今日は雨。

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日本語には、
自然界に親しみを感じる繊細な表現がたくさんあります。



雨の表現を見てみましょう。
空から降る雨にもたくさんの言い回しがあります。
 
天津水、香雨、春雨、豪雨、ゲリラ豪雨、雷雨、梅雨、滝落としの雨、車軸の雨、濯枝雨、分竜の雨、桜雨、霧雨、にわか雨、天気雨、怪雨、地雨、小糠雨、露時雨、小夜時雨、春時雨、横時雨、青葉雨、村雨、村時雨、片時雨、夕立、袖笠雨、肘傘雨、群雨、群時雨、早雨、篠突雨、五月雨、栗の花霖雨、鬼雨、私雨、外待雨、凍雨、氷雨、暁雨、天泣、日照雨、煙雨、春霖、秋霖、液雨、薬雨、翠雨、緑雨、白雨、麦雨、瑞雨、甘雨、催花雨、黄雀雨、黄梅の雨、干天の慈雨、寒九の雨、虎ヶ雨、半夏雨、御山洗、酒涙雨、
など、
他にもまだたくさん美しい表現があります。


 
これは日本人が常に自然と対話し、
単なる物質以上のものを潜在的に認識しているからです。

 
日本語の周波数帯は125~1500Hzに対して、
イギリス英語の周波数帯は2000~12000Hz
が主に使われています。

そのため、
日本人は自然の音を声として聴き、
欧米人は音として聴く傾向があるようです。

この傾向は、
何を見て何を聞くかではなく、
どのように見てどのように聞くかに焦点が移っていきやすくなるのです。

普段使う言語の周波数が違えば、
左右の脳の認識の仕方にも変化が生じます。

それに伴って
周囲や自然環境の認識にも差が出てくるのは当然のことです。

音が心身に与える影響はとても大きいのです。
 
そのため、
言語の視点から見ても、
日本語では内側の意識の世界を探求しやすい傾向があり、
英語では合理的論理的な方法で外側の世界を探求していく傾向が強くなります。



日本語からも
新しい世界への光が見えてきます。




引用:「君が代」ヒカルランド刊

こちらもどうぞ「「一雨潤千山」雨の匂いと五感を失う魔法の箱」

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