アダックス(Addax nasomaculatus)
キタアフリカのサハラ地方、
砂丘や砂漠に生息しています。
水を飲まなくても
一ヶ月以上平気です。
かつては
1,000頭以上の大規模な群れを形成していました。
でも
動きがとても遅いため、
次々と人によって殺されてしまいました。
野生個体群はニジェールだけに
かろうじて生息しています。
そして
今、
最新の調査では
野生のアダックスを追って
ニジェールでの
3,200kmのエリアを空から調査
700kmのエリアを陸から調査するという
大規模調査によって
野生のアダックスは
三頭しか見つけることができませんでした。
あと三頭のアダックスが最後のアダックス。
THOMAS RABEIL/SAHARA CONSERVATION FUND
もしも
運が良ければ
ニジェールとチャドの間にあるTenere砂漠に
わずかに生き残りがいるのかもしれません。
でも
それも絶滅は時間の問題となりました。
野生の個体は
もう絶滅はほぼ確定的です。
現在
アフリカ、ヨーロッパ、日本、そしてオーストラリアの動物園では
アダックスを絶滅させないために
繁殖プログラムが実施されています。
そして
とても皮肉なことに
米国テキサス州に
数百頭ものアダックスたちが飼育されています。
それらは、
スポーツハンティングで撃ち殺すために
繁殖されているのです。
今日もありがとうございます。
動物たちの現状を多くの人に知っていただくために、
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砂丘や砂漠に生息しています。
水を飲まなくても
一ヶ月以上平気です。
かつては
1,000頭以上の大規模な群れを形成していました。
でも
動きがとても遅いため、
次々と人によって殺されてしまいました。
野生個体群はニジェールだけに
かろうじて生息しています。
そして
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野生のアダックスを追って
ニジェールでの
3,200kmのエリアを空から調査
700kmのエリアを陸から調査するという
大規模調査によって
野生のアダックスは
三頭しか見つけることができませんでした。
あと三頭のアダックスが最後のアダックス。

もしも
運が良ければ
ニジェールとチャドの間にあるTenere砂漠に
わずかに生き残りがいるのかもしれません。
でも
それも絶滅は時間の問題となりました。
野生の個体は
もう絶滅はほぼ確定的です。
現在
アフリカ、ヨーロッパ、日本、そしてオーストラリアの動物園では
アダックスを絶滅させないために
繁殖プログラムが実施されています。
そして
とても皮肉なことに
米国テキサス州に
数百頭ものアダックスたちが飼育されています。
それらは、
スポーツハンティングで撃ち殺すために
繁殖されているのです。
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コメント
コメント一覧
命を奪う事をスポーツと位置付ける事からして既に終わってる輩どもだと思いますが…
絶滅に追いやるのも然り…
このまま傲慢道を爆走すれば、近い将来神様=大自然から見放される日が来るんぢゃないでしょうか…
『はぁ~人間って、幾度もチャンスあげてんのに何で他生物達と共存しようとしないかな~何様だと思ってるのかな~BAKAなの?BAKAなんだ!もう万物の霊長の位剥奪するから勝手に自滅してっ!自業自得だよ!!』ってな感じで…
時々↑こんな風に戒めの念を抱かないと、人間である事の罪悪感に押し潰されそうになるんですよね…
命に優しい人間もいるけど、現時点では人間は居ない環境の方が、地球や他生物の為には絶対良いだろうな~って…
ハンティングとは、遊びでするものではないと思います。
話は少し違いますが、日本の現在の、「テレビ」や「インターネットの動画サイト」などでは
ミリタリーゲームのCMが、大量に流されています。
前カリフォルニア州の知事の、世界的人気アクションスターまで出演させたりなどして、戦争ゲームを宣伝しまくっています。
前の戦争で、数百万人の市民や兵士を失った傷を、未だに引きずっている日本において、このようなゲームの広告を大量に宣伝しまくっていることは、
いくら鈍い心しかない私にも、「これはおかしいんじゃないか?」
ということが、分かります。
相手を撃ち殺したり、爆撃したりし続ける、「異常」なゲームを、いくら好奇心旺盛な若年層であっても、そんなに好きになるはずはないと思います。
まだ潜在意識が真っ白な、若い世代に、「殺戮」ケームをインプットすることは、犯罪に近い行為だと思います。
誰が、何のために、こんなことをしているのか、そして、なぜ、それを許しているのか。
59歳の男性の私ですら、若い頃に、ハリウッド映画を中心として、メディアから、多くの暴力シーンを植え付けられて、潜在意識に残っています。
今の事態は、やはり、自己防衛が必要だと思います。
殴る、蹴る、殺す、銃撃する、爆破するのオンパレードの映像が
大変多い環境ですが、
そのことは、当人の人生にとって、開運の足を引っ張る魔物のような
潜在意識となるとおもいます。
自分で乗り越えなければなりませんね。
でも、それを修復していく義務も人間の仕事。目覚めた人たち、自然界を大切に思う人たちを少しでも増やして、地道に活動し続けることで、大きく、よりよく変わっていくと思います。
このブログを立ち上げたのも、そのような方々とともに地球を明るくするためです。
いつも忙しく、なかなか更新困難ですが、まだ続けていきます。
人の表在意識は、テレビや音楽などの影響を強く影響を受けてしまうので、
見る番組を選ばなければ、時間の無駄だけではなく、心を蝕む結果になってしまいますね。
特に子供のテレビ洗脳には要注意。
以前このブログ「「一雨潤千山」雨の匂いと五感を失う魔法の箱」でも書きましたが、
この子供たちの表情は、テレビの怖さをよく表現していると思います。
http://shindenforest.blog.jp/archives/30852016.html