現在きれいねっとさんから
先行発売している「君が代から神が代へ」。

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先行発売の初版は売り切れ
重版が間に合わないために
発売日は少しだけ延期されました。


きれいねっとさんでは
ひきつづき先行発売中です。


今日も内容の一部をご紹介です。


私たちは天の法則に従う魂を持ちながら、
この地球に肉体を纏って生きています。

肉体を持った表在意識から観る肉体の性質は、
普遍意識から観る魂の性質と異なる点がたくさんあります。



肉体は朽ちていくのに対し、魂は永遠に朽ちることはない。
肉体は個々に分離しているのに対して、魂は一つに繋がっている。
肉体は外からのエネルギーを消費するのに対して、魂は内からエネルギーが湧いてくる。
肉体は、土の元素を土台に構成されているのに対して、魂は空の元素を土台に構成されている。
・・・・


人間は、人 + 間と書くとおり、
永遠なる魂を内在しながらも、
魂の性質とは一見逆の作用を持つ肉体の中で生きていかなくてはなりません。

この一見矛盾しているかのような性質を理解していくには、
答えを外の世界に頼るのでは無く、
意識を自己の内側に向けて探求していくことしかありません。


真理は、
自己の奥深くに内在する光にしか無いからです。

ネオプラトニズム創始者ギリシャの哲学者プロティノスは、
物質界から万物の根源である「一なるもの」までを一つの波動の流れとして解説していますが、
この物質世界を
波動の末端のお茶の出がらしのような存在と表現しています。

このような表現は、
おそらく深い瞑想体験に根ざしたものと思われますが、
とてもよい喩えだと思います。
ヨガでいう粗大身という表現に似ています。

私たちの世界は、
まず目に見えない高次のエネルギーで始まり、
徐々に精妙なエネルギーが仮想粒子となり、
それがさらに素粒子へと表現され、
素粒子が集まり原子となり、
徐々に粗大な物質へと移行する流れがあります。


それゆえ、
外側の世界だけに答えを求めるのは、
エネルギーの末端へ源流を探しに行くようなものです。
答えを求めるのは、常に内側にある真理です。



続きは本書にて。





君が代から神が代へ 上巻
森井 啓二
星雲社
2017-12-18


君が代から神が代へ 下巻
森井 啓二
星雲社
2017-12-18



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