続きです。
ラーマクリシュナの高弟の一人である
スワミ・ブラマーナンダ師は、
「師」を
王宮に仕える大臣に喩えた講話をしています。
スワミ・ブラマーナンダ師は、
「師」を
王宮に仕える大臣に喩えた講話をしています。
ある日
一人の男が
王に謁見に宮殿に来ました。
宮殿内は
警備上の関係で複雑な構造となっており、
さらに
七つの門がありました。
その男は、
大臣から門を通る許可をもらい、
王のいる部屋へと案内してもらえることになりました。
一人の男が
王に謁見に宮殿に来ました。
宮殿内は
警備上の関係で複雑な構造となっており、
さらに
七つの門がありました。
その男は、
大臣から門を通る許可をもらい、
王のいる部屋へと案内してもらえることになりました。
すべての門は立派であり、
各門には見事に着飾った王宮士官が立っています。
案内された男は、
門を通るたびに王宮士官を指さして
「あれが王でしょうか?」
と小声で聞くと、
大臣は毎回、「違う。」と答えました。
各門には見事に着飾った王宮士官が立っています。
案内された男は、
門を通るたびに王宮士官を指さして
「あれが王でしょうか?」
と小声で聞くと、
大臣は毎回、「違う。」と答えました。
最後の七つ目の門を通ると、
そこには
壮麗で
煌びやかな部屋の真ん中に置かれた豪華絢爛な椅子に座った王がいて、
その存在感は
男を圧倒しました。
男は、
もはや大臣に
「彼が王であるか」
など質問は全く必要ありませんでした。
そこには
壮麗で
煌びやかな部屋の真ん中に置かれた豪華絢爛な椅子に座った王がいて、
その存在感は
男を圧倒しました。
男は、
もはや大臣に
「彼が王であるか」
など質問は全く必要ありませんでした。
こうして
スワミ・ブラマーナンダ師は、
「師」とは
この大臣のように
一人では歩けなかった宮殿の内部を
迷うことなく歩くために案内してくれる存在
であることを示しました。
「王に仕える大臣のように、
師は霊的成長の各段階を導いてきた弟子を、
最後に神の元へ送と届ける役割を果たす。」
と説明しています。
スワミ・ブラマーナンダ師は、
「師」とは
この大臣のように
一人では歩けなかった宮殿の内部を
迷うことなく歩くために案内してくれる存在
であることを示しました。
「王に仕える大臣のように、
師は霊的成長の各段階を導いてきた弟子を、
最後に神の元へ送と届ける役割を果たす。」
と説明しています。
師は、
外側の世界にいてもいなくても、
常に
自分の内側の世界には
真我という師が
片時も離れることなく存在します。
外側の世界にいてもいなくても、
常に
自分の内側の世界には
真我という師が
片時も離れることなく存在します。
自分の中に師を見出せないとしたら、
それは
自分の低次の自我が妨げになっているからです。
それは
自分の低次の自我が妨げになっているからです。
瞑想と祈りと日々の丁寧な生活の実践によって、
心が浄化されていれば、
内側から「師」はやってきます。
心が浄化されていれば、
内側から「師」はやってきます。
内側からの真の師は、
内側からの語りかけの他にも、
外側の世界の意外な出来事によって
示されることもあります。
続きます。
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コメント
コメント一覧
それが最早、物理的な建物の話ではないことが分かります。
この師の説明と、第三節。
信愛→友→語る=最高の秘密
何の変化の様子を表しているのか?
「師は内側からやって来る」
真我へ至り、内へ師を見つけるまでの道程。
この一節で、ギーターのすべてを語っているかのようです。
信愛から友へ。
教師から師へ。
外側から内側へ。
そして、内も外もないのだと知る。
信愛を持って、今日も日常を丁寧に。
自らを師として、自我をも友とし
ひとつずつ、起こる全てを友とします。
信愛を持って、あらゆる事象と友だちになる。何だか、とても優しい気持ちになります。こちらから、歩み寄ってみよう。
今日も素晴らしい気付きを、ありがとうございます。
正直、師の解説に触れさせてもらいたいだけな状態ですが、いつかは自然に原典の光と美しさを感じれるようになりたいです。
内にある師の光を遮ってばかりですが、精解と日々の行いを通して、真我の輝きと照らし合わせたいと思います。
いつも大きな愛をで導いていただいてる事に感謝しています。
コンビニで宅配荷物受付のお姉さん、荷物抱えてカウンターのでっぱりで、尾てい骨強打。
駅に着いたら、ホームから車椅子転落。人は椅子から降りていたので無事。
いま、列車の中ですが、このまま無事に帰れるかのだろうか。
外からのことが連続して起こる日ってあるのですね。
何かが変化してるのかなあ。