現在、世界的な異常気象の影響で、
近い将来深刻な食料不足が発生するとの見解が、
多くの専門家などから警告されています。
すでに多くの国では
飢餓が深刻な問題に発展しています。
Wikipedia
世界的に異常気象で食糧不足が問題化する一方、
日本を含む先進国では、
まだ食べられる食品を捨ててしまう食品ロスが問題化しています。
スーパーやコンビニなどでは、賞味期限近い商品は、処分 されます。
レストランや居酒屋、ファーストフードのお店も、たくさんの食べ残しは処分です。
食品業界全体では、
処分される「まだ食べられる食品」の約4割は、
家畜のえさなどに再利用されますが、
残りの6割は廃棄物となるのです。
ちなみに家畜のエサとしても
本来の動物の食生活を無視した内容となっています。
日本政府広報を見てみると、
2014年度の食品業界の食品廃棄は、1916万トン。
このうち、まだ食べられるものは、500~800万トンとされています。
これは飢えに苦しむ世界の食糧援助量をはるかに上回ります。
政府広報オンライン
業界には、
3分の1ルール
という慣習があります。
これは、
まず、食品の製造日から賞味期限までの期間を三つに分けます。
そして、納入期限は、製造日から3分の1の時点までと決めます。
つぎに、販売期限は、賞味期限の3分の2の時点までを限度と決めます。
そして、
この納入期限と販売期限が過ぎたものは、食べられるにもかかわらず、廃棄処分されてしまいます。
家庭でも、まだ食べられる食品の廃棄は行われています。
2014年度の家庭系廃棄物は、885万トン。
そのうち、まだ食べられるものは、年間200~400万トンもあると言われています。
廃棄されるものの中には、全く手つかずの食品や、消費期限前のものも多くあるようです。
資料:農林水産省「平成21年度食品ロス統計調査(世帯調査)」
日本の食料自給率は、2013年の時点で、39%。
つまり、
食糧の大部分を輸入に頼りながら、
食べられる食料を手に入れたら、食べずに大量に捨てているのです。
食糧自給出来ない国が、
他国からの食糧に頼り、
食べずに捨てている。
世界には、飢えで死んでいく子供たちがたくさんいるにもかかわらず。
国連食糧農業機関FAOは、
世界中に飢えている人がいる一方で、世界で年間約13億トンの食料が失われたり捨てられたりしているとの報告書を発表しています。
これは人の食用に生産される総量の約3分の1に相当します。
現在世界の子供の4人に1人はまともに成長できないほど栄養失調です。
そして、
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近い将来深刻な食料不足が発生するとの見解が、
多くの専門家などから警告されています。
すでに多くの国では
飢餓が深刻な問題に発展しています。

世界的に異常気象で食糧不足が問題化する一方、
日本を含む先進国では、
まだ食べられる食品を捨ててしまう食品ロスが問題化しています。
スーパーやコンビニなどでは、賞味期限近い商品は、処分 されます。
レストランや居酒屋、ファーストフードのお店も、たくさんの食べ残しは処分です。
食品業界全体では、
処分される「まだ食べられる食品」の約4割は、
家畜のえさなどに再利用されますが、
残りの6割は廃棄物となるのです。
ちなみに家畜のエサとしても
本来の動物の食生活を無視した内容となっています。
日本政府広報を見てみると、
2014年度の食品業界の食品廃棄は、1916万トン。
このうち、まだ食べられるものは、500~800万トンとされています。
これは飢えに苦しむ世界の食糧援助量をはるかに上回ります。

業界には、
3分の1ルール
という慣習があります。
これは、
まず、食品の製造日から賞味期限までの期間を三つに分けます。
そして、納入期限は、製造日から3分の1の時点までと決めます。
つぎに、販売期限は、賞味期限の3分の2の時点までを限度と決めます。
そして、
この納入期限と販売期限が過ぎたものは、食べられるにもかかわらず、廃棄処分されてしまいます。
家庭でも、まだ食べられる食品の廃棄は行われています。
2014年度の家庭系廃棄物は、885万トン。
そのうち、まだ食べられるものは、年間200~400万トンもあると言われています。
廃棄されるものの中には、全く手つかずの食品や、消費期限前のものも多くあるようです。

日本の食料自給率は、2013年の時点で、39%。
つまり、
食糧の大部分を輸入に頼りながら、
食べられる食料を手に入れたら、食べずに大量に捨てているのです。
食糧自給出来ない国が、
他国からの食糧に頼り、
食べずに捨てている。
世界には、飢えで死んでいく子供たちがたくさんいるにもかかわらず。
国連食糧農業機関FAOは、
世界中に飢えている人がいる一方で、世界で年間約13億トンの食料が失われたり捨てられたりしているとの報告書を発表しています。
これは人の食用に生産される総量の約3分の1に相当します。
現在世界の子供の4人に1人はまともに成長できないほど栄養失調です。
そして、
一時間ごとに300人の子供が餓死し続けています。
Silent Famine Pandemic(世界に蔓延る静かな飢餓)とも呼ばれています。
一時間ごとの餓死は、交通事故での死亡とは違います。
人が餓死するまでは、数十日かかるのです。
貴重な一人一人の命が、
時間をかけて苦しみながら死に向かいます。
私たちは、一人一人途方もない才能を秘めています。
餓死する子供たちも、
もし恵まれた環境にいたのであれば、その才能を開花させたのかもしれません。
音楽家や発明家や医師やパイロット・・・
餓死しなければ
さまざまな分野で人々で活躍したかもしれません。
私たちは、
現在、
食品ロスを解決できるだけの頭脳と技術を持っています。
食品を無駄に捨てることもなく、
食べ物がなくて餓死することもない世界を作り出すのに、
充分な技術は出来るはずです。
でも、
心が伴わなければ解決はできません。
驚くことに、
最先端の技術の多くは、軍事的なものに費やされています。
人を殺すための、
人を支配するための、
他国を支配するための技術開発には、優秀な頭脳が結集し、
人を活かすための技術は二の次になっています。
もともと
インターネットも高性能の飛行機もコンピューターもドローンも、
すべて軍事的な開発から始まっています。
今日もありがとうございます。
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よろしければ応援お願いいたします。
Silent Famine Pandemic(世界に蔓延る静かな飢餓)とも呼ばれています。
一時間ごとの餓死は、交通事故での死亡とは違います。
人が餓死するまでは、数十日かかるのです。
貴重な一人一人の命が、
時間をかけて苦しみながら死に向かいます。
私たちは、一人一人途方もない才能を秘めています。
餓死する子供たちも、
もし恵まれた環境にいたのであれば、その才能を開花させたのかもしれません。
音楽家や発明家や医師やパイロット・・・
餓死しなければ
さまざまな分野で人々で活躍したかもしれません。
私たちは、
現在、
食品ロスを解決できるだけの頭脳と技術を持っています。
食品を無駄に捨てることもなく、
食べ物がなくて餓死することもない世界を作り出すのに、
充分な技術は出来るはずです。
でも、
心が伴わなければ解決はできません。
驚くことに、
最先端の技術の多くは、軍事的なものに費やされています。
人を殺すための、
人を支配するための、
他国を支配するための技術開発には、優秀な頭脳が結集し、
人を活かすための技術は二の次になっています。
もともと
インターネットも高性能の飛行機もコンピューターもドローンも、
すべて軍事的な開発から始まっています。
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コメント
コメント一覧
(*^_^*)
海外にいた時は量が多く、ドギーバッグ(持ち帰り用の袋)活用していました。
1.日本の食品ロスと発展途上国の飢餓の問題は全く関係ありませんよね
例えるなら、『バブル期の東京都の地価でアメリカ全土が購入出来る』って言うくらい滑稽な内容
飢餓の問題は、その国の政治に問題がある場合が大半
過去の飢饉について、歴史を調べれば分かるはず
そして、多くの飢餓問題を抱える国の構造をそう変えた国(奪う側)がどこで、市民レベルで自立する為のノウハウを教えている国(与える側)がどこなのか一度は調べて見ましょうね
2.1/3ルールは食品業界を守ると共に消費者も守っている側面にも目を向けては?
・賞味期限切れ食品の販売事故は1年間に何件起きているかご存知?
・賞味期限ギリギリに販売期限を設定していたら、消費者はどうなるか?
賞味期限切れギリギリの食品を撤収する為に人手が増えたら、そのコストは価格に跳ね返る。それを許容できる人が今の市場を掌握してる?
日本の自給率があがり、外交がお金儲けだけにならず、自分達も相手も幸せである義務があると思います。
まずは、自分達が住んでいる国、土地…。
自分が豊かで幸せに在るとすれば、安い物から選ぶことはしないと思いました。
それが、心のことだと先生はおっしゃっているのかな〜と思いました(*^^*)
「自分の食事を節制すること」と答えています。
この答えの中にはとても深い意味がたくさんあります。
食品ロス、つまり食材を無駄にしたり、飽食する心が強ければ、いずれ転生において飢餓という条件を通して学ばなければならないと思います。
きみこさんは発展途上国の飢餓の根本的な問題について何も知らないのですね
私は営利目的ではありますが、
所謂発展途上国と呼ばれる某国で、過去に農水産業のビジネスをしていました
その中で発展途上国の飢えの問題は、その国の構造上の問題と生産性の低さが大半である事を理解しているつもりです
きみこさんもブログからのみではなく、生きた情報を得てはいかがでしょうか?
NGOで発展途上国に農業技術支援をしている方やされていた方に、その国や地域の飢えの問題について尋ねてみてはいかがでしょう?
きっと誰1人として、日本や先進国の飽食が原因で飢えが起きているとは言わないと思います
年収200万円と年収1億円の人を比べる様なものでしかありません
例えば
この両者が肺癌になったとして、
年収200万円の人が保険適応の最低限の医療しか受けられないのと、
年収1億円の人が通常の医療に加え、保険適応外の先進医療や海外での移植、手術後の傷を目立たなくさせる美容整形を受ける事が出来るのは何の関係もありません
年収1億円の人の美容整形は、癌治療目的じゃないからその医療費を年収200万円の人に寄付しろ言う人って頭がオカシイです
また、肺癌にかかった年収200万円の人は、自ら又は喫煙を勧める悪友の影響で
自らの医療費を賄えないにも関わらず、その後も喫煙を続けている
発展途上国の問題を例えるとそうなります
栄養失調率の高い国々では、
綿花やコーヒー、カカオ等の農作物は盛んに作付けし、外貨獲得のために輸出されている事を知りませんか?
一方で、食料が足りずに餓死者を出している
食糧支援に人道支援、大いに結構ですが、
発展途上国の瓶の底に、穴が空いている事にも気付かず水を注ぎ続け、
日本はお風呂にシャワー両方使うとか、水の無駄遣いやめろと
御門違いの避難をする人よりも
私はその穴を塞ごうとしている人の側に立つ事を望みます