アメリカバイソン。

北米の草原、森林に生息。
アメリカ先住民は、かつては伝統的な狩猟法にって
敬意を払ってバイソンの狩猟を行い、
衣食住に利用していました。
特に、
特にスー族に代表される平原の先住民族らは、
衣食住のすべてをバイソンに依存していました。
バイソンは大霊からの恵み。
決して無駄に殺すことはありませんでした。
17世紀に白人が北米大陸に移入すると同時に
バイソンは害獣として射殺、
さらに
娯楽としての射殺
アメリカ先住民を困らせるための射殺もおこない、
そらに大規模な商業的な乱獲も加わり、
次々と数を減らしていきました。
白人が移入する前の北米のバイソンの生息数は
約60,000,000頭と推定されています。
それが
白人の無差別虐殺によって
1890年には
1,000頭以下にまで激減。
この写真、
バイソンを殺して頭の骨を積み上げた写真です。
肥料にするために殺した時の写真だそうです。
Wikipedia
これは他の動物でも見たことがあるような写真ですね。
これはリョコウバトとされていますが、。
たぶん同じ写真ですね・・。
こちらはコアラの皮。
Bill Phillips: "The little Australians we'd all hate to lose"
現在でも
毎年バイソンは、
農場を荒らされることを防ぐため、
そして
ブルセラ病が家畜に移るのを防ぐために、
たくさん殺されます。
でも、
実際に野生のバイソンから
家畜にブルセラ病が移ったことなどないのです。
今年もまた
北米のイエローストーン国立公園での
バイソンの虐殺の時期になりました。
1985年以降
イエローストーン国立公園だけでも
8,909頭のバイソンが殺されています。
今年は、
かなり大規模な虐殺が予定されています。
これに反対を唱える人も多く
バファロー・フィールド・キャンペーンのような活動も行われています。
駆除の理由の根拠が無いからです。
Buffalo Field Campaign
かつては、
カナダから北米南部までの大草原を埋め尽くすほど繁栄したという
アメリカバイソン。
今は、
かろうじて生き延び
少しでも増えると
すぐに殺処分されてしまいます。
今日もありがとうございます。
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北米の草原、森林に生息。
アメリカ先住民は、かつては伝統的な狩猟法にって
敬意を払ってバイソンの狩猟を行い、
衣食住に利用していました。
特に、
特にスー族に代表される平原の先住民族らは、
衣食住のすべてをバイソンに依存していました。
バイソンは大霊からの恵み。
決して無駄に殺すことはありませんでした。
17世紀に白人が北米大陸に移入すると同時に
バイソンは害獣として射殺、
さらに
娯楽としての射殺
アメリカ先住民を困らせるための射殺もおこない、
そらに大規模な商業的な乱獲も加わり、
次々と数を減らしていきました。
白人が移入する前の北米のバイソンの生息数は
約60,000,000頭と推定されています。
それが
白人の無差別虐殺によって
1890年には
1,000頭以下にまで激減。
この写真、
バイソンを殺して頭の骨を積み上げた写真です。
肥料にするために殺した時の写真だそうです。

これは他の動物でも見たことがあるような写真ですね。
これはリョコウバトとされていますが、。
たぶん同じ写真ですね・・。

こちらはコアラの皮。

現在でも
毎年バイソンは、
農場を荒らされることを防ぐため、
そして
ブルセラ病が家畜に移るのを防ぐために、
たくさん殺されます。
でも、
実際に野生のバイソンから
家畜にブルセラ病が移ったことなどないのです。
今年もまた
北米のイエローストーン国立公園での
バイソンの虐殺の時期になりました。
1985年以降
イエローストーン国立公園だけでも
8,909頭のバイソンが殺されています。
今年は、
かなり大規模な虐殺が予定されています。
これに反対を唱える人も多く
バファロー・フィールド・キャンペーンのような活動も行われています。
駆除の理由の根拠が無いからです。

かつては、
カナダから北米南部までの大草原を埋め尽くすほど繁栄したという
アメリカバイソン。
今は、
かろうじて生き延び
少しでも増えると
すぐに殺処分されてしまいます。
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コメント
コメント一覧
境界線は人間の心の中にあるものですから…(笑)
国境は、人が勝手に決めたもの。魂には、国境はありません。
現在では、インターネットという便利な方法で、地球をまるごと一つの共同体として考えて行動することができるようになりました。
それによって、多くの動物たちが救われています。同じ志を持った世界中の人々からの支援が可能になり、大きな力となって動くことが出来るからです。
いままで誰にも知られていなかったような小さな動物保護団体にも、世界中からの支援が届き、どんなにか励ましになっていることか。
自分の世界に制限を設けずに、拡げてみることはとても大切だと思います。
人の愛にも、動物の心にも、国境という制限は必要ありません。