今年もカナダのアザラシ猟が始まりました。

例年よりも少し早く
始まりました。
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カナダの東海岸沖では
猟師たちがアザラシの赤ちゃんを殺すために奔走します。

狩猟解禁と共に
数百から数千隻の船が一斉に狩猟に乗り出します。
そして
できるだけ早く多くの赤ちゃんアザラシを殺す競争になっています。

殺す対象は
無抵抗の生後間もない赤ちゃんアザラシたちです。



赤ちゃんアザラシは、幼すぎて逃げることもできないまま、
銃で頭を撃たれるか、
ハカピクと呼ばれる先のとがったこん棒で撲殺されます。

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980xMichael Bernard/ Humane Society International


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殺されたアザラシたちは、
完全利用が目標にも関わらず
その90%は廃棄され
毛皮だけが利用されているのが実態との報告があります。

急ぐあまり
いきたまま毛皮を剥ぐとの目撃情報もありました。

毛皮をはがされた後の赤ちゃんたちの遺体は海に投げ捨てられるか、
そのまま氷上に捨てられ腐敗していきます。

狩猟の写真はインターネット上に出ていますが、
とても掲載できる写真ではありません。
見るに耐えない光景です。
見てみたい人は
例えばこれ




非人道的で有効利用の少ない商業的なアザラシ猟に対する国際的な反対は年々強くなっていますが、
いまだに行われ続けています。

現在、
EU加盟国28カ国、ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、メキシコ、アルメニア、台湾、米国の35カ国が
アザラシ製品の取引を禁止しています。

日本はアザラシの赤ちゃんの大量殺害を容認しています。


この狩猟に関しては
署名寄付による阻止活動が行われています。

ifw.ifaw.org


hsi.hsi.org




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