2011年に
ブラジル・リオデジャネイロの沖の小さな島の海岸で
おじいさんジョアオ・ペレイラ・デ・ソウザさんが
岩の上で油まみれになり
衰弱して死にかけていたマゼランペンギンを見つけました。
元れんが職人で
現在パートの漁師として働くジョアオさんは
すぐに
このペンギンを救出して
丁寧に油を洗い落して
魚を与え、
回復するまで
懸命に世話をしました。
ジョアオさんは、
このペンギンに
「ディンディム」という名前をつけて
かわいがりました。
MailOnline
ジョアオさんは、ディンディムの羽にこびりついた油を1週間かけて洗い流しました。
そして海へ帰そうとしました。
その時には、
もう二度と会えないと覚悟しました。
でも
ディンディムは、帰ろうとしませんでした。
ジョアオさんと共に11ヶ月を過ごし、
そして
ある時、ディンディムは突然いなくなったのです。
MailOnline
それから数か月後、
ジョアオさんが海岸にいると、
そこにはディンディムの姿が。
ディンディムはこの島に帰ってきました。
そして
もちろん
ジョアオさんを覚えていました。
MailOnline
現在は、ディンディムは、
ジョアオさんと一年のうち八ヶ月を一緒に過ごしています。
繁殖期になると
アルゼンチンやチリ方面に帰っていきます。
ディンディムは、
ジョアオさん以外の人には
絶対に触らせません。
人には懐かないのです。
他の人が近づくと
つつこうとします。
でも
ジョアオさんにはくっついて
膝の上にも乗ってきます。
MailOnline
「私は、ディンディムを自分の子供のように愛している。
ディンディムも同じだと思う。」
とジョアオさんは言います。
ディンディムは、
毎回ジョアオさんに会うために
小さな体で
はるばる8000kmも泳いでくるのです。
MailOnline
MailOnline
ジョアオさんとディンディムの絆は
毎年深まっていて
お互いに欠かせない存在となっています。
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
一宿一飯
昔は良く使われた言葉です。
時代劇が流行っていたからでしょうか。
一宿は、一晩泊めてもらうこと。
一飯は、一食食べさせてもらうこと。
旅の途中で、
通りがかりに立ち寄ってお世話なった人の恩義を
決して忘れないこと。
ディンディムも
ジョアオさんに助けてもらった恩義を
とても大切にしています。
私たちは
一宿一飯だらけで生きています。
私たちは誰も一人では生きていません。
誰もが、
無数の存在にお世話になって生きています。
私たちが幸せに暮らせるのは、
限りない支えのおかげです。
着るものも、
住む場所も、
あらゆる道具も
誰かが考えて作ってくれたもの。
その素材も
動物や植物や鉱物から得られたもの。
肉体として存在できるのも、
毎日命を捧げてくれる動植物のおかげ、
水も空気も
すべてを育む地球や太陽のおかげ。
人は、
すべての存在に支えられて生きていることを自覚したら、
いつも感謝を忘れない人になります。
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いいたします。
![](http://banner.blog.with2.net/?id=1712313&seq=12)
人気ブログランキングへ
ブラジル・リオデジャネイロの沖の小さな島の海岸で
おじいさんジョアオ・ペレイラ・デ・ソウザさんが
岩の上で油まみれになり
衰弱して死にかけていたマゼランペンギンを見つけました。
元れんが職人で
現在パートの漁師として働くジョアオさんは
すぐに
このペンギンを救出して
丁寧に油を洗い落して
魚を与え、
回復するまで
懸命に世話をしました。
ジョアオさんは、
このペンギンに
「ディンディム」という名前をつけて
かわいがりました。
![32021A7B0000057](https://livedoor.blogimg.jp/shindenforest/imgs/c/5/c50b7698-s.jpg)
ジョアオさんは、ディンディムの羽にこびりついた油を1週間かけて洗い流しました。
そして海へ帰そうとしました。
その時には、
もう二度と会えないと覚悟しました。
でも
ディンディムは、帰ろうとしませんでした。
ジョアオさんと共に11ヶ月を過ごし、
そして
ある時、ディンディムは突然いなくなったのです。
![32021A6E000005](https://livedoor.blogimg.jp/shindenforest/imgs/7/2/7200dd40-s.jpg)
それから数か月後、
ジョアオさんが海岸にいると、
そこにはディンディムの姿が。
ディンディムはこの島に帰ってきました。
そして
もちろん
ジョアオさんを覚えていました。
![3201A46500000578](https://livedoor.blogimg.jp/shindenforest/imgs/6/c/6c1eac7d-s.jpg)
現在は、ディンディムは、
ジョアオさんと一年のうち八ヶ月を一緒に過ごしています。
繁殖期になると
アルゼンチンやチリ方面に帰っていきます。
ディンディムは、
ジョアオさん以外の人には
絶対に触らせません。
人には懐かないのです。
他の人が近づくと
つつこうとします。
でも
ジョアオさんにはくっついて
膝の上にも乗ってきます。
![3201A477000](https://livedoor.blogimg.jp/shindenforest/imgs/0/d/0da04bb1-s.jpg)
「私は、ディンディムを自分の子供のように愛している。
ディンディムも同じだと思う。」
とジョアオさんは言います。
ディンディムは、
毎回ジョアオさんに会うために
小さな体で
はるばる8000kmも泳いでくるのです。
![3205665000000578-348](https://livedoor.blogimg.jp/shindenforest/imgs/c/9/c9ef103c-s.jpg)
![3201A48300000578](https://livedoor.blogimg.jp/shindenforest/imgs/9/9/996ffbca-s.jpg)
ジョアオさんとディンディムの絆は
毎年深まっていて
お互いに欠かせない存在となっています。
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
一宿一飯
昔は良く使われた言葉です。
時代劇が流行っていたからでしょうか。
一宿は、一晩泊めてもらうこと。
一飯は、一食食べさせてもらうこと。
旅の途中で、
通りがかりに立ち寄ってお世話なった人の恩義を
決して忘れないこと。
ディンディムも
ジョアオさんに助けてもらった恩義を
とても大切にしています。
私たちは
一宿一飯だらけで生きています。
私たちは誰も一人では生きていません。
誰もが、
無数の存在にお世話になって生きています。
私たちが幸せに暮らせるのは、
限りない支えのおかげです。
着るものも、
住む場所も、
あらゆる道具も
誰かが考えて作ってくれたもの。
その素材も
動物や植物や鉱物から得られたもの。
肉体として存在できるのも、
毎日命を捧げてくれる動植物のおかげ、
水も空気も
すべてを育む地球や太陽のおかげ。
人は、
すべての存在に支えられて生きていることを自覚したら、
いつも感謝を忘れない人になります。
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
![](https://common.blogimg.jp/emoji/22505.gif)
今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いいたします。
人気ブログランキングへ
コメント
コメント一覧
^ - ^☆
おじいさんの顔も素敵ですし、寄り添うペンギンさんの信頼しきった目も、
見る者の心をほんわか優しい気持ちにしてくれます。
すべての関係性に愛と敬意が込められていることは、とても美しいことですね✨
私も、日常の出来事の中で見習って行きます。
今週来週のアップ予定だった感動話が、
手違いですべて削除されてしまいました。
忙しいので一から書き直す時間も全く無く、ブログの更新がしばらく遅れます。
(⌒-⌒)