今回は
「夢の本当の意味 序文 1」
「夢の本当の意味 序文 2」
「夢の本当の意味 序文 3」

の続きになります。

ここからは、
さらに
上手く表現できませんので、

体験している人にしか
わからない記述になると思います。

そのうちのいつくかは
自分の不確かにしか覚えていない記憶を思い起こす作業が必要でしたので
より分かりにくい記述となっています。

実際に経験するしか理解出来ないからです。


それを了承していただいた上で、
ご希望の方だけ、これより先にお進みください。





夢は無意識から真理が伝えられる手段の一つです。



夢を見ることの最終目標は
実は
夢分析だけにとどまりません。



夢を通して、
エネルギー体を活用すること。

夢の中に意識的に入り、コントロールしていくことは、
多次元世界への入り口となるのです。


多次元へと入るためには
前提条件として
眠りにつく前に
夢の世界でも自分の意識を保ち続けるという強い確信と自己暗示が必要となります。

この強い確信が、無意識の領域を活性化させ、
夢をコントロールする才能が引き出されるのです。

疑問を持てば、才能は閉ざされます。
これはどんなことでも共通していると思います。

 

 
夢の中では、
自分と環境が一体化しています。

この物質世界では、
自分と環境は分離しています。
それは
自分自身が創り出した分離感であり、
本当は存在しないはずのもの。


そのため、意識の中で、
目が覚めている時と
夢を見ている時の間に
大きな幻の分離帯というか障壁が作られているのです。



自分と環境が一体化している夢の中に入り、
その中に、意識的に自分を取り入れてみる。
すると、
夢の世界と一体化している自分と、
意識のある自分が
夢の世界と現実世界の通路を開くことが可能となります。



それは幽体離脱とは違います。
人の領域を超えた領域への入り口です。

現実世界の背後に大きなエネルギー世界があり、
それらは、密接に交流し合っています。


目覚めた時に
とても印象的な夢として覚えていたり、
夢を全く覚えていなくても、目が覚めた時に何か高揚感を感じることがあると思います。
それは、
物質世界へ持ち込むべき啓示があった時のものです。

この世界の基盤は、
エネルギー世界でまず創られます。




夢の中に意識的に入ることによって、
いままで意識の障壁によって
ブロックされていたエネルギー世界からの情報が入ってくることになります。


誰が、石や金属にも意志があると理解できたでしょう。
誰が、火や水に知性があることを予測できたでしょう。

時間と空間いう感覚があまり無い世界。
制限のない世界で、思考や想念を形にする試みが出来る世界。

夢見によって経験できる広大なエネルギーの世界は
人智を超えたものです。


それは決して、空想や妄想の世界ではありません。

それを体験した時に
意識が限りなく拡がっていたことを理解します。
顕在意識の中に持ち込むことが不可能な世界があるのです。


物質世界で起こることは、
まず
エネルギー世界で起こります。

蓋然的(がいぜんてき)という言葉があります。
ある出来事が起こりうると考えられるというほぼ確定的ではあるけれど、ある程度変更の余地を持った状態です。
その出来事は、まだある幅のバリエーションが存在する状態です。
そのような蓋然的な状態の中のたった一つを、
私たちは自らの意志で
物質世界に具現して、
必然的な状態に導いています。


そうして、
エネルギー世界での事象の一つが
この物質世界で具現化しています。


その時に
その出来事の背後で起きていること、
つまりエネルギー世界では、
時間や場所、具現化した出来事をはるかに超える
善悪を超越した大きな出来事としてすでに成り立っています。


私たちが、現実世界で体験するのは、
砂浜の砂を、ほんの一握り、握りしめて
それを砂浜のすべての砂と思っているようなものです。

でも、
そのエネルギー世界で創造していくのも
現実世界に具現化するのも
自分自身の意志。

これが、
自分の思いが現実を作っているということの真相です。





夢と現実世界を繋ぐには
まず
眠りに入っていく瞬間を意識することから始めます。

といってもそれはとても困難なこと。

繰り返し練習するしかありません。

漠然と行っても
すぐに眠りに落ちてしまうので、
いろいろな手法が用いられます。

例えば
眠りに入る前に
夢の中で「ある一点」を意識する練習をしてみるのもいいでしょう。
例えば、自分の手のひらを「ある一点」として指標とするのです。
夢の中に入っても、
自分の手のひらを見ていること。
夢で手のひらが見えたのであれば、
夢の中でも意識を保持しはじめたことになります。




それが一番最初の入り口になります。



夢の中に意識的に入る手法については、
多くの危険を伴うために
かなり慎重に書いていかなければなりません。

またいずれ書きましょう。


無断引用・無断転載は禁止させていただきます。

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