欧州各国で厳戒態勢にある新型コロナウイルス感染症

現時点での各国の状況は

感染者数と死者数と致死率
イタリア　2万7980人　　2158人　  7.7%
スペイン　　8744人　　　297人　   3.3%
フランス　　6633人　　　148人   　2.2%
英国　　　　1543人　　 　55人　　3.5%
ドイツ　　　6012人　　 　13人　     0.2%


各国の事情が違うため
一概に比較はできないとしても
ドイツの致死率がイタリアの38分の1という
驚くほど少ない状態です。


ge


ドイツのメルケル首相は、
対策法が無い限りは
人口の60-70%は感染するという予測を発表しています。


すでに
感染者封じ込めが不可能な現在では、
集団免役率が上がって
普通の風邪となることで終息していきます。

それには、
人口の20~60%の人が感染すれば
終息するはずです。



それにしても
このドイツの治癒率の高さには
学ぶところが大きいと思います。


これには
さまざまな理由があると思いますが、
思いつくのは
１．ホームドクター制度の完備
２．迅速かつ安全な検査体制
３．ホメオパシーの普及

などでしょうか。

１．ホームドクター制度の完備

ドイツでは、
病気になるとまず
総合診療医であるホームドクターにかかります。

ホームドクターは、
すべての科目をしっかりと習得しなければならず、
15年ほどの研修期間が必要になりますが、
ドイツ国内の医師の30%がホームドクターとして活躍しています。

そこで
必要性があれば
専門医や総合病院、大学病院などの専門性の高い医療機関へと紹介されます。

日本でとりあえず開始されたホットラインよりも信頼性があります。


２．迅速かつ安全な検査体制

新型コロナのPCR検査も
まずホームドクターからの依頼を受けて、
PCR検査が出来る医療機関へと行くのですが、
患者さんは車に乗ったまま、
さっと検査が終わります。

そのため院内感染の心配もありません。


WHOは、
「もう一度言う、各国に要請する大切なメッセージは、
検査、検査、検査を実施しなさいということ。」と発表しています。
Once again, our key message is: 
test,
test,
test.

適切な検査を実施しなければ、適切な対処能力は著しく制限されるからです。
日本は、
なぜか検査を受けさせない体制を作っていますが、
WHOの新型コロナでパンデミック表明会見でも
「感染のテストを実施する条件として、完全に症状が出ている、一定の年齢に達している、中国への渡航歴があるなどを条件として設けている国がある。現状に合わせた適切な対応とは言えない。」と厳しく警告していますし、
海外のメディアでは、日本の検査制限がひどいとして、
国別感染者数グラフから外され始めています。


３．ホメオパシーの普及

ホメオパシーが疫病の治癒に貢献することは
依然のブログでも書きました。
ひかたま：米国での感染症エピデミックとホメオパシー追放とインドでの発展
ひかたま：新型コロナウイルス対策としてインド政府がホメオパシーを推奨


ドイツでは、
約48%の人がホメオパシーを使用しています。
高学歴者だけを見ると、
63%にも上ります。

ホメオパシー使用者全体の76％が
満足または非常に満足

ホメオパシーを普段から使用している女性では
81％が満足している
という結果が出ています。


通常のホメオパシーとは別に
感染症や風邪の時に飲む簡易な製剤が
どこでも入手できます。
危険な医薬品に頼る可能性も少なくなります。



フランスでは
新型コロナウイルス感染の疑いがある場合には
解熱剤の成分であるイブプロフェンを服用しないほうがよいと推奨しています。

イブプロフェンとは、非ステロイド性の抗炎症薬で
発熱を下げて、炎症や痛みなどを抑える薬です。

今回の新型コロナでは、
発熱と筋肉の痛みを伴うから
医療機関へ行かずに服用する人も多いかもしれません。

でも
この対症療法は、
新型コロナウイルス感染症の病状を悪化させて
合併症を伴わせる可能性があるようです。

（ひかたま：効能と副作用：風邪薬は風邪に効くのか？）

すでに
複数の医師からの報告で、
発熱のためにイブプロフェンを服用した後で
持病がないにもかかわらず、
重篤な状態に陥ったコロナウイルス感染の若い患者たちの症例が報告されています。

通常若い人には軽症で済むはずのウイルスでも
薬によってウイルス感染が悪化する可能性もあるのです。







ドイツは、
トッププロたちのサッカーチームの専属医師の
92%が
選手の体調管理に
ホメオパシーを使う国。

ggtr


これらの要因が合わさったところに
治癒率の高さがあるのかもしれません。


いずれ
明らかになるでしょう。




余談ですが
1854年に英国ロンドンで
コレラの中でもとても怖いアジア型コレラが大流行しました。

その時もホメオパシーで治療した病院は
治癒率がとても良いとされていました。

英国ロンドンのBroad Streetにある水道ポンプの水から
コレラ菌が広がり
エピデミックが発生しました。

ジョン・スノー博士が、
罹患者が出た家を地図にチェックしていき
共通の水を使っていたことを突き止めて
その水道ポンプのハンドルを取り外した後に
突然感染の流行が終わったのは有名な実話です。


当時、
ロンドンホメオパシー専門病院は、
その汚染された水道ポンプに最も近い地区にある病院であり、
コレラ流行の犠牲者の治療で大きな貢献をしました。

西洋医学的治療だけを行っていた近隣のミドルセックス病院では、
患者の死亡率が53％だったのに比べて、

ロンドンホメオパシー病院での死亡率は、16％でした。


当時も
ホメオパシーに対して懐疑的な見解があったため、
翌年の議会でのコレラ流行に関する報告書から、
ホメオパシー病院での死亡率が意図的に隠蔽されていました。


当時の病院長による上院での激しいスピーチの後に
やっと真実が公開されました。



さらに
のちの客観的調査によって
一般病院での治療の死亡率が、46％だったのに対して
ホメオパシー治療での死亡率は、19%であったことが
明らかにされました。



世界最高の医療を受けていると言われるイギリス王室では、
現在に至るまで
病気の治療と体調管理に
ホメオパシーを愛用しています。

そのため
女王であるエリザベス二世は、
ロンドン・ロイヤル・ホメオパシー病院を全面的に支援しています。

イギリスでは
多くの貴族たちにも
ホメオパシーが広く利用されています。


こちらは
ホメオパシーマテリアメディカ
あと半分で販売終了です。
tttきれいねっと



今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
応援クリックお願いします。
　
人気ブログランキング