世界では
いまだに
子供たちに過酷な労働に依存して
生産しているものがたくさんあります。
誰もが
安くてよいものを求めます。
でも、
安くてよいものを求める社会の陰では
児童による
過酷な労働が
いまだに行われているのです。
日本を含む先進国では
自分が買い求める品物が、
児童労働や強制労働によって生産されたものだと知らずに消費している人がほとんどであり、
米国では
こうした国民の問題意識を喚起する目的で
連邦労働省国際労働局が
『児童労働または強制労働によって生産された品目リスト』
という報告書を公表しています。
報告書に掲載されている品目は
私たちはいつも使っているものばかりです。
子供の労働によって支えられているものは
たくさんあるので
いくつか例を挙げてみましょう。
ココア&チョコレート
少なくとも6つの国で、
カカオの収穫は子供たちの労働させていることがわかっています。
子供たちの中には、
奴隷として人身売買された子供たちも多く
その場合には
一生奴隷として働きます。
pixabay
ダイヤモンド
現在子供の強制労働を含む「紛争ダイヤモンド」が問題化されています。
紛争ダイヤモンドの取引きを防ぐために
2003年には
国際認定制度として
キンバリー・プロセス認証制度が制定されました。
70ヶ国が参加していますが、
この認証制度にもかかわらず、
いまだに
紛争ダイヤモンドが合法的なダイヤモンド取引に混入しているのが現実です。

綿
綿100%の衣服なのに
なんでこんなに安いのって思ったことは
ありませんか?
世界19ヵ国でコットンの生産現場に子供の強制労働や奴隷が存在していることが明らかになっています。
childlaborproject.weebly.com
バナナ
南アメリカの4か国で子供の労働によってバナナが生産されています。
sustainabledish.com
靴
多くの国で子供たちが靴の製造現場で働かされている事実があります。
gracesusetyo.files.wordpress.com
コーヒー
コーヒー農園での子供の強制労働は
報道によって有名になりました。
infograph.venngage.com
他にも
米国政府が
1995年以降、
7億2000万ドルの資金を投じて
80カ国以上を対象とした結果では
主につぎのようなものが
子供の強制労働に関わっているとしています。
.jil.go.jp
衣類、米、エビ、パイナップル、タバコ、花火・・・・
他のものも
日本でもなじみのあるものばかりです。
現在の日本の経済政策も
消費拡大、大量消費ばかり。
地球の資源も安価な人的資源も無限であるという間違った前提に立っています。
景気回復、大量生産、大量消費の先に何があるのか、
本当は明らかなのですが、
お金持ちの皆さんは
目先の儲けしか見えないようです。
食べ物も
食べ放題といった飽食を改める必要があります。
物も
使い捨て時代は止めにしましょう。
本来
物とは
魂を注いで大切に作られるものです。
心を込めて愛用された道具には命が宿り、
より高度で精妙な仕事が出来るようになります。
残念なことに、
使い捨てや大量消費社会では物に命が宿る暇がありません。
私たち一人一人の心がけが
世界中の子供たちの人生に大きく関わっています。
この写真は
インドで働く子供です。
世界に550万人以上いる子供の奴隷たちの一人です。

Stolen Childhoods予告編
vimeo
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いまだに
子供たちに過酷な労働に依存して
生産しているものがたくさんあります。
誰もが
安くてよいものを求めます。
でも、
安くてよいものを求める社会の陰では
児童による
過酷な労働が
いまだに行われているのです。
子供たちを働かせる理由は
賃金がとても安い、もしくは支払わない。
奴隷として買うことが出来る。
肉体的、精神的にも大人より弱く、命令に従わせることが容易。
賃金がとても安い、もしくは支払わない。
奴隷として買うことが出来る。
肉体的、精神的にも大人より弱く、命令に従わせることが容易。
文句を言わずに、よく働く。
殴っても抵抗しない。
殴っても抵抗しない。
労働組合を組織したり、裁判を起こされることがない。
などの理由があるそうです。
などの理由があるそうです。
日本を含む先進国では
自分が買い求める品物が、
児童労働や強制労働によって生産されたものだと知らずに消費している人がほとんどであり、
米国では
こうした国民の問題意識を喚起する目的で
連邦労働省国際労働局が
『児童労働または強制労働によって生産された品目リスト』
という報告書を公表しています。
報告書に掲載されている品目は
私たちはいつも使っているものばかりです。
子供の労働によって支えられているものは
たくさんあるので
いくつか例を挙げてみましょう。
ココア&チョコレート
少なくとも6つの国で、
カカオの収穫は子供たちの労働させていることがわかっています。
子供たちの中には、
奴隷として人身売買された子供たちも多く
その場合には
一生奴隷として働きます。
少し前に
西アフリカで、子ども139人を乗せた船がガボンの港で上陸拒否された事件がありました。
子供たちは
奴隷としてカカオ農園に売る契約になっていました。
上陸を拒否された船は、
ベニンへと引き返したのですが、
船から下りてきた子供はたったの23人でした。
この事件では
必要なくなった奴隷の子供たちを海に捨てたのではないかと言われています。
チョコは少しだけ食べれば十分な食品。
チョコレートを生産するために
子供たちが人生を犠牲にしている現実があることも知りましょう。
西アフリカで、子ども139人を乗せた船がガボンの港で上陸拒否された事件がありました。
子供たちは
奴隷としてカカオ農園に売る契約になっていました。
上陸を拒否された船は、
ベニンへと引き返したのですが、
船から下りてきた子供はたったの23人でした。
この事件では
必要なくなった奴隷の子供たちを海に捨てたのではないかと言われています。
チョコは少しだけ食べれば十分な食品。
チョコレートを生産するために
子供たちが人生を犠牲にしている現実があることも知りましょう。

ダイヤモンド
現在子供の強制労働を含む「紛争ダイヤモンド」が問題化されています。
紛争ダイヤモンドの取引きを防ぐために
2003年には
国際認定制度として
キンバリー・プロセス認証制度が制定されました。
70ヶ国が参加していますが、
この認証制度にもかかわらず、
いまだに
紛争ダイヤモンドが合法的なダイヤモンド取引に混入しているのが現実です。

綿
綿100%の衣服なのに
なんでこんなに安いのって思ったことは
ありませんか?
世界19ヵ国でコットンの生産現場に子供の強制労働や奴隷が存在していることが明らかになっています。

バナナ
南アメリカの4か国で子供の労働によってバナナが生産されています。

靴
多くの国で子供たちが靴の製造現場で働かされている事実があります。

コーヒー
コーヒー農園での子供の強制労働は
報道によって有名になりました。

他にも
米国政府が
1995年以降、
7億2000万ドルの資金を投じて
80カ国以上を対象とした結果では
主につぎのようなものが
子供の強制労働に関わっているとしています。

衣類、米、エビ、パイナップル、タバコ、花火・・・・
他のものも
日本でもなじみのあるものばかりです。
現在の日本の経済政策も
消費拡大、大量消費ばかり。
地球の資源も安価な人的資源も無限であるという間違った前提に立っています。
景気回復、大量生産、大量消費の先に何があるのか、
本当は明らかなのですが、
お金持ちの皆さんは
目先の儲けしか見えないようです。
食べ物も
食べ放題といった飽食を改める必要があります。
物も
使い捨て時代は止めにしましょう。
本来
物とは
魂を注いで大切に作られるものです。
心を込めて愛用された道具には命が宿り、
より高度で精妙な仕事が出来るようになります。
残念なことに、
使い捨てや大量消費社会では物に命が宿る暇がありません。
私たち一人一人の心がけが
世界中の子供たちの人生に大きく関わっています。
この写真は
インドで働く子供です。
世界に550万人以上いる子供の奴隷たちの一人です。

(オーストラリアの人権団体Walk Free Foundationの報告書「2016 Global Slavery Index」によると、
世界で「奴隷」状態にある人の数は、成人と子ども合計で4580万人)
Stolen Childhoods予告編

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コメント
コメント一覧
私も物は大切にすべきで使い捨てはやめるべきです。包丁塚の件を思い出しました。
そこまで大切に思い使うべきです。そうすれば道具も応えてくれます。
VICE BBC CNN BS世界のドキュメンタリー ドキュメンタリー映画(途上国 児童労働 児童売春)、書籍(鈴木傾城 石井光太等)お勧めです