この一枚の羽。
世界一高価な鳥の羽です。
.telegraph.co.uk
たった一枚の羽としては、
世界最高額の
8,000ニュージーランドドル。
(約65万円)
オークランドのウェッブス・オークションハウスで
マオリ族の伝統品のコレクターによって競り落とされました。
これまでの記録では、
米国で競り落とされたハクトウワシの羽
2800ドルでした。
この羽は、一般的に「Huia」と呼ばれる、
ホオダレムクドリの羽。
かつては、
ニュージーランド北島の南部に生息していました。
Wikipedia
図の手前はオス、奥はメスです。
嘴の長さが、オスとメスで全く異なります。
1907年に絶滅しました。
絶滅の主な原因は、
移民と共に入植した動物による食害、
森林の伐採による営巣地の破壊、
そして
無差別な乱獲
などとされています。
ニュージーランドの先住民マオリ族の酋長が、
この鳥の尾羽を飾りとして利用していることや
1900年頃にニュージーランドを訪問した英国王室のヨーク公が
帽子にこの羽をつけたことなどがきっかけとなり、
多くの人がこの鳥の羽を欲しがったのです。
それによって
流行となり
絶滅直前には、
無差別の乱獲があったとされています。
絶滅してから
大切に扱われるのは悲しいことです。
いま
このようにして
人の流行によって絶滅していく生き物が急増しています。
鳥の羽はとても美しいです。
写真家のトーマス・ローアさんが写した鳥の羽を見てみましょう。
.thisiscolossal.com
thisiscolossal.com
thisiscolossal.com
thisiscolossal.com
thisiscolossal.com
thisiscolossal.com
thisiscolossal.com
美しいですね。
ということで、
私も撮ってみました。





スイスのベルン大学の研究報告によると、
シジュウカラのオスの胸の羽毛の色が鮮やかな程、
精子の活力が優秀だったそうです。
メスは、
より美しく輝く羽毛のオスを選ぶのでしょう。
次は、羽根を切り取って作るアート
クリス・メイナードさんの作品から。
.featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
featherfolio.com
このところかなりの多忙のため
更新が遅れるかと思います。
今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いいたします。

人気ブログランキング
世界一高価な鳥の羽です。

たった一枚の羽としては、
世界最高額の
8,000ニュージーランドドル。
(約65万円)
オークランドのウェッブス・オークションハウスで
マオリ族の伝統品のコレクターによって競り落とされました。
これまでの記録では、
米国で競り落とされたハクトウワシの羽
2800ドルでした。
この羽は、一般的に「Huia」と呼ばれる、
ホオダレムクドリの羽。
かつては、
ニュージーランド北島の南部に生息していました。

図の手前はオス、奥はメスです。
嘴の長さが、オスとメスで全く異なります。
1907年に絶滅しました。
絶滅の主な原因は、
移民と共に入植した動物による食害、
森林の伐採による営巣地の破壊、
そして
無差別な乱獲
などとされています。
ニュージーランドの先住民マオリ族の酋長が、
この鳥の尾羽を飾りとして利用していることや
1900年頃にニュージーランドを訪問した英国王室のヨーク公が
帽子にこの羽をつけたことなどがきっかけとなり、
多くの人がこの鳥の羽を欲しがったのです。
それによって
流行となり
絶滅直前には、
無差別の乱獲があったとされています。
絶滅してから
大切に扱われるのは悲しいことです。
いま
このようにして
人の流行によって絶滅していく生き物が急増しています。
鳥の羽はとても美しいです。
写真家のトーマス・ローアさんが写した鳥の羽を見てみましょう。







美しいですね。
ということで、
私も撮ってみました。






スイスのベルン大学の研究報告によると、
シジュウカラのオスの胸の羽毛の色が鮮やかな程、
精子の活力が優秀だったそうです。
メスは、
より美しく輝く羽毛のオスを選ぶのでしょう。
次は、羽根を切り取って作るアート
クリス・メイナードさんの作品から。















このところかなりの多忙のため
更新が遅れるかと思います。
今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いいたします。
人気ブログランキング
コメント
コメント一覧
羽根の全体的な流れに、特にそれを感じます。
その中の一枚だけを選ぶことなど出来ず、全てが合わさったときの調和に感動しているのだと思います。
ひかたまさんで学ぶ中、鳥だけではなく、その生物全てが安心して暮らせる環境や、それを大切に思い行動する意識の象徴として自然を捉えるようになりました。
私はお家に花を飾ると決めたら、その花の葉が全て落ちるまで毎日水を換えます。人からすればもう枯れてると捨ててしまうかも知れませんが、この花の大地や水の役割を私が頂いたのだと感じるからです。その命に責任を感じるからです。一枚の葉も、その茎も、命です。
ですから、その決意なく生き物を家に持ち込みません。全体の中で生きるのが一番美しいから、会いたくなったらこちらから出掛けます。
羽根が落ちてたら拾うかも知れませんが、その命まで奪うことはしたくありません。
みんなで仲良く暮らしたい。
今日もありがとうございます。
としちゃんのコメントもいつも美しいです。
ほれぼれと写真を眺めさせていただきながら、ニンゲンというのはなんと地味な生き物なのかと思ってしまいました。
広げる羽根もなければ、チーターのように風のごとく走ることもできないし、豪華な毛皮をまとっているわけでもないし、象のように力があるわけでもなく、目立たない生物ですよね。。装飾品がなければ美しくなれないし、道具がなければなにもできない。
だから綺麗な鳥の羽根をむしって頭につけたり、体中ペイントしたり、毛皮をまとって、美や権力を競ったのかなぁと。素の姿では動物と勝負できないんですもの。
佐渡の朱鷺も中国から来た子たち。日本の朱鷺は、江戸時代の乱獲で絶滅したのですよね。着物に朱鷺色ってあるくらい、日本にはかつてどこにでもいる鳥だったのに。人間はやってることが太古の昔も今も変わらないんだなと、いろいろ逸脱して考えておりました。