サンパル。

野生のメスのイルカです。

Bottlenose_DolphinWikipedia

サンパルは、
2009年に韓国沖で偶然漁網に引っ掛かってしまい、
捕えられました。

そして
そのままイルカショーの見世物用として
マリンパークへ売られていきました。

そして、
狭いプールに監禁され
芸を強要されて
4年間の間に
次第に衰弱していきました。


でも
サンパルに幸運なことに
動物愛護活動家たちがサンパルを自由にするための訴えを起こしました。

そして、
勝訴。


サンパルは、
海へと帰れることになりました。


専門家は
いきなり海に放せば
死んでしまうかもしれないと危惧し
海の中に作った囲いの中で
リハビリをはじめることになりました。

でも
サンパルはもう待てません。

囲いの中から
海へと自力で脱走し
自由の身となりました。


関係者らはリハビリ途中で脱走したサンパルが
野生で無事に生きていけるのかを心配しました。

でも
心配する必要などありませんでした。


サンパルが海へ帰って数日後
海岸から約100kmほど離れた沿岸で
サンパルは元の家族たちと泳いでいる姿が目撃されたからです。


800px-Common_Dolphin_of_genus_DelphinusWikipedia


それから二年後。

2016年3月に韓国大学の調査チームは、
サンパルは元気に泳いでいる姿が目撃しました。


調査チームが
驚き、
喜んだことに


サンパルは
赤ちゃんと一緒に泳いでいたのです。

Bottlenose-dolphin-female-and-calfARKive.org


いままで
人に飼育された後で
野生に戻り
繁殖できたイルカは前例がありませんでした。



リハビリが無いと生きていけないだろう
とか
前例がない
とか

人の思い込みはよくあること


それが
可能性を小さくしてしまいます。




火裏蓮花朶々開
(かりのれんげ ただひらく)

これは、
「燃え盛る火の中で
蓮の花が開花する」

という意味です。

頭で考えると常識的には有り得ないこと。

でも、
それは
自分の考えが
頭の中で制限した「常識」の枠の中に捕えられてしまったからかもしれません。



古今東西
多くの大師たちが
奇跡を行ったという記録があります。

それらは
私たちの常識では有り得ないことですが、
実際に
奇跡的なことはたくさん起きています。

さまざまな奇跡的な現象は、
普遍意識に基づいた意思の力で
物質界の光の粒子を
エネルギー界において再構築してから、
物質界に再具現化することによってなされるとされています。


普通の人が奇跡を起こせないのは
自我意識が強いために
創造性が大きく制限されているからです。


意識的に
常識の枠を拡げていき
心を自由自在にしてみませんか。



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