中国の国家衛生健康委員会が、
新型コロナウイルスの重症患者の治療用として、
クマの胆汁が主成分の
「痰熱清」の注射を推奨する指針を発表しました。
熊の胆汁は
中医学において古くから使われています。
でも、
胆汁を採取するための「熊農場」の存在が明るみとなり
その悲惨なクマ虐待が
大きな問題となっています。
今回の発表で
これからクマの胆汁の需要が急増し、
多くの熊たちへの虐待が加速することが懸念されています。
以下は
「光の魂たち 動物編」より抜粋です。
「うらを見せ おもてを見せて 散る紅葉」

地獄のクマ胆汁牧場から
生還した
クマのシーザーちゃんの話。
多くの人がご存知の通り
漢方薬として使う熊の胆汁を採取するための
地獄の熊牧場が各地に存在します。
シーザーちゃんは、
熊牧場から救出された幸運なクマの一頭です。
シーザーは、雌のクマ。
救出された時、
彼女のお腹には拷問のように金属の腹帯が締め付けられており、
お腹の中に管が挿入され、
4年間
ずっと
その管から
胆汁を採取され続けた状態でした。
今から12年前のことです。
Animal Asia
シーザーはよく耐え続けたと思います。
これが
私たちが飲んでいる漢方薬
「熊の胆(くまのい)」
の実態です。
Animal Asia
救出されて
ようやくこの拷問腹帯が取り外されました。
Animal Asia
全身の状態は最悪で
救出後に
なんとか回復して、
無事に生き延びることが出来るのだろうかと
誰もが心配でした。
救出後
シーザーは保護施設へ送られました。
救出されてから
12年経ち
いまでは
とても美しい被毛を持った立派なクマへと変身しました。
Animal Asia
楽しそうに水浴びしています。
Flikr.com/Animalasia
いまは幸せそうに穏やかに暮らしています。
Animal Asia
AnimalAsia
現在、
中国だけでも約1,000頭のクマたちが
このような拷問状態で監禁され
毎日胆汁を抜かれ続けています。
AnimalAsia
AnimalAsia
現在多くの保護団体が
拷問状態のクマたちを助けるために
必死に
活動しています。
シーザーのように
どんなに苦労しても
こんなに立派に立ち直れる。
「うらを見せ おもてを見せて 散る紅葉」
これは、
良寛和尚がこの世を去る時に詠んだ
辞世の句
です。

人は、
幸せも不幸もどちらも経験しながら
人生を生きていく。
そのどちらにも意義があり、
美しく大切なもの。
それは
まるで
紅葉の表と裏のようなもの。
誰もが幸福な波風の無い人生だけを望みますが、
それでは魂は磨かれません。
不幸や混乱や闘争の中で、
それに関わるすべての存在が
前向きに希望を見失うことなく
果敢に向き合っていくことで
幸福の本当の有難さを知り、
魂がより美しく磨かれていくのでしょう。


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新型コロナウイルスの重症患者の治療用として、
クマの胆汁が主成分の
「痰熱清」の注射を推奨する指針を発表しました。
熊の胆汁は
中医学において古くから使われています。
でも、
胆汁を採取するための「熊農場」の存在が明るみとなり
その悲惨なクマ虐待が
大きな問題となっています。
今回の発表で
これからクマの胆汁の需要が急増し、
多くの熊たちへの虐待が加速することが懸念されています。
以下は
「光の魂たち 動物編」より抜粋です。
「うらを見せ おもてを見せて 散る紅葉」

地獄のクマ胆汁牧場から
生還した
クマのシーザーちゃんの話。
多くの人がご存知の通り
漢方薬として使う熊の胆汁を採取するための
地獄の熊牧場が各地に存在します。
シーザーちゃんは、
熊牧場から救出された幸運なクマの一頭です。
シーザーは、雌のクマ。
救出された時、
彼女のお腹には拷問のように金属の腹帯が締め付けられており、
お腹の中に管が挿入され、
4年間
ずっと
その管から
胆汁を採取され続けた状態でした。
今から12年前のことです。

シーザーはよく耐え続けたと思います。
これが
私たちが飲んでいる漢方薬
「熊の胆(くまのい)」
の実態です。

救出されて
ようやくこの拷問腹帯が取り外されました。

全身の状態は最悪で
救出後に
なんとか回復して、
無事に生き延びることが出来るのだろうかと
誰もが心配でした。
救出後
シーザーは保護施設へ送られました。
救出されてから
12年経ち
いまでは
とても美しい被毛を持った立派なクマへと変身しました。

楽しそうに水浴びしています。

いまは幸せそうに穏やかに暮らしています。


現在、
中国だけでも約1,000頭のクマたちが
このような拷問状態で監禁され
毎日胆汁を抜かれ続けています。


現在多くの保護団体が
拷問状態のクマたちを助けるために
必死に
活動しています。
シーザーのように
どんなに苦労しても
こんなに立派に立ち直れる。
「うらを見せ おもてを見せて 散る紅葉」
これは、
良寛和尚がこの世を去る時に詠んだ
辞世の句
です。

人は、
幸せも不幸もどちらも経験しながら
人生を生きていく。
そのどちらにも意義があり、
美しく大切なもの。
それは
まるで
紅葉の表と裏のようなもの。
誰もが幸福な波風の無い人生だけを望みますが、
それでは魂は磨かれません。
不幸や混乱や闘争の中で、
それに関わるすべての存在が
前向きに希望を見失うことなく
果敢に向き合っていくことで
幸福の本当の有難さを知り、
魂がより美しく磨かれていくのでしょう。


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コメント
コメント一覧
そこにばかりとらわれていた自分を、あらためて思い起こさせて下さる記事でした。
必要なものを必要なだけいただく。
いつも感謝を忘れずに、丁寧に毎日をつとめていきたいと思います。
喜び、思いやり、笑顔とユーモア。
自分で自分を笑わしてあげる余裕を大切に。
今日もありがとうございます。
スーパームーン、でっかくてビックリでした!
丈夫でない私は、熊胆、名前は聞いたことがありますが、さまざまの物を試したりしていますが、表と裏、ほんとに奥が深くて、でも、実際に熊胆を使用していて、この事実を知ったら、使用をやめる気がします。
使用している人は、知らないのではと思います。だって、身体のつらさをよく知っているから。
なので、隠れた情報を、広めることが、どんなに大変で、重要なことかと。
色んなところで言われていますが、私も、今、人類が魂を向上させないと、失われた大陸、文明のようになってしまうのではと・・・。
コロナが鎮まるように、お祈りをと言いますが、コロナは気づかせるために現れたのだから、なので、目覚める兆しを見るまでつづくのではと、早く、兆しを、コロナ、地球、神様に、見せるのが、コロナが鎮まる要件のような気がします。
昔は、毛皮とか何も考えずに普通に、着用していた自分がいます。(知らずに?、気づかずに!)
ありがとうございます。
最近は、マスクをして出掛けるたびに
当たり前に空気を吸えることの有り難みを
感じています。
(息苦しくて、マスクは苦手なもので…)
きっと人間は、魂を磨くために、自ら望んで生まれてきているんだろうな〜と、自分は思っています。
ならば、現在の状況も、人として謙虚に受け止めなくてはならないですね。。