今日は
伝説の巨ゾウ「サタオ」の命日です。
20世紀初めまでは、
およそ1000万頭いたといわれるアフリカゾウ。
象牙を目的とした大量殺戮によって、
40万頭ほどまでに激減しています。
さらに、
過去25年間に押収された象牙は、
時代と共に縮小していき
1本当たり
8.5kgから4kg前後にまで小さくなっています。
ゾウは、
5年おきにしか妊娠することは出来ず、
また
成長するまでに長い年月がかかります。
密猟のスピードが加速したことにより、
若い個体が密猟の対象となったこと、
そして、
よりお金になる大型の象牙を優先的に狙った殺戮により、
大型の牙を持つゾウの遺伝子が絶えてしまったのです。
この写真は伝説の巨ゾウ 「サタオ」です。
地球上最後の大型の牙の遺伝子を持つゾウです。
NBC News
他のゾウと比べて、
この圧倒的な牙の大きさ
これが
かつての
大量虐殺する前のアフリカゾウの姿だったのです。
Mark Deeble
そして
地球上最後の巨象サタオも
他の巨象tがちと同じように
密猟者に惨殺されました。
この一報は、
ケニヤの野生動物保護NPO団体のTsavo Trustがフェイスブックで報じました。

推定享年45歳。
ゾウとしてはまだまだこれからの年代です。
この動画の最後のサタオのシーンは
涙なくして見ることが出来ません。
現在のペースでは、
密猟の速度にゾウの繁殖力は、
到底追いつくことは不可能で
確実に絶滅への道を歩んでいます。
アフリカの野生動物たちの保護活動を推進しているPaula Kahumbu博士は、
「実際のケニヤでの密猟被害は、公式発表の約10倍」
と語っています。
すでに、
サタオのような巨大な牙をもつ種はこれで絶滅してしまいました。
サタオと同じく大きな牙をもっていた
「マウンテンブル」
と呼ばれたもう一頭の巨ゾウも
サタオより一ヶ月早く惨殺されています。
現在、
世界中の優秀な頭脳とお金は、
戦争や経済競争社会のために費やされています。
このお金と頭脳をすべて平和と調和を目的としたら
どんなにか
世界が明るくなることでしょうか。
人の欲望には節度がありません。
貪欲な想念は、
この世界にさらなる混乱しか生み出しません。
無欲に自由に生きるというのは
真の人間になる第一歩です。
今日もありがとうございます。

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伝説の巨ゾウ「サタオ」の命日です。
20世紀初めまでは、
およそ1000万頭いたといわれるアフリカゾウ。
象牙を目的とした大量殺戮によって、
40万頭ほどまでに激減しています。
さらに、
過去25年間に押収された象牙は、
時代と共に縮小していき
1本当たり
8.5kgから4kg前後にまで小さくなっています。
ゾウは、
5年おきにしか妊娠することは出来ず、
また
成長するまでに長い年月がかかります。
密猟のスピードが加速したことにより、
若い個体が密猟の対象となったこと、
そして、
よりお金になる大型の象牙を優先的に狙った殺戮により、
大型の牙を持つゾウの遺伝子が絶えてしまったのです。
この写真は伝説の巨ゾウ 「サタオ」です。
地球上最後の大型の牙の遺伝子を持つゾウです。

他のゾウと比べて、
この圧倒的な牙の大きさ
これが
かつての
大量虐殺する前のアフリカゾウの姿だったのです。

そして
地球上最後の巨象サタオも
他の巨象tがちと同じように
密猟者に惨殺されました。
この一報は、
ケニヤの野生動物保護NPO団体のTsavo Trustがフェイスブックで報じました。

推定享年45歳。
ゾウとしてはまだまだこれからの年代です。
この動画の最後のサタオのシーンは
涙なくして見ることが出来ません。
現在のペースでは、
密猟の速度にゾウの繁殖力は、
到底追いつくことは不可能で
確実に絶滅への道を歩んでいます。
アフリカの野生動物たちの保護活動を推進しているPaula Kahumbu博士は、
「実際のケニヤでの密猟被害は、公式発表の約10倍」
と語っています。
すでに、
サタオのような巨大な牙をもつ種はこれで絶滅してしまいました。
サタオと同じく大きな牙をもっていた
「マウンテンブル」
と呼ばれたもう一頭の巨ゾウも
サタオより一ヶ月早く惨殺されています。
現在、
世界中の優秀な頭脳とお金は、
戦争や経済競争社会のために費やされています。
このお金と頭脳をすべて平和と調和を目的としたら
どんなにか
世界が明るくなることでしょうか。
人の欲望には節度がありません。
貪欲な想念は、
この世界にさらなる混乱しか生み出しません。
無欲に自由に生きるというのは
真の人間になる第一歩です。
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コメント
コメント一覧
私も日々、たくさんの命をいただいて生かされています。その死を直接目にせず、自らの手で行わないというだけです。
生きたいという欲望の為に、私も命を。
象の命と、日々の食事にさしだされる命を秤にかけることが出来ないでいます。
何のために、それを行うのか?
この人にだったら、食べられてもいい。その生き方、その在り方の為なら、この命を差し出してもいい。あなたの内に宿る神性を信じるが故に、あなたを生かしてもいい。
命に切れ目はなく、繋がってる。
あの命たちは、私の内で私の命をも共に生きてた。ずっと一緒にいてくれてたんだ。
自らの心をみつめ、謙虚に在りたい。
今日も許され、生かされています。
命の中で命が生きています。
ごめんなさい。そして、ありがとう。
だから、今日という日を精一杯生きます。
みんなの為に、あなたの為に。
何も感じないのではなく、としちゃんがおっしゃってくださったように
このお話をきいて適切な言葉がわたしもどうしても思い浮かびませんでした。
子どもの頃、ピアノの先生のお宅の何台かのピアノの一つ、唯一のアップライトが
多分象牙でした。
黄色く黄ばんだ鍵盤がはじめにはじめはその価値がわかりませんでしたが
素晴らしい音色は(象牙と音色はむしろ関係無いものかもしれませんが)
わたしが今まででもっとも好きな音色の一つで印象に残っています。
長い間、手に入れることはないだろうけどもっとも憧れたピアノが象牙のピアノでした。
象牙細工の美しさに憧れを持っていた時期もありました。
若い頃です。
細かい細工やアクセサリーの質感など、プラスティックなどとは全く違う質感に
「アイボリー」「イボワール」といった音の響き、色の美しさに心から憧れていました。
象やキリンは大好きなモチーフでした。
知人の赤ちゃんが生まれたときにはよく好んでぞうのぬいぐるみを送りました。
知らなかったのです。
こんな我が子も成人するような年齢になるまで。
わたしは象牙とは本来の寿命をまっとうして死んでしまった象からいただいたものだと
命の宿っていたものは美しいんだなと勝手に思っていました。
ワシントン条約、輸入の制限、などという「言葉」はどこかで聞いて知っていたのです。
でも、こんな胸の潰れるような犠牲を想像することは出来ませんでした。
なんとおめでたかったのでしょう。
知らないという罪。
(サイの犠牲も先生のブログで初めて知りました。)
命の移し替え以上の強欲をつつしむために
このような写真、映像が必要であることは、、、わたしには確かにそうなのです。
ありがとうございました。
本当にその通りですね・・・
『足るを知る』
語源は老子の『知足者富』からで、無いものや不足しているものを見ずに、足りてるもの、すでにあるものに心を向けると幸せになると・・・
サタオの動画は本当に涙なしには見られませんでした。
こんなにも偉大な私たちの同胞がひそかに地球上から絶滅してゆくなんて・・・
ただふと、人間が口にする食肉の動物さんたちの命も、命という視点では同じではないかと感じました・・・
それらを食さずとも生きることはできるのです・・・
屠殺の現場を知ることなく、スーパーでパックで気軽に買えてしまう・・・
少し減らしてみる、自身の健康の為にも・・・
また、テレビで大食いを競いあう番組や、おふざけでクリームのケーキを相手の顔を投げつけるシーンを目にするたびに何とも悲しい気持ちになります。
先日拝見したあるタレントさんのルーツをたどる番組で、敗戦後、ロシアで捕虜になった祖父の貧しい食事のシーンを再現されていました。
死と隣り合わせの日々の中、食事は命を繋げるかどうかのギリギリの量で、お湯の中にパラパラとまかれた少量のひえのようなもの❓、それを一滴も漏らさずに食べる為に、皆さん廃材からスプーンを手作りされたそうです。そのスプーンは命の次に大事なもの。
このような粗末な食事でも、その時間が何よりの楽しみだったと。
飽食の今の時代に、平和の尊さ、食の有り難さ、あらゆるものの命の尊さを語りかけてくれました。
仏陀は一切の生きとし生けるものの幸せを願うこと、また最上の愛あるよき言葉を使うことが自分も周囲も幸せになることだと説かれました。
『足るを知る』
今こそ、この言葉をよく考えて見たいと思います。
いつもありがとうございます✨✨
生かしていただいているのが
私たち人間。
感謝するどころか、人間側の極めて個人的な
我欲により 命を奪われる。
しかも 想像を絶する痛みや苦しみの中で...
あの動画の最後のシーン、
あの姿がもしも自分だったら、
わたし という種は絶滅し、
この地球上から消えてなくなってしまうということ。
命をつないで 助けていただいている
地球の生きものたちに
私たち人間がしていることとは
こういう現実であり、
この記事のように
たとえ直接手を下したのが自分ではなくとも、
人間の身勝手な一時の個々の欲望を制御できないうちは、いまよりよりよい環境など
望むべくもない。
私たちを生かしてくれている存在は、
同じ地球の上で 寿命を全うしたかった
貴重な いのちの種 のひとつひとつ。
私たち全員が
考えて 感じて 行動する
私たち全員に責任があることだと思います。
地球上にありてあるもの全てが調和の中で暮らせますように