君が代が三十二文字の理由:序章
きみがよは
ちよにやちよに
さざれいしの
いわおとなりて
こけのむすまで
まずは、
もう一度
日本の国歌「君が代」の構造を
簡単におさらいしておきましょう。
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きみがよは
ちよにやちよに
さざれいしの
いわおとなりて
こけのむすまで
まずは、
もう一度
日本の国歌「君が代」の構造を
簡単におさらいしておきましょう。
「君が代」を読み解く前に
まず、
この歌の構造を知っておく必要があります。
この歌は、
万物照応・天地人照応
が基本となっています。
これが何を意味しているかは
いずれ君が代を解読できたときに
はじめて理解できます。
「きみがよは ちよにやちよに さざれいしの いわおとなりて こけのむすまで」
元歌では、
「きみがよは」
は
「わがきみは」
になっています。
この変化にも意味があります。
「きみがよは」でも「わがきみは」でも
このように母音が綺麗に左右対称になっています。
そして、
万物照応・天地人照応 ですから、
君が代は
さまざまな階層
さまざまな世界を
同時に、
一つの歌の中に
表現しています。
この歌の構造は、
宇宙、神、人体の構造を含む、あらゆる基本構造を表現しています。
生命体としての人が新たな生命を生み出している図でもあり、
宇宙が新たな宇宙を創造している図でもあり、
人や宇宙が新たに変容していく図でもあります。
まず、
この歌の構造を知っておく必要があります。
この歌は、
万物照応・天地人照応
が基本となっています。
これが何を意味しているかは
いずれ君が代を解読できたときに
はじめて理解できます。
「きみがよは ちよにやちよに さざれいしの いわおとなりて こけのむすまで」
元歌では、
「きみがよは」
は
「わがきみは」
になっています。
この変化にも意味があります。
「きみがよは」でも「わがきみは」でも
このように母音が綺麗に左右対称になっています。
そして、
万物照応・天地人照応 ですから、
君が代は
さまざまな階層
さまざまな世界を
同時に、
一つの歌の中に
表現しています。
この歌の構造は、
宇宙、神、人体の構造を含む、あらゆる基本構造を表現しています。
生命体としての人が新たな生命を生み出している図でもあり、
宇宙が新たな宇宙を創造している図でもあり、
人や宇宙が新たに変容していく図でもあります。
「人間の形は、神の形、大宇宙そのものの形である」出口王仁三郎
「天界は全体として、一人の人間を表象している」エマニュエル・スウェデンボルグ
「人間は宇宙意識の縮図」エドガー・ケイシー
君が代の母音の配置を包括的に見ると、
愛の性質を表現する母音と
知性を表現する母音が
バランスよく組み合わされ、
節の結びに統合する力を持つ母音が上手く配置されています。
愛の性質を表現する母音と
知性を表現する母音が
バランスよく組み合わされ、
節の結びに統合する力を持つ母音が上手く配置されています。
愛を基調にしながら
純粋知性・純粋理性によって叡智を伝え、
最後にすべてを統合するという
とてもバランスのとれた形式になっていることがわかります。
これを踏まえて、
「君が代」を読み解いていきます。
今日は
「君が代」が三十二文字である理由を書こうと思っていたのですが、
あまりにも情報量が多く
複雑であるために、
まずは
序章として以下に記しておきます。
純粋知性・純粋理性によって叡智を伝え、
最後にすべてを統合するという
とてもバランスのとれた形式になっていることがわかります。
これを踏まえて、
「君が代」を読み解いていきます。
今日は
「君が代」が三十二文字である理由を書こうと思っていたのですが、
あまりにも情報量が多く
複雑であるために、
まずは
序章として以下に記しておきます。
君が代の土台である和歌のリズムは
天界のリズムと呼応しています。
和歌は、
言霊を美しく整えるための技法だけでなく、
言霊の詠唱に響きを与えて、
より効率的に言霊を魂に刻み込み、
歌い手の霊的調和をとるための技法でもあり、
文字数に秘められた意図を込める技法や
一言一句正確に伝え続けるための技法でもあります。
言霊を美しく整えるための技法だけでなく、
言霊の詠唱に響きを与えて、
より効率的に言霊を魂に刻み込み、
歌い手の霊的調和をとるための技法でもあり、
文字数に秘められた意図を込める技法や
一言一句正確に伝え続けるための技法でもあります。
和歌は
五七五七七の三十一文字が一般的ですが、
君が代は
五七六七七の三十二文字。
この三十一文字と三十二文字の関係には、
天体の動きと宇宙の諸力
そして
万物の構造が関与しています。
これには
原初の光(言葉)から派生した5つの光の差異によって
万物万象が形成されていく仕組みを理解する必要があります。
それはまた別の機会にします。
五七五七七の三十一文字が一般的ですが、
君が代は
五七六七七の三十二文字。
この三十一文字と三十二文字の関係には、
天体の動きと宇宙の諸力
そして
万物の構造が関与しています。
これには
原初の光(言葉)から派生した5つの光の差異によって
万物万象が形成されていく仕組みを理解する必要があります。
それはまた別の機会にします。
太陽は
天球を太陽年として
約三百六十五日五時間四十九分で一周します。
そして
一年を二十四に分ける二十四節気を配置する方法の一つに
定気法があります。
天球を太陽年として
約三百六十五日五時間四十九分で一周します。
そして
一年を二十四に分ける二十四節気を配置する方法の一つに
定気法があります。
これは、
一太陽年の時間を均等に二十四分割するのではなく、
太陽の天球上の通り道の春分点を基点に
黄道を二十四分割する方法です。
なぜなら
地球の軌道は
正円軌道ではなく、楕円軌道であるために
地球と太陽の距離がもっとも近くなる近日点を通過する時期に動きが速くなり、
地球と太陽の距離が離れる遠日点通過の時期は動きが遅くなります。
そのため、
節気から節気までの日数が不均等になるのです。
定気法にしたがって
一年三六五日を十二分割する際に
人が活動する春分から夏至、秋分まで(百八十六日)と
人が気を蓄える秋分から冬至、春分までの期間(百七十九日)では日数が
異なります。
人の活動期である春分から夏至、秋分までの期間が百八十六日となり
この期間の一節は
三十一日が基本となります。
この三十一が、
和歌の文字数の基本となっています。
一太陽年の時間を均等に二十四分割するのではなく、
太陽の天球上の通り道の春分点を基点に
黄道を二十四分割する方法です。
なぜなら
地球の軌道は
正円軌道ではなく、楕円軌道であるために
地球と太陽の距離がもっとも近くなる近日点を通過する時期に動きが速くなり、
地球と太陽の距離が離れる遠日点通過の時期は動きが遅くなります。
そのため、
節気から節気までの日数が不均等になるのです。
定気法にしたがって
一年三六五日を十二分割する際に
人が活動する春分から夏至、秋分まで(百八十六日)と
人が気を蓄える秋分から冬至、春分までの期間(百七十九日)では日数が
異なります。
人の活動期である春分から夏至、秋分までの期間が百八十六日となり
この期間の一節は
三十一日が基本となります。
この三十一が、
和歌の文字数の基本となっています。
和歌が
三十一文字なのは、
古代日本では、
すでに計算された天文学が存在していたことがわかります。
古代の賢人たちが
天体の月日の運行と和歌の言霊数を合わせることで、
言霊と天空の諸力を融合して
効果を最大限にする技術を持っていたことからも、
天体と心身の共鳴関係を十分に理解していたことがわかります。
三十一文字なのは、
古代日本では、
すでに計算された天文学が存在していたことがわかります。
古代の賢人たちが
天体の月日の運行と和歌の言霊数を合わせることで、
言霊と天空の諸力を融合して
効果を最大限にする技術を持っていたことからも、
天体と心身の共鳴関係を十分に理解していたことがわかります。
そして
この天体を分割した時の長さに基づいた三十一文字には
エネルギー的な隙間があり、
相補的な三十二という数が必要となりました。
宇宙には相補う関係のものが存在しています。
少し話はズレますが、
アミノ酸を例にしてみましょう。
隕石からアミノ酸が発見されることがあります。
この宇宙に存在するアミノ酸は、
同じ成分で同じ構造をしながらも
鏡に映して左右対称となる2種類のアミノ酸が存在しています。
人工的にアミノ酸などを作った場合にも
この対になる2種類のアミノ酸が生成されます。
でも
地球上では、
そのうちの一方のアミノ酸だけを選別して
継承してきました。
地球上のすべての生命体は
片方のアミノ酸だけしか選ばなかったのです。
でも宇宙には
対となる存在があります。
このように、一つの存在には
対となるものが存在し、
完全性を創り出しています。
物質世界における魔物を祓うための護りの祝詞が
言霊三十二文字で構成されたことにも
君が代が
言霊三十二文字で構成されていることも
三十二というエネルギー状特殊な数字というだけではなく、
この三十一と三十二から生じるエネルギーの動きにも関連があります。
さらに
五七五七七
五七六七七
での区切り方にも
人や宇宙の構造や動きから法則まで、
そして
人から宇宙に至るまでの進化変容の様子が表現されています。
この区切りの「間」が
実は重要なのです。
間が重要なのは
呼吸と同じ。
呼吸の神髄は
呼と吸の間にあります。
この話もまたいずれ詳細にお伝えしていきましょう。
今日もありがとうございます。
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この天体を分割した時の長さに基づいた三十一文字には
エネルギー的な隙間があり、
相補的な三十二という数が必要となりました。
宇宙には相補う関係のものが存在しています。
少し話はズレますが、
アミノ酸を例にしてみましょう。
隕石からアミノ酸が発見されることがあります。
この宇宙に存在するアミノ酸は、
同じ成分で同じ構造をしながらも
鏡に映して左右対称となる2種類のアミノ酸が存在しています。
人工的にアミノ酸などを作った場合にも
この対になる2種類のアミノ酸が生成されます。
でも
地球上では、
そのうちの一方のアミノ酸だけを選別して
継承してきました。
地球上のすべての生命体は
片方のアミノ酸だけしか選ばなかったのです。
でも宇宙には
対となる存在があります。
このように、一つの存在には
対となるものが存在し、
完全性を創り出しています。
物質世界における魔物を祓うための護りの祝詞が
言霊三十二文字で構成されたことにも
君が代が
言霊三十二文字で構成されていることも
三十二というエネルギー状特殊な数字というだけではなく、
この三十一と三十二から生じるエネルギーの動きにも関連があります。
三十一文字は、
三十二文字と対をなし、
宇宙の万物の振動の変化と進化を補うものです。
この相補的な関係は、
複雑に絡み合う万物万象により多様性をもたらします。
この世界はあらゆる波動領域が混在しながら、
調和をとっていて、常に流動的に動いています。
わずかに異なる周波数が二つ存在することで、
その差異によって新たな波動が表現されることになります。
さらに
五七五七七
五七六七七
での区切り方にも
人や宇宙の構造や動きから法則まで、
そして
人から宇宙に至るまでの進化変容の様子が表現されています。
この区切りの「間」が
実は重要なのです。
間が重要なのは
呼吸と同じ。
呼吸の神髄は
呼と吸の間にあります。
この話もまたいずれ詳細にお伝えしていきましょう。
今日もありがとうございます。
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コメント
コメント一覧
君が代の国歌がますます心にしみわたる世の中に成る気がします。
日頃話している日本語の意識を変えてくれる、この記事がたくさんの方々に広まったら
良いな、と思います。
読んでいた本に『呼吸の間を意識する』とあり、その後、先生のブログでも同じく大切であるとあり、驚きました。
ここ数日、目の前にいたはずの先生が、文字通り異次元の世界に消えてしまったように、私は取り残されたような気分でいました。
思考では到底及ばない世界に圧倒され、呆然としていましたが、呼吸という道標は確かに残されていました。
目指したり、獲得したり、到達したり。
探してみたり、捨ててみたり、見つけてみたりの繰り返し。
諦めかけて座り込み、呼吸とひとつ。
もうそろそろ気付いたらどうだと、私が私に話しかけてる。
知ったかぶりなんて出来ない。
愚直に、呼吸の合間を感じてる。