ベラ・バートンちゃん。

彼女は、
先天性の疾患である「 ムコ多糖代謝異常症」に罹患しています。
この病気は、進行性で、
ほぼ全身の臓器や組織にさまざまな障害が発生します。

症状の発現も重症度も、
一人一人異なります。

寿命は
重症であれば、
10歳から15歳くらい。
軽症であれば、
成人することもできます。


ベラちゃんは、骨と関節の症状が激しく、
自力で立ち上がり、歩くことは出来なくなっていました。
松葉杖や車椅子での移動しかできなかったのです。


それをすべて変えてくれたのは、
グレートデンのジョージでした。
joege1Youtube/ABC News

ジョージは、訓練された介護犬です。
ベラちゃんの3倍の体重があります。
jorge2Youtube/ABC News


ベラちゃんは、しっかり体重をかけても
ジョージは安定して、
まったく揺らぎません。


そして、ベラちゃんは
学校へ行く時も
公園に行く時も

ずっとジョージと一緒にいる限り、
松葉杖も車椅子も不要になったのです。

jorge4Youtube/ABC News



ベラちゃんにとって、ジョージは単なる介護犬ではなくなっていました。
とても大切なかけがえのない存在になったのです。

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寝る時も一緒です。

gorje7Youtube/ABC News

動画


どんな病気であれ、健康であれ、
いつも
「健康であろうとする意志」
は、誰にとっても
とても重要です。


ジョージは、ベラちゃんの健康であろうとする気持ちをしっかりと増幅してくれています。

医師なら誰でも経験していることですが、
驚くことに
病気になって、治りたくないという人もいるのです。


病気は、
単なる身体的な問題だけではなく、
霊性をより高めるための学び。

過去のカルマの解消だけにとどまらず、
その人の人生をよりよい方向に導くためのもの。

より広い視野で見れば、
あらかじめ高次の意識によって仕込まれた計画の一部にもなっている場合もあります。

例えば、
中村天風氏は大病を経験しなければ、人生の師と会うことは無かったはずですし、
強健法を確立した肥田春充氏も病弱でなければ、あれだけ強くなれなかったはずです。


 
その病気の時に
とても大切なことは、
 「健康であろうとする意志」
ではないでしょうか。


それは健全な意識に根ざしているからです。


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