次々と発生する銃乱射事件。

パリは、大きな悲しみに包まれました。

銃乱射といえば、
米国。

米国では、
10月始めまでに今年だけで45件もの銃乱射事件が起きています。

そして、
それは増加しています。



米国は銃社会でありながら、
いまだに銃を購入する時に、
犯罪履歴を照会する州はとても少ないのです。
さらに米国では、
米国憲法修正第2条で武器の所有を市民の権利として認めています。
そして、
米国では政治に大きな影響を持つ「全米ライフル協会」があり、
一般市民の武器の所有を保護しています。


銃乱射事件では、
亡くなった人の他に、
その遺族の方々、
無事に生き延びた人、凄惨な現場を目撃した人、友人、その他多くの関係者たちが
大きなショックを受け、
癒されることなど出来ないくらいの悲しみと絶望感が襲い、
時間がたってもなお、
心にはとても大きな傷が残ります。


その
悲しみと絶望感の中にいる人々を助ける犬たちがいます。



それは、2008年の銃乱射事件の後に始まりました。
この年にイリノイ州の大学で起きた銃乱射事件で、
5人の学生の命が奪われました。

地元のルーテル教会の慈善事業では、
事件が起きた大学構内へ、
励ましになると考えて、
犬たちを派遣したのです。

そしてその試みは、とても良い結果となりました。

犬を使った癒しの力はとても強く、
それ以降の事件や災害の後に、
傷ついてしまった人々の心を癒すために
犬たちは活躍していきました。

いまでは6つの州に60頭のセラピー犬が活躍しています。

次の写真は、
米国コネチカット州のサンディフック小学校で発生した銃乱射事件の時のセラピー犬たちの活動の記録です。
高級住宅街の小学校で突如発生したこの事件で、
小学校の児童20人を含む26人が死亡、1人が負傷という大惨事となりました。
生き延びた児童たちも、遺族も、
心に計り知れないほど大きなダメージを受けたのです。

その大きな心の痛みを
犬たちが優しく和らげてくれたのです。
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セラピー犬たちは、じっと子供たちに触れてもらいながら、
心の傷を癒していきます。

これはセラピー犬たちです。
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K-9 Comfort Dog Visit Poster


他にもたくさんの場所で活躍しています。



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言葉に頼らなくても、
ただ一緒にいるだけで
触れるだけで
伝わるものがあります。


それは
意識の波動が放射されているから。


犬には、人を癒す力が備わっており、
犬から放射される愛の気持ちに溢れた波動は、
人の心に確実に伝わります。

 

 
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