現在猛威を振るっている人為的な森林火災。

前回当ブログでも
「未曾有の森林火災に死んでいくオランウータンたち」
でご紹介しました。

今回の森林火災は、終息する気配無く燃え広がりつづけ、
多くの貴重な動植物が次々と犠牲になっています。


燃え広がる火を避けているうちに
人の村へたどり着いてしまったオランウータンたちは、
怖がる村人たちに虐待されて、弱らせてから
捕獲されます。

この写真、
ボルネオで保護活動をしている「 International Animal Rescue 」(IAR)
の保護の様子です。

「私たちは毎日このようなショッキングで心痛める光景を目の当たりにしている」

oran11 International Animal Rescue

衰弱した母オランウータンと赤ちゃんの写真です。

IARスタッフの優しい手が触れた時、
母オランウータンはようやく
自分が助かったことを感じたのでしょう。
安堵の気持ちが伝わってきます。

この母子は、安全な場所へと移送されました。
baby antiInternational Animal Rescue

ボランティアの救出グループは命がけで
オランウータン救助に取り組んでいます。
iar34International Animal Rescue


今回の大火災で
野生動物たちにどのくらいの被害があったのかは
規模が大きすぎて把握できていません。

でも、
これでオランウータンがまた一歩絶滅に近づいたのは確かです。

そして、その原因は、
パーム油や紙製品を大量使用する先進国にあるのです。




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