再掲です。
また芸人さんが薬物で逮捕されました。
マスコミはまた大騒ぎのようです。
日本のテレビ。
特にワイドショーや報道の番組。
なんであんなにくだらないことばかり報道しているんだろうと
思います。
日本国民のほとんどが思っているのではないでしょうか。
さらに
そのどうでもいい事件や芸人さんたちの色恋沙汰を報道するだけでなく
一生懸命に議論したり、検証したり・・・。
どうでもいい記者会見を生中継したり・・。
あまりに異常なのでは
と思う人はきっと多くいるはず。
その裏では
国会では重要審議がそっと通ってしまい、
報道されることすらありません。
特定の個人攻撃もすごいです。
それでいて
イジメは社会の害だと言ってる・・。
テレビ離れが加速しているのも
ネット配信事業に予算や人材を奪われていくのも
もっともな気がします。
少し前にこのブログで
薬物依存が深刻化しているスコットランドでの
麻薬の非犯罪化について書きました。
(スコットランドの麻薬の非犯罪化)
日本では
ただ逮捕して
見せしめにして
刑務所に入れるだけ。
根本的解決にはなっていないのではないでしょうか?
人は
自分とは全く関係のない人のことについて
知り合いや家族と比較すると
より懲罰的な見方をする傾向があります。
また芸人さんが薬物で逮捕されました。
マスコミはまた大騒ぎのようです。
日本のテレビ。
特にワイドショーや報道の番組。
なんであんなにくだらないことばかり報道しているんだろうと
思います。
日本国民のほとんどが思っているのではないでしょうか。
さらに
そのどうでもいい事件や芸人さんたちの色恋沙汰を報道するだけでなく
一生懸命に議論したり、検証したり・・・。
どうでもいい記者会見を生中継したり・・。
あまりに異常なのでは
と思う人はきっと多くいるはず。
その裏では
国会では重要審議がそっと通ってしまい、
報道されることすらありません。
特定の個人攻撃もすごいです。
それでいて
イジメは社会の害だと言ってる・・。
テレビ離れが加速しているのも
ネット配信事業に予算や人材を奪われていくのも
もっともな気がします。
少し前にこのブログで
薬物依存が深刻化しているスコットランドでの
麻薬の非犯罪化について書きました。
(スコットランドの麻薬の非犯罪化)
麻薬常習者を逮捕して、罰をうけさせても
根本解決には全くならないことは
誰もが感じていること。
海外では
彼らも同じ国民であり、社会の一員として、
根本解決には全くならないことは
誰もが感じていること。
海外では
彼らも同じ国民であり、社会の一員として、
必要な教育、指導、
そして脱麻薬のための治療を提供すべきとの声が高まっています。
そして脱麻薬のための治療を提供すべきとの声が高まっています。
現在、
実際に
実際に
薬物使用を非犯罪化して
刑務所に使うはずのその予算を
薬物使用者たちの社会復帰に使用することが
薬物が蔓延したポルトガルをはじめとして
世界25か国以上で行われ
成功しています。
日本では
ただ逮捕して
見せしめにして
刑務所に入れるだけ。
根本的解決にはなっていないのではないでしょうか?
愛と信念と強い理念を持って生きている人であれば
道を失ってしまった人たちに対して出来ることは
バッシングや刑務所に隔離することだけではなく
世界各地で行われ、成功しているように
よりよい道を模索するべきだと思います。
よりよい道を模索するべきだと思います。
人は
自分とは全く関係のない人のことについて
知り合いや家族と比較すると
より懲罰的な見方をする傾向があります。
人は、
公正さを求め、
公正ではない相手が自分と関係のない人である場合、
罰したいという欲求が強くなることは
実験でも明らかにされています。
テレビだけでなく、
SNSでも多くの批判発言が目立ちます。公正さを求め、
公正ではない相手が自分と関係のない人である場合、
罰したいという欲求が強くなることは
実験でも明らかにされています。
テレビだけでなく、
ネットの匿名性から、
最近は人を簡単に裁く風潮が目立ちます。
国民の半分が大岡越前状態ともいえるでしょう。
でも、
もしバッシングされている当事者が自分と親しい人だったら
同じように対応するのでしょうか。
たぶん
違う対応になるのではないかと思います。
たしかに
事件や話題について取り上げること自体はとてもいいことだと思います。
どんなことでも
議題として取り上げられなければ
問題は解決しません。
特に悪意がある場合には
隠したり
ごまかしたり
他の話にすり替えたりしてしまうので、
一度スポットライトを当てて
問題を明らかにすべきだと思います。
また
組織になると
一人一人に悪意が無くても
組織を守ったり、
自分の身を守ったり、
人間関係や利害関係を守るために
事実を隠ぺいしたり
正しい行動をしようとしたものを排除したりと
結果的に
悪意のあるような行動をしてしまうことはよくあることです。
一人一人がとてもいい人であっても
組織になると
このようなことは普通に起こります。
「ア・フュー・グッドメン」(A Few Good Men)
という映画がありました。
数少ない良心の男たちという意味です。

米国海兵隊基地内で一人の海兵隊員が殺されます。
「規律を乱す者への暴力的制裁(コード・レッド)」として
殺されたのです。
真実を証言しようとした中佐は自殺。
大佐の命令に忠実に従った隊員たちは
除隊させられます。
この時の弁護士(トム・クルーズ)が
真実を知りたいと大佐(ジャック・ニコラス)に言います。
大佐は次のように答えます。
「You can't handle the truth!」
(貴様に真実を扱える力は無い!)と。
真実を知ったところで
巨大な権力を持つ組織の中では
完全に無力だ
という意味です。
という意味です。

いまの社会では
このようなことが蔓延しています。
真実に忠実であれば排除され
隠ぺいする者たちが正当化される。
隠ぺいするのは
起きている事実の責任を
特定の人に向けて罰することが最優先となっているから。
誰も罰せられたくありませんし、
隠ぺいすれば
当事者以外誰も真実を知らず
ごまかせてしまう・・・。
私たちの社会では
何か悪いことをしたら罰せられる
という固定観念が定着しています。
だから罰せられないように隠せばいいということが
普通に行われてしまいます。
こればかりは
法律や規律でなんとかなるものではなく、
一人一人の精神性に頼るしかありません。
何か悪いことをしたら罰せられる。
本当は
何か悪いことをしたら皆の協力の元でしっかりとした償いを行い、
さらに今後よりよい方向へいくように皆で尽力する
という姿勢が正しいと思います。
必ずしも罰することが償うことにはなりませんから。
償うことと今後の対策は、
優先して念頭に置かなければならないこと。
今飲んでいるコーヒーカップを床に落として割ってしまったら
罰せられることよりも
まずはコーヒーカップの破片を拾い上げ
床を綺麗に拭くべきなのです。
そして
すべては社会的な善悪の判断よりも「動機」が重要視されるべきこと。
コーヒーカップが割れた時に
わざとやったのと
うっかりと手が滑ってしまったのとでは
同じ事象でも大きく異なります。
すべて真実の元にさらけ出していいのかどうかは
議論の分かれるところですが、
真実を隠すことによって
著しく被害をこうむる人がいる限りは
問題点を明らかにすべきではないでしょうか。
さまざまな出来事の中には
すべての人に利益をもたらす
善意を持った嘘
というのも存在しますから
一概に真実をすべてさらけ出すことが最善とは限りません。
本当に見極めなければならないのは
狭い見識の中での善と悪ではなく
それに関わる当事者たちの「思い」「動機」であるべきです。
現代社会では
真実に従って素直に生きるよりも
自分や自分の属する小さな集団の利益を優先的に考えることの方が
正当化されている社会であることは間違いありません。。
競争社会の弊害でしょうか。
映画「ア・フュー・グッドメン」(A Few Good Men)
は
ア(A)がタイトルについているところが救われます。
これが
「フュー・グッドメン」Few Good Menであれば
良い男はほとんどいないという意味になってしまいますが
「ア・フュー・グッドメン」A Few Good Menなので
良い男は何人かいる
という希望のあるタイトルになっています。
ちなみに
この映画はある事件を基に作られている実話に準じた映画です。
原作者の妹が実際にグァンタナモ米軍基地で経験した内容に基づいているとのこと。
妹は、独立法務官、つまり米軍所属の弁護士です。
実際の事件では、いじめにあった隊員は重症でしたが一命を取り留め、
命令にしたがってリンチをした隊員は9名でした。
(映画では死亡、犯行は2名)
この映画に出てくる実在の当事者コックス氏らが
映画制作会社を相手取り
名誉棄損の訴えを起こしました。
しばらくして
彼は彼女と暮らすアパートから突然姿を消し、
その後
川のほとりで死体となって発見されています。
この事件は
未解決事件となっています。

話は戻って
批判はそもそも人に向けるものではなく、
出来事に向けるのが正しい方向。
人は各々の立場と能力によって大きく行動も思想も変わります。
罪を憎んで人を憎まずが基本だと思います。
人から出来事へと意識を向けることで
より真実を告げる人は増え、
さらに
よいよい解決策が出てくる機会が増えるのではないでしょうか。
今のテレビでの報道は
ただのいじめに近い方法であり、
問題解決に全くならない報道姿勢をとっています。
しかも
なぜか重要法案を通す時などに
どうでもいいような芸能人の事件を大々的に報道するのは
いつもの通り。
海外の報道番組の質との差がありすぎて
驚いてしまいます。
日本では
どこのチャンネルもまったく同じ内容。
しかも
どうでもいいことを根掘り葉掘りするだけ。
いまや
テレビの情報に頼るのは高齢者が多く
若い人たちは情報源としてすでにテレビに頼らなくなっています。
このままでは衰退しても仕方ないのですが、
せっかくの素晴らしい情報伝達方法なのですから
前向き思考の創造的な番組に変えていったらいいのではないでしょうか。
フィンランドの研究で、
1449人を対象に
普段から人を批判的に見ることの影響を調査した研究報告があります。
その調査結果では
人を批判する人たちは
そうでない人に比べて
認知症のリスクが3倍にもなるという結果が出ています。
タビストック人間関係研究所。
英国にある
精神分析学における様々な研究を行う組織です。
自称元英国秘密情報部(MI6)所属していたとされる英国人ジョン・コールマン氏が、
タビストック人間関係研究所に関する暴露本
「The Tavistock Institute of Human Relations」を
1999年に出版しました。

その本の告白では、
タビストック研究所が、
世界各国にむけてのマインドコントロールや洗脳などの研究を極秘で行っていること
一般大衆に向けたマインドコントロールが実験的に行われていること
などが書かれています。
それによると
一般大衆をマスメディアなどを使って人々を無能化していくことで
政治的な無能状態を作り出せる
ようです。
この暴露本の信憑性は誰もわかりませんが、
いまの
日本のワイドショーを見る限り
日本は自主的に
視聴者の無能化に貢献しています。
でも
いつまでも
盲目的にテレビにしがみつく人は
どんどん減少しています。
地上波テレビは
本当に賢く活用できるのであれば優れた伝達方法であるだけに
現状を正しく把握して
改善すべき点を根本から変えていけば
復活する余地は大きいと思います。
冒頭に言ったように
薬物汚染の対策も
バッシングや投獄だけでなく
非犯罪化やその予算を社会復帰に向けるなど
根本的な社会システムを変えていくべきサインなのかなと思います。
薬物汚染が深刻なスコットランド警察は、
「政治家は薬物使用を非犯罪化する自信と勇気を持つべきである。」
と述べて、
社会的弱者を保護するための抜本的な改革を求めました。
社会的弱者でも安心して暮らせるような、
すべての人が素直に生きやすい社会になれば
すべては大きく変わっていくと思います。
日本の少子化問題も
子供を作らなくなったこと自体が問題ではなく
今の社会では子供を育てていくことがたいへんだから
という理由だと思います。
子供がのびのび育てられる社会であれば
人口は増えていくはずです。
公表すらされていない日本人の死因の
最も多い原因は
実は
がんでも心臓病でもない
中絶だからです。
社会的弱者でも安心して暮らせるような、
すべての人が素直に生きやすい社会になれば
すべては大きく変わっていくと思います。
日本の少子化問題も
子供を作らなくなったこと自体が問題ではなく
今の社会では子供を育てていくことがたいへんだから
という理由だと思います。
子供がのびのび育てられる社会であれば
人口は増えていくはずです。
公表すらされていない日本人の死因の
最も多い原因は
実は
がんでも心臓病でもない
中絶だからです。
私たちの心の奥には
調和への憧れがあります。
それは無垢な自然界の中にも
自分の深い部分にも
はじめからあるものです。
人の作った狭い社会の中では
すべての事象は歪んでいます。
その歪みを治すには
どうしたらいいのか
シンプルに言えば
もっと
自然に生きるだけでいい。
人が勝手に決めた社会のルールよりも
自然の摂理を優先して
素直に自然体で生きれば
歪みは正されていくはずです。
そして
私たち一人一人の中に存在する
「崇高な魂」
を意識し
尊重することです。
そこに明るい未来があると思います。
私たちは
この地球でさまざまなことを学びます。
だから
さまざまなことが起こります。
そして
その起こった事象がどんなものであれ、
価値あるものに変容する力
が
私たちには備わっているのです。
その力を使うために
地上にいることを
忘れてはならないと思います。
この記事は再掲ですが
当時酔って書いたものをそのまま掲載しているため
言葉足らずで説明不足で誤解される記述もあるかもしれません。
寛容に読んでくれてありがとうございます。
今日もありがとうございます。
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コメント
コメント一覧
一人ひとり目覚めていくしかないですね。
これ程までに重要な
常日頃、もやもやとしていることを
的確に分かり易く言葉にして頂けたこと
何よりもどんな教科書よりも本よりも
響きました。
そのため、大変失礼なことを書いてしまい、あとから後悔することが多いです。
もし自分が覚醒剤を入手できたら、それにハマる可能性は高いと思っています。
もっと自分を愛するように、自分をリスペクトするように、自分を大切にするように、心の底から変えていく必要があります。
マインドではなく、ハートから変えることが大切です。
どこか安心します。
ワイドショーをチラリと眺めることがあります。ため息と共に胸のうちに沸き起こる批判的な感情の嵐。ワイドショーを批判している私は、ワイドショーの世界のひとと何処が違うのだろうと…。批判が批判をみて、批判してる。
これは見ないのが一番だと、テレビを消します。
私にも確かにあるその感情に気付く。私はそのひとと多く違わないのではないかと。
悶々とする思考のノイズのチャンネルを、目の前の今というチャンネルに切り替える。
批判というチャンネルはなくならないけど、それをぼんやりと眺める意識でいることを選ぶ。
感情をかきたてられる先には、思わぬ気付きと無意識として手付かずの領域が拡がっているのではないかと思う今日この頃。
右か左かと問われたら、上か下かという選択もあることを、意識の片隅にいつも置いておきたいと思う。
先生、いつもありがとうございます。
また人は、禁止されるものに惹かれるそうで(万引きとか痴漢もそういう性質があるとか)ドラッグをオープンにすることで、価値が下がってある程度の抑制効果があるというのは納得がいきます。
先日、スノボーの元オリンピック選手が、大麻密輸で逮捕されたそうですが、彼の若さゆえの世間に対する挑戦的な態度は、もったいないなぁと思います。
大麻ごときで、今まで積み上げてきた才能や仕事や将来が一気に崩れてしまう。
スノボーファンへの影響を考えて、見せしめにどこまで叩かれるか、はたまた追放されるか、本当に残念な出来事。
ドラッグは、中毒そのものよりも、社会の闇に突き落とされることのほうがずっと怖いです。でももし、この元オリンピック選手が、自分の成功の罠にはまらず、もっと謙虚であったならば、世間は大きな力を与えてくれただろうにと思います。
たとえば、スピリチュアルな人間が政治家になれば国全体が一気に良くなるでしょうね。
この記事を読んでいるとそう思います。