今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければ応援お願いいたします。
人の役に立つことは霊的成長に役立ち、
愛、協調、奉仕、寛容、忍耐を基本とする資質を身につけることになる。」
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私たちは、この目的に向かって真っすぐに進んでいるのでしょうか?
さまざまな欲望を持って、
横道に逸れ、
目的に逆行し、
地上での崇高な目的を見失っていないでしょうか?
できる限りの素晴らしく充実した人生を送るためには、
崇高な目的・理念を持つことはとても大切だと思います。
そして、
人生の中で
天から与えられるあらゆる機会、あらゆる試練の際に
どう思い行動するかによって人生の質が変わります。
その時に
崇高な理念を持っていれば、
いつでも正しい道を歩いている確信が持てるはずです。
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