ロシアのシベリア西部で
炭疽菌のアウトブレイク。

この75年間で
最大の感染拡大になっています。



この１カ月ほどで
1500頭ものトナカイが死亡。
いまだ拡大を続けています。

関係者の話では
すでに3000頭は感染しているとのこと。


人にも被害は拡大していて
13人が入院。
特に遊牧民の感染に被害がありました。

ヤマル半島のヤマロネネツ自治区の人口約50万人のうち、
１万5000人は遊牧民。
政府は一部地域の遊牧民の集団避難も実施しています。


ヤマル半島のトナカイは70万頭
そのうちの
48万頭がワクチン接種を受けています。



75年前に炭疽によって死亡したトナカイの凍結死骸が
気温の上昇に伴い
解凍されて感染源になったと推定されています。


一日も早く
終息しますように。


連日30℃を超えていた異常高温のシベリア。
この光景
とてもシベリアには見えません。
siberiantimes.com
シベリアでは
気温の急激な上昇で
さまざまな現象も起きはじめています。



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