このブログでは、
さまざまな動物の話が出てきます。

動物たちは、
自然と調和し
とても純真無垢な心を持って
生きています。


一方、
人はあまり純真無垢とは言えず、
限りない欲望によって
動物たちを犠牲にしてきました。 


よく動物の方が人間よりもはるかにマシ
という意見も多く聞かれます。

では、
人が動物よりも優れている点は
何でしょうか?




動物は
自然と調和し、
怒りや憎しみによって同胞を犠牲にしたり、
過剰な欲望のために地球を破壊することもありません。


現在の世界情勢やモラルの低下した人々の言動、
自然破壊、環境汚染などを見ていると、
人よりも動物の方が
はるかに優れているようにも思えるのは当然です。




人は、
ただ食べて寝て遊び、欲望を満たすためだけに
地球に来ているのではありません。

それだけであれば、
人として生れなくても
フンコロガシやカブトムシでも充分です。
 
ちなみに、
フンコロガシでさえ、糞玉を転がす方向を、
太陽や月の光、
そして
月の光の無い夜には天の川銀河の微弱な光を利用して
正確に目的地までの道のりを見つけ出しているのです。


綺麗に着飾りたいだけであれば、
ニジイロクワガタやクジャクになれば充分かもしれません。

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人が動物よりも優れている点は、

高い理念を持っていれば
自分をよりよく変容させる力
そして、
世界をよりよく変容させる力を持つということ。




人の意識の流れは、
人は崇高な目的を持って生きること、
神に向かうのが
自然な流れです。



でも
自分を昇華できる力を内在しながら、
大部分の人はそれを活かすことはなく、
欲望が優先されています。


自然の流れに逆らっているために、
世界に混乱が生じています。

精神的向上心がなければ、
行っていることは動物の方がはるかにマシです。




鉱物は、地上に物質体だけを表現し、魂はエネルギー領域に存在します。
夢見の技法の時にお話したように、別の意識の世界では鉱物との交流も可能です。

植物は、地上に物質体と生命を表現し、心と魂はエネルギー領域に存在します。

動物は、地上に体と生命と心を持ち込み、魂はエネルギー領域にあります。

人は、地上に体も生命も心も魂も持つために、
地上で霊性を顕わすことが可能であり、
エネルギー領域の魂との繋がりも密になっています。


これが「人は神の子」と言う本当の理由です。



人以外の
自然界の存在たちはすべて調和の中に存在し、
調和を大きく外れた自由意思は行使できません。

でも、 

人間だけは
すべてにおいて自由に選択する意思があります。


地球でのあらゆる選択は、
人の魂を進化させる大切な意味があるからです。

光も闇も、創造も破壊も、幸福も不幸も。

人は宇宙と調和して生きるか、
調和から外れる選択をするかを
選ばなければなりません。

 


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