細菌って
ただ小さくて増殖を繰り返すだけの病原体だと思っている人は多いと思います。
最近、
研究が進むにつれて
菌が生き残っていくために
さまざまな戦略を使っていることが判明しています。
今日は
コレラ菌の話です。
laosaikia-cholera.blogspot.jp
現在では、
治療法の確立によって
それほど怖い病気ではなくなってきたものの
昔から繰り返し大流行し、
多くの犠牲者を出してきた怖い菌です。
つい最近では
ハイチの大震災の数年後に
国際連合平和維持軍PKOがネパールから持ち込んでしまったコレラ菌によって
多数の犠牲者が出てしまいました。
当時の報道では
日本が1200人がコレラの犠牲とだけ軽く報道していた頃に、
現地の報道では、
年内に40万人が感染し、
6万人が死亡すると予測がでていて
報道の差を感じたものです。
実際に
かなりの犠牲者が出ました。
コレラ菌は、
現在205 種類のコレラ菌が確認されています。
すべてのコレラ菌が怖いように誤解されていますが、
この中で、
コレラを発症するのは、
コレラ毒素を出す種であるO1 とO139 の2種だけです。
強毒性を持つこの2種だけが
コレラ症の原因となります。
このコレラ菌(O1またはO139)で汚染された水や食物を摂取することによって感染します。
飲食により体内に取り込まれたコレラ菌の一部は
胃の酸性環境で死滅しないで生き残り、
小腸に達して定着・増殖していきます。
そこで菌がコレラ毒素を産生して
下痢や脱水症状などのコレラの症状を引き起こします。
science-art.com
コレラ菌を摂取した人が全員重症になるわけではなく、
全く症状が出ない人もいます。
重症化してしまうのは、
感染者20人に1人くらいです。
それでも
一昔前までは、
感染すると多くの人が死亡してしまうとても怖い病気でした。
当時は
病院での医学的な治療よりも
ホメオパシー治療の方が圧倒的に治癒していました。
ただ小さくて増殖を繰り返すだけの病原体だと思っている人は多いと思います。
最近、
研究が進むにつれて
菌が生き残っていくために
さまざまな戦略を使っていることが判明しています。
今日は
コレラ菌の話です。

現在では、
治療法の確立によって
それほど怖い病気ではなくなってきたものの
昔から繰り返し大流行し、
多くの犠牲者を出してきた怖い菌です。
つい最近では
ハイチの大震災の数年後に
国際連合平和維持軍PKOがネパールから持ち込んでしまったコレラ菌によって
多数の犠牲者が出てしまいました。
当時の報道では
日本が1200人がコレラの犠牲とだけ軽く報道していた頃に、
現地の報道では、
年内に40万人が感染し、
6万人が死亡すると予測がでていて
報道の差を感じたものです。
実際に
かなりの犠牲者が出ました。
コレラ菌は、
現在205 種類のコレラ菌が確認されています。
すべてのコレラ菌が怖いように誤解されていますが、
この中で、
コレラを発症するのは、
コレラ毒素を出す種であるO1 とO139 の2種だけです。
強毒性を持つこの2種だけが
コレラ症の原因となります。
このコレラ菌(O1またはO139)で汚染された水や食物を摂取することによって感染します。
飲食により体内に取り込まれたコレラ菌の一部は
胃の酸性環境で死滅しないで生き残り、
小腸に達して定着・増殖していきます。
そこで菌がコレラ毒素を産生して
下痢や脱水症状などのコレラの症状を引き起こします。

コレラ菌を摂取した人が全員重症になるわけではなく、
全く症状が出ない人もいます。
重症化してしまうのは、
感染者20人に1人くらいです。
それでも
一昔前までは、
感染すると多くの人が死亡してしまうとても怖い病気でした。
当時は
病院での医学的な治療よりも
ホメオパシー治療の方が圧倒的に治癒していました。
それは
ホメオパシーが自己治癒力を強めてくれる治療法だからです。
今日もありがとうございます。
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1831年のコレラ流行の時には、
当時の一般治療では、1501人中640人死亡
ホメオパシー治療では、154人中6人死亡
ホメオパシー治療では、154人中6人死亡
ロシアでの病院の治療では
致死率が60%を超えていましたが
ホメオパシー治療を受けた人では、1270人中108人死亡
致死率が60%を超えていましたが
ホメオパシー治療を受けた人では、1270人中108人死亡
後の調査では
コレラ患者全体の死亡率が、59%
だったのに対して
コレラ患者全体の死亡率が、59%
だったのに対して
ホメオパシー治療を受けた患者の死亡率は、9%
という調査報告結果が発表されています。
という調査報告結果が発表されています。
ロンドン
1854年に英国でコレラが大流行したときには、
一般病院の治療での死亡率は、46%
ホメオパシー病院では最も重症者の多い地区で治療して、死亡率は、19%
でした。
ホメオパシー病院では最も重症者の多い地区で治療して、死亡率は、19%
でした。
コレラ菌は
人の小腸内でのみ増殖することができて、
自然界では増殖を抑えた休眠状態になっていて、
しかも、
長期間生存できないと言われています。
最近の研究で
コレラ菌が人の小腸内で強毒性を獲得していく過程が少しずつ判明してきました。
コレラ菌には
必要な時に出てくる針のような器官があり、
それを使って、
菌自身の周辺にいる腸内細菌たちを殺していき、
細菌内部からDNAを引きずり出して、
自分に取り入れていたのです。
コレラ菌のDNAを調査した結果、
20を超える腸内細菌たちのDNAの断片が含まれていた事が判明しています。
このようなDNA取り込みによって
強毒性を持つコレラ菌ができてくるようです。
あんなに小さな細菌が
生き残り
強さを増していくために
こんなすごい戦略を持っているのです。
最近では病原菌も人気が出て
コレラ菌のぬいぐるみやカーペットなども販売されています。
giantmicrobes.com
それだけではなく、
病気の時に出る排泄物系も人気だそうです。
これは、鼻くそ、膿、耳垢などのぬいぐるみです。
giantmicrobes.com
ギフトとしても人気なのです。
giantmicrobes.com
さて
最後に十九世紀に行われたコレラ菌論争について
書いておきます。
この論争が
現代の過剰な除菌信仰の始まりとなっています。
細菌学の権威であったロベルト・コッホ医師は、
「コレラになるのは、コレラ菌が犯人である。」
と断言しました。
そのため
コレラ菌を徹底して潰せば
コレラは発症しないと主張しました。
これに対して
衛生学者であったマックス・フォン・ペッテンコーファーは、
「コレラ菌が悪いのではなく、
環境やそれに影響される人の免疫力、コレラ菌が複合したときにコレラが発症する。」
と主張しました。
つまり
コレラ菌がいても、
人の免疫力や衛生環境が整えば
発病しない
ということ。
人の小腸内でのみ増殖することができて、
自然界では増殖を抑えた休眠状態になっていて、
しかも、
長期間生存できないと言われています。
最近の研究で
コレラ菌が人の小腸内で強毒性を獲得していく過程が少しずつ判明してきました。
コレラ菌には
必要な時に出てくる針のような器官があり、
それを使って、
菌自身の周辺にいる腸内細菌たちを殺していき、
細菌内部からDNAを引きずり出して、
自分に取り入れていたのです。
コレラ菌のDNAを調査した結果、
20を超える腸内細菌たちのDNAの断片が含まれていた事が判明しています。
このようなDNA取り込みによって
強毒性を持つコレラ菌ができてくるようです。
あんなに小さな細菌が
生き残り
強さを増していくために
こんなすごい戦略を持っているのです。
最近では病原菌も人気が出て
コレラ菌のぬいぐるみやカーペットなども販売されています。

それだけではなく、
病気の時に出る排泄物系も人気だそうです。
これは、鼻くそ、膿、耳垢などのぬいぐるみです。

ギフトとしても人気なのです。

さて
最後に十九世紀に行われたコレラ菌論争について
書いておきます。
この論争が
現代の過剰な除菌信仰の始まりとなっています。
細菌学の権威であったロベルト・コッホ医師は、
「コレラになるのは、コレラ菌が犯人である。」
と断言しました。
そのため
コレラ菌を徹底して潰せば
コレラは発症しないと主張しました。
これに対して
衛生学者であったマックス・フォン・ペッテンコーファーは、
「コレラ菌が悪いのではなく、
環境やそれに影響される人の免疫力、コレラ菌が複合したときにコレラが発症する。」
と主張しました。
つまり
コレラ菌がいても、
人の免疫力や衛生環境が整えば
発病しない
ということ。
ペッテンコーファーは
そして
ペッテンコーファーは
自ら大量のコレラ菌の入った水を飲み干して、
コレラに罹らないことを証明したのです。
今
再び同じようなことが起きています。
「コロナウイルスが悪い。」というウイルス犯人説が
ほとんどの人の考えになってしまっています。
でも
ちゃんとした生活を心がけている人にとっては
新型コロナウイルスは
単なる風邪です。
健康体にはほぼ無害なのです。
身体を弱アルカリ性に保っていれば
いくらウイルスが身体に入っても
発病しません。
それがなぜか
薬やワクチンに頼ろうとする声が圧倒的に多くなってしまっています。
なぜ
自分の身体を
自分で健全にしようとしないのか
本当に不思議に思います。
これから
さまざまなウイルスが出てくるたびに
他力本願でおびえ続けるのでしょうか。
そして
ペッテンコーファーは
自ら大量のコレラ菌の入った水を飲み干して、
コレラに罹らないことを証明したのです。
今
再び同じようなことが起きています。
「コロナウイルスが悪い。」というウイルス犯人説が
ほとんどの人の考えになってしまっています。
でも
ちゃんとした生活を心がけている人にとっては
新型コロナウイルスは
単なる風邪です。
健康体にはほぼ無害なのです。
身体を弱アルカリ性に保っていれば
いくらウイルスが身体に入っても
発病しません。
それがなぜか
薬やワクチンに頼ろうとする声が圧倒的に多くなってしまっています。
なぜ
自分の身体を
自分で健全にしようとしないのか
本当に不思議に思います。
これから
さまざまなウイルスが出てくるたびに
他力本願でおびえ続けるのでしょうか。
コロナと戦う
という姿勢が浸透してしまっています。
でも
歴代コロナにもコレラ菌にも
その他の細菌やウイルスにも
人類は勝てないのです。
なぜ共存の道を選んで
自らを健全にすることを考えないのでしょうか。
ペッテンコーファーは身をもって
共存できることを
証明しました。
自然界の摂理は
共存共栄。
共存すれば、
病原体には
人はもっと心身共に強健にする役割があることを
再認識するはずです。
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コメント
コメント一覧
生きていく様での良い言葉ですね。
私はオリンピック開催賛成派ですが、人類がコロナウイルスに勝った証としての~、は納得いかず…
人類ってそんなに偉いのか?、の気持ちが大きくなってきています。
盛者必衰の理を表す。
何百年も前から言われて教材にもなっているのに。
美容や健康食品のCMにより不老不死信者が増えすぎなのかなぁ…
と先生が、今やるべき事の答えを書いて下さっていました。
いつもすごい情報をさらっと教えて下さることに感謝します。
皆さんが納得するオリンピックにするならば、無観客、無選手で新しいことやるしかないですね。
ここ最近の抗菌・殺菌ビジネスに拍車がかかっているのは、末恐ろしい限りです。
汲み取りトイレや肥溜め肥料を、当たり前に使っていたことを、日本人は忘れてしまったんでしょうかねぇ。。
恐怖を煽り 「戻れません!(マスク無しの生活に) コロナに勝つまでは!」と先導して私利私欲の利権や利益で民を侵略洗脳し〇Sや隣ウシハク党やその傀儡達が全て摂取しているこのピラミッド構造が穢れなのです。
現在アメリカ大統領選が揉めに揉めていますよね。
寅さんはその邪悪の穢れを一掃と再リセットの為に世界を代表して戦っているのです。
一振りするだけで?あら不思議美味しくなった!飲むだけで・・あら不思議と治った??
そんな万能の業は一つも無いのです。
床は掃除機より雑巾がけの方が綺麗になります。何より心がね。
戦後のGHQ傷は相当深く日本人の精神を引き裂きましたが八百万の神々は現在もコンビニよりも多く土着の神社にて鎮座して居られます。
疫病も神様として神社に御祀りした歴史もあります。
建国2600年以上世界一の歴史を持つ大和の国 日本。
日本人として日本人だから出来る調和という心持でコロナと馴染んで行くというスタンスで世界を先導して行けたらと切に願います。
先生 先日はご多忙の中御回答を有難うございます。
お隣の国もさることながら、日本人として日本の歴史、特に近代史を学び、なぜ大東亜戦争と言ってはいけないのか?東京裁判とはなんだったのか?そしていまなお続く占領下、GHQ政策の検証が必要だと思います。
白人至上主義、地球人口5億人、統一国家を目指すDSの欲する「普通の人」が、世界中で一人でも目覚める時代になってもらいたですね。合掌
(金鳥の夏 日本の夏 キンチョーCMのもじりです)
ギーターがどんどん神意識へと向かう展開の中、小宇宙たる人体の中の「菌と腸」と
今の世がシンクロしました。
善玉菌≒自然の摂理、本性、神性
悪玉菌≒物質主義、自我、幻想
の象徴として例えてみます。
[人類誕生前の遥か昔から地球に存在し、生態系の循環や生物の進化を助け、豊かな地球環境を創り上げてきた存在である「菌」
そして人体の中で最も菌が存在する場所が「腸」
古来の動物は腸しか持っていなかったともいわれる程、腸は脳や全身と密接に繋がっており、人体の司令塔と言われています。
その腸を守っているのが、腸内細菌。(引用)]
「腸」しか持っていなかったということは、
人体の中で腸内細菌こそ真に必要なものを判断して命を守ってくれている、ともいえそうですね。
それなのに、現代の「脳」偏重社会では、
脳(自我・欲望)が暴走し、食生活が乱れ、
自然への感謝心が欠如し、
腸内環境が悪玉菌優位になり、腸が正常に機能しなくなっているのでは?
(枠による免疫力低下の前から)
(これは自我に翻弄され、神性が隠れている状態を象徴しているかのよう)
そのため正しい判断ができずに、自然破壊を引き起こしたり、洗脳され枠を打ってしまったり……
自然に感謝し(神様に意識を向け)、
食生活を正す事で腸内の善玉菌が増え、
人間全体が正常に働き、自分で物事を正しく判断できる。
自然の摂理(神意識)で生きることこそ、
本来の自然な人間の状態なのだと、
森井先生とコロちゃんが教えてくれました。
私も含め現代人は、腸(神性)から離れて、
脳(幻想)に支配され不自然な状態になってしまっているのだと気付かされました。
続きます。
本日は冬至ですね。
塩サウナでなんちゃって禊をしに。
流石に先生のように海で全裸禊はできませんから〜。残念〜!(笑)
↑鼻くそ、膿、耳垢などのぬいぐるみです。
つまらん。お前の話はつまらん。
(この金鳥CMが好きでした)
(^_-)
いつもありがとうございます。