このサイ、
エルビスくん。

野生のクロサイですが、
ケニヤの動物保護施設によく遊びに来ます。

これは台所の窓。
今日は何を料理しているのか、
見に来たようです。
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エルビスくんのお母さんマウィンゴさんは、ずっと前に盲目になりました。
それで、
マウィンゴは、
今まで生んだ子供たちを外敵から守ることが出来ずに
すべて亡くしてしまいました。

そこで、
ケニヤのレーワ野生生物保護管理事務所では、
新しく生まれたエルビスくんを
保護施設で安全に育ててから
野生に返すことにしたのです。

クロサイは、
絶滅寸前の貴重な種だからです。


無事に野生に帰った後も、
定期的にこの施設へ挨拶にやってきます。

保護官に挨拶するエルビス。
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水を飲みに立ち寄るエルビス。
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かつての世話人たちに挨拶。
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これは野生の中のエルビス。
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エルビスは、
野生に戻っていても、
家族の一員です。


そして、
野生動物たちは、
心優しい人間を
そのバイブレーションから判別します。

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心優しい人がわかるのです。


野良猫たちも
心優しい人の家の周りに集まります。

病気になったら
自ら猫好きの人の家の前に行くことは
よく知られています。



私も普段仕事の他にも
休みの日も
野生動物たちと共にいることが多いです。
一人でいる時には、
近くまで寄ってきてくれます。


都会にいると
服装のブランドだとか
時計の値段だとか、
どうでもいいことに目がいきがちな人がとても多いです。

でも、
それよりも先に
見えない部分、
心から整えることが一番大切だと、
動物たちは教えてくれます。


高級品に身を包んでいて、
倒れている動物に無関心な人よりも

汚い身なりでも
倒れている動物を助ける人の方を
動物たちは見抜くのです。




毎日、
人や動物、植物に優しくする時間を作りましょう。
すべての思い、
すべての言葉、
すべての行動に優しさを込めれば、
自分の心身のバイブレーションは、とても美しい波動になるはずです。
それは、
自分にも周囲にも幸せと豊かさをもたらし、
世界はさらに明るくなります。


今日もありがとうございます。
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