虎杖

虎の杖と書いて
イタドリ
と読みます。

イタドリの名は
ケガした時の治療に
葉を利用することから
「痛みを取る」
という薬効に由来するようです。


イタドリPolygonum cuspidatumは、
タデ科ソバカズラ属の多年草で、道ばたに生えている植物です。

古くから春の柔らかい新芽は、タケノコやアスパラガスのように
若い茎が地面から伸びてきます。

この若い茎は
山菜として食べられてきました。

繁殖力が旺盛で
道端や荒れ地など、
どんな場所であっても群生地ができるくらい爆発的に増殖していく植物です。

この植物の強すぎる繁殖力のために
英語ではJapanese knotweed といい、
国際自然保護連合IUCNの
[悪魔の植物]:世界的侵略的外来種ワースト100に指定されてしまったくらいです。


切り落とした根の一部からも
発芽再生するほど
丈夫です。




でも
この悪魔とまで言われるイタドリは
昔から薬草として重宝されていました。


乾燥させた根は
虎杖(コジョウ)、虎杖根(コジョウコン)という名称で、
生薬に利用されてきました。

また葉にも薬効があり、
民間薬としても活躍していました。

関節炎、生理不順、肝炎、気管支炎、骨髄炎、便秘、蕁麻疹などに使われ
外用としても
火傷や切り傷などに油と練り合わせて使われてきました。


イタドリの最も特徴的な効能は
その名の通り
痛みを取る




世界中で痛みを抱えたままの人たちは
すごくたくさんいます。

病気でも
腰痛でも
外傷でも


そんな人たちの役に立つべく
増殖してくれているように思います。

今回
私も腰を痛めたまま
戸隠まで大切な人に会いに行った時
スタッフたちがイタドリをたくさん集めて
イタドリの腰巻をたくさん作っておいてくれました。

本当にありがたいことです。



痛みを抱える人がとても多いにもかかわらず
ほとんどの人は
イタドリを無視して
イタドリを駆除して
医薬品ばかり選んでいます。



慢性的な痛みを抱えるある女性が
さまざまな病院に行き、
さまざまな痛み止めを試して
それでも良くならないことがありました。

その女性は
ある人からイタドリを煎じて飲むことを勧められました。

他に手立てがないので
藁にもすがる思いで
イタドリを煎じて
飲み始めたところ
たった数日で
驚くほど改善したのです。








戦争中には
イタドリの葉は
タバコの代用品としても使われてきました。



最近は
さらなる薬効が発見されています。

今回
イタドリが肝臓がんにも有効であることが発見されました。


jjjnaturalnews.com

イタドリは
イタドリ。


人間は
自分たちの都合で
悪魔にしたり
神さまにしたりと
レッテルを貼ることが好きなようです。









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