台湾で2017年4月12日、
動物愛護法を強化する改正法案が議会で可決されました。

shanghaiist.com



いままでも
犬や猫の食肉処理や販売を対象とする法律はありましたが

今回の法改正後には、
犬や猫の肉を食べる行為も違法とされます。

hongkongfp.com


さらに
台湾では
昨年、軍の兵士たちが犬を虐待して、殺した遺体を海に投げ捨てた映像が公開されて
大きな問題に発展し、国防部長が謝罪会見を開いています。
このような動物虐待の報告が、つぎつぎと相次ぎ、
マカオからきた留学生が野良猫を殺して、刑務所へ送られたこともありました。
このような報道が多く、
動物愛護法改正を求める声が強まっていました。




改正案を提出したワン・ユーミン議員は、
「台湾が動物愛護の先進社会であることを示した」と述べています。
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台湾の蔡英文総統も
動物好きとして有名で、
選挙期間中も猫と一緒に写った写真を多く公開し、
昨年は引退した盲導犬三頭も引き取って暮らしています。



香港でも
1950年から犬と猫の食用の屠殺は禁止されていますが、
中国や韓国ではいまだに犬や猫を食べる風習があり、
法律で禁止されていません。



イタリア第四の都市トリノでは
トリノ市長が
トリノをベジタリアン・シティとする宣言をしています。
どこまで実行できるかはわかりませんが、
地球規模での食を考えるいい機会だと思います。

参考：ひかたま：ベジタリアン・シティ


ここは、
ダニに頼るのが一番早いのかもしれません。
ダニに咬まれると
お肉が食べられなくなる人が増えるのです。

参考：ひかたま：ベジタリアンとダニの関係


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