もうあっという間に
秋。

毎年10月は
移動性移動性高気圧が張り出して、
晴れた日が多くなります。

さらに空気の透明度があがり、空が澄んで見えるようになります。
真冬のようには寒くないし、
ゆっくりと星空を見るには
よい季節です。


10月の星空ガイドです。

10月は、
「10月りゅう座流星群」
「オリオン座流星群」があります。


是非、
大好きな人と見たい流星群ですよね。
私は
わんこたちと。


今年の
おうし座流星群は
11月になります。
最も活発な極大は、

11月5日(南流星群)

11月12日(北流星群)

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10月の主な星空イベントは、

10月3日&4日 月と木星が接近
10月5日&6日 月と土星が接近
10月9日    りゅう座流星群
10月14日   満月
10月22日未明 オリオン座流星群
10月27日   月と火星が並ぶ
10月29日   月と金星が並ぶ
10月31日   月と木星が並ぶ





10月3日&4日 月と木星が接近
夕暮れに、月の左側に木星が並びます。
日常で、木星や金星、火星など惑星をピンポイントで見抜ける人少ないと思います。
でも、
このように月が接近していると
とてもわかりやすく見ることができます。

10月5日&6日 月と土星が接近
月の左側に土星が並びます。


10月9日 りゅう座流星群


この流星群は
母彗星ジャコビニ・ジンナー彗星が回帰した時だけに
活発に活動することが知られています。

今年は
極大時刻が明るいうちのために
観測条件はあまりよくありません。

ゆっくりと流れる流星です。


過去には大出現した記録も残されています。
1933年には
1時間あたり最高12,000個に達したと言われています。




10月22日 オリオン座流星群

秋のメインイベント、オリオン座流星群です。

今年は、
極大が10月22日朝の9時頃になります。
すでに太陽が昇っている時間ですので、
極大時刻の条件としては良くありません。


今年は流星の数は多くは期待できないかも。



10月27日   月と火星が並ぶ
月の右側に火星が並びます。

10月29日   月と金星が並ぶ
月の左側に金星が並びます。
さらにその右側に水星も並びます。

10月31日   月と木星が並ぶ
月の左側に木星が並びます。






10月の空といえば
「October Sky」(10月の空)という映画があります。
邦題は、「遠い空の向こうに」です。

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1957年10月
ソ連が打ち上げた人類初の人工衛星を見た米国の小さな炭坑の田舎町の高校生4人が、
ロケット作りに挑戦した実話を元に映画化されています。

元NASAのエンジニアの実話に基づいた回顧録です。

ロケット作りを通して、
古い田舎町に特有の多くの困難を経験しながらも
成長していく過程を描いた映画です。

夢は見るだけでなく
どんな困難があろうとも
それに向かって実践していくこと。


そんな大切なメッセージが全編に込められています。

この映画OCTOBER SKY
本当の題名は、
ROCKET BOYS(ロケット ボーイズ)

OCTOBER SKY 'は、スベルを入れ替えると
ROCKET BOYS
になるのです。




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