最近日本でもブームのココナッツオイルとココナッツウォーター。
健康にも美容にも、
とても良いために、需要が急増しています。
その陰では、動物の虐待も行われているのです。
ココナッツ製品を作るためには、
木の高い位置に実るココナッツの実を採取しなければなりません。
一個二個であれば、人が登って採取できますが、
大量に朝から夕方まで採りつづけることは不可能です。
猿を誘拐して使えば、
とても効率が良い
人件費もケガした時の保障も必要が無い、
そして
文句を言わないで働き続ける。
そこで、多くのココナッツ産業では、猿が使われます。
GettyImages/MailOnline
とても素早くココナッツンの実を採取します。
GettyImages/MailOnline
鎖に繋がれたまま、一日中
朝8時から夕方5時まで
仕事を強要されます。
AssociatedPress/MailOnline
この猿たち。
実は、
赤ちゃんの時にお母さん猿から略奪してくるのです。
もちろん、
お母さん猿は必死に抵抗しますが、
たいていは射殺されてしまいます。
誘拐した赤ちゃんサルたちは、
逃げないように鎖で拘束され、
ココナッツ産業のための訓練所に送られます。
訓練所での飼育環境はとても悪く、
猿としての基本的な権利は無視されます。
この写真は、タイのプーケットモンキースクールでの訓練風景です。
この猿の名前は、ダムちゃん。
ここではココナッツと同じ重さの重りで腕を鍛えています。
働き出したら、毎日1000個ものココナッツを扱わなければならないからです。
AFP/GettyImages/MailOnline
実践に即した訓練が行われます。
David Edwards/AnimalPlace
タイのFirst Monkey Schoolでは、
基本的な訓練は、3-6ヶ月。費用は、約6,000バーツ。
オーナーの希望によって、
さらにすすんだ訓練も受けられます。
採取したココナッツを袋に入れたり、運ぶまで訓練されます。
費用は、25,000バーツ。
さらに、進んだ専門訓練もあります。
生まれてすぐに誘拐された猿たちには、
自由に生きる選択肢はありません。
動物専門家によると、
鎖で拘束されたまま、
一日中仕事を強要され続けた場合、
猿の精神状態は、大きなダメージを負うそうです。
GettyImages/MailOnline

動物保護団体Animal Placeがココナッツ会社各社に連絡して、
「猿や子供に労働させていない会社」のリストを作成しています。

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健康にも美容にも、
とても良いために、需要が急増しています。
その陰では、動物の虐待も行われているのです。
ココナッツ製品を作るためには、
木の高い位置に実るココナッツの実を採取しなければなりません。
一個二個であれば、人が登って採取できますが、
大量に朝から夕方まで採りつづけることは不可能です。
猿を誘拐して使えば、
とても効率が良い
人件費もケガした時の保障も必要が無い、
そして
文句を言わないで働き続ける。
そこで、多くのココナッツ産業では、猿が使われます。

とても素早くココナッツンの実を採取します。

鎖に繋がれたまま、一日中
朝8時から夕方5時まで
仕事を強要されます。

この猿たち。
実は、
赤ちゃんの時にお母さん猿から略奪してくるのです。
もちろん、
お母さん猿は必死に抵抗しますが、
たいていは射殺されてしまいます。
誘拐した赤ちゃんサルたちは、
逃げないように鎖で拘束され、
ココナッツ産業のための訓練所に送られます。
訓練所での飼育環境はとても悪く、
猿としての基本的な権利は無視されます。
この写真は、タイのプーケットモンキースクールでの訓練風景です。
この猿の名前は、ダムちゃん。
ここではココナッツと同じ重さの重りで腕を鍛えています。
働き出したら、毎日1000個ものココナッツを扱わなければならないからです。

実践に即した訓練が行われます。

タイのFirst Monkey Schoolでは、
基本的な訓練は、3-6ヶ月。費用は、約6,000バーツ。
オーナーの希望によって、
さらにすすんだ訓練も受けられます。
採取したココナッツを袋に入れたり、運ぶまで訓練されます。
費用は、25,000バーツ。
さらに、進んだ専門訓練もあります。
生まれてすぐに誘拐された猿たちには、
自由に生きる選択肢はありません。
動物専門家によると、
鎖で拘束されたまま、
一日中仕事を強要され続けた場合、
猿の精神状態は、大きなダメージを負うそうです。


動物保護団体Animal Placeがココナッツ会社各社に連絡して、
「猿や子供に労働させていない会社」のリストを作成しています。
3
Buddhas Coconut Water
Alaffia
Aunt Patty’s
Ayam
Artisana Organics
Better Body Foods
Big Tree Farms
Carrington Farms
Coconut Bliss
Coconut Secret
Dr. Bronner’s
Earth Circle Organics
Harmless Harvest
La Tourangelle Artisan Oils
Maison Orphee
Naked Coconuts
Native Pacific “Banaban”
Nutiva
Ojio (Ultimate Superfoods)
So Delicious
Silk
Spectrum Organics
Tropical Traditions
Vita Coco
ココナッツオイルを購入する時に参考にしたいものです。
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コメント
コメント一覧
本当に考えさせられます。動物に限らず人間だってそうです。
願わくば、彼等(ここではサル)に”意思”がなければいいのに…と。
そうでも思わなければ、何と残酷なのでしょう、人間って。
かといって飼い主(?)の人がけっして悪人には見えない普通の人で、
そのことがかえって悲しいですね。
私たちだって、日本でココナッツオイルが流行して、サルの強制労働がひどくなっているのを知らない人が多いのと同じように。
こんなに酷い裏があったとは…
動物の扱いの酷さを知ると安易に何でも買えないですね。
シェアさせていただきます。
ブログに転載しても構わないでしょうか?
人間のずる賢さにうんざりします。どこまで欲深いのか、どこまで動物を利用するのか。
可哀想な猿たち。涙が出ます。動物を犠牲にした食料は、食べたくない。
もうココナッツオイルも 絶対食べません!!
教えてくれて、ありがとうございます。
猫なんて外を走り回りたいのに家に監禁されてるの多いし。
動物を室内飼いなんて虐待。
蜘蛛なんて人のために頑張ってるのに殺されるしこのこの猿よりひどい。蜘蛛を虫あつかいする酷い人もいるし。
動物愛護団体は猿より先に蜘蛛の虐待をなんとかするべき。
殺処分にするよりよっぽど賢いやり方じゃないかな。