ある鳥のオスは、
繁殖期になると
毒性のある昆虫を食べる量が増えることがあります。
wikipedia
特に一夫多妻制の鳥のオスでは
その傾向があります。
鳥のほとんどは
一夫多妻制です。
これはどうしてでしょうか?
一夫多妻制の鳥の繁殖期の食生活を観察した研究結果があります。
"Males of a Strongly Polygynous Species Consume More Poisonous Food than Females"
ノガンを対象にした調査では
カンタリジン
という成分を含む虫を積極的に食べていることが観察されています。
この成分は、
毒性が強いものの
寄生虫を排除する虫下しにもなります。
その虫下しになる量は
ノガンが良く食べているツチハンミョウでは
1~3匹で十分です。
ところが
観察の結果
繁殖期のオスは
さらに大量のツチハンミョウを食べていることが判明しました。
という成分を含む虫を積極的に食べていることが観察されています。
この成分は、
毒性が強いものの
寄生虫を排除する虫下しにもなります。
その虫下しになる量は
ノガンが良く食べているツチハンミョウでは
1~3匹で十分です。
ところが
観察の結果
繁殖期のオスは
さらに大量のツチハンミョウを食べていることが判明しました。
この毒成分カンタリジンは、
ヒポクラテスの時代から水腫の治療などに使われており、
またその後は
イボの治療、人口中絶、育毛剤、催淫薬、毒殺のためなどとして使われてきました。
ただし、
その毒性の問題から
内服用よりも、
多くは外用として使われていました。
ヒポクラテスの時代から水腫の治療などに使われており、
またその後は
イボの治療、人口中絶、育毛剤、催淫薬、毒殺のためなどとして使われてきました。
ただし、
その毒性の問題から
内服用よりも、
多くは外用として使われていました。
日本でも
以前は日本薬局方に記載されていましたが、
その毒性の強さと薬効の利用が減ったことから、
第9回改正で薬局方から外されています。
少量を内服した場合は、
激しい胃腸炎を起こし、
出血性で激しい焼けるような痛みを伴い、
嘔吐や血便などの症状が出ます。
また尿路系には
乏尿、焼け付く排尿痛、血尿などで、
尿路系に耐えられないほどの痛みが走るほか、
男性の場合は精管から精巣まで痛みが広がります。
さらに、
痛みのある持続性勃起症が起こることがあります。
多量に内服摂取した場合は、
激しい胃腸炎に続き、
精神錯乱状態になり、
腎不全から無尿、尿毒症性昏睡へと進行し、
最終的には死に至ります。
昔、
北アフリカに駐留していたフランス軍兵士たちが、
カエルを食べたことにより
勃起が収まらなくなってしまった事件がありました。
これは
のちの研究によると、
カンタリジンを含む虫を食べたカエルの後肢の筋肉に、
カンサリジンが蓄積されていたためであることが判明しました。
カンサリジンは
強力な勃起薬でもあったのです。
(参考文献:臨床家のためのホメオパシー・マテリアメディカ)
おそらく
鳥たちは
この天然の勃起作用を理解していて
繁殖期に多く食べているのでしょう。
18世紀の悪名高いフランス人マルキド・サド公爵は、
女性に催淫薬として、
この虫のカンサリジン入りのチコレートを食べさせたことで
告訴された話は有名です。
ww2.rspb.org.uk
カンサリジンの成分をもっている虫は
2,000種類以上確認されています。
メスの虫は、
オスとの交尾前に、オスのカンサリジンを確認します。
メスは産卵後にオスから受け取ったカンサリジンで卵を覆い、
天敵に卵を捕食されてしまうのを防いでいるのです。
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以前は日本薬局方に記載されていましたが、
その毒性の強さと薬効の利用が減ったことから、
第9回改正で薬局方から外されています。
少量を内服した場合は、
激しい胃腸炎を起こし、
出血性で激しい焼けるような痛みを伴い、
嘔吐や血便などの症状が出ます。
また尿路系には
乏尿、焼け付く排尿痛、血尿などで、
尿路系に耐えられないほどの痛みが走るほか、
男性の場合は精管から精巣まで痛みが広がります。
さらに、
痛みのある持続性勃起症が起こることがあります。
多量に内服摂取した場合は、
激しい胃腸炎に続き、
精神錯乱状態になり、
腎不全から無尿、尿毒症性昏睡へと進行し、
最終的には死に至ります。
昔、
北アフリカに駐留していたフランス軍兵士たちが、
カエルを食べたことにより
勃起が収まらなくなってしまった事件がありました。
これは
のちの研究によると、
カンタリジンを含む虫を食べたカエルの後肢の筋肉に、
カンサリジンが蓄積されていたためであることが判明しました。
カンサリジンは
強力な勃起薬でもあったのです。
(参考文献:臨床家のためのホメオパシー・マテリアメディカ)
おそらく
鳥たちは
この天然の勃起作用を理解していて
繁殖期に多く食べているのでしょう。
18世紀の悪名高いフランス人マルキド・サド公爵は、
女性に催淫薬として、
この虫のカンサリジン入りのチコレートを食べさせたことで
告訴された話は有名です。
ww2.rspb.org.uk
カンサリジンの成分をもっている虫は
2,000種類以上確認されています。
メスの虫は、
オスとの交尾前に、オスのカンサリジンを確認します。
メスは産卵後にオスから受け取ったカンサリジンで卵を覆い、
天敵に卵を捕食されてしまうのを防いでいるのです。
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コメント
コメント一覧
日本では、多分、それ以上になってゆく結果が予想されます。
私の職場で、思い切って聞いてみると、若い人たちでも、2
〜3回は接種している人が多い印象なので、…それは顔を見るとわかります。
なんとなく、二日酔いの日みたいな、充血っぽい目や顔をした人が多い印象ですし、顔が油っぽくて、血色の悪い感じの人も、ほとんど打っています。
車の運転中に、急に近づいてきてぶつかりそうになり、急停車した老年配の人の運転する車があり、その人が、自分でも驚いていたこともありました。
ああ、神様が救ってくれたのかな…と、その時思いました。
介護施設をやめ、人と接触しない、宅配の仕事をしているので、
シェディングはほとんど受けませんが、それでもたまに、受けることがあり、いまでは、その予防のために、人混みではマスクをしています。
それは、ガーゼマスクに霧吹きで水分をすくませたマスクです。
しかし、ガーゼマスは普通の薬局にも、売っていなくなりました。
コンビニにも、ガーゼマスクは売っていません。
これは、どうしてでしょうか。
自転車に乗るのに、ヘルメットを着用するのも、謎です。
長野市千曲のamazonデリバリーセンターから出発した私は、夜の9時半ころ、山で遭難した。
狭い一本道を山の上へ登っていたところ、なんと、10メートル以上もありそうな巨木が、倒れて道を塞いでいた。
すれ違いのできない一本道で、雨は降りしきり、右側は崖である。
すぐに専用アプリから、配達中止の連絡をし、警察にも連絡した。
その後は、その道をバックで後退して、すれ違いスペースまでたどりついた。
たった25万8千円の中古ハイゼットであるが、フル装備で、バックモニターもついていたので、なんとか数百メートルバックして、すれ違い場所までたどり着いた。
何回も切り替えして方向転換して、なんとか山を下ることができた。
その子は、東京サンドリーという会社の社有車で、その会社は、ネズミやゴキブリを駆除する仕事をしている。
多くの動物達を殺す手伝いをして、傷心のミーサマ…(意味不明)
広範囲をハイウェイで移動していたので、17万5千キロも走っていたが、今では私が運転して19万キロに達しているが、快調に走ってくれている。
私はその子を、「ミー様」を呼んで、信頼していて、来月車検なので、完璧にメンテナンスしてあげようと思っている。
なんで「ミー様」というかというと、その前に乗っていたダイハツミラが、17万5千キロ走って下取りに出し、
代わりにやはり、17万5千キロ走ったハイゼットが来たので、
たぶん以前のミラさんが背後霊として憑いていると思うからだ(おーい誰か医者を呼んでくれ〜〜)
毎日話しかけて、ありがとう、と言っている。
自分の命を運んでくれ、さらに、お金まで稼がせてくれる人を、感謝して、尊敬しないわけには、いかないからだ。
道具を大切にする、素敵なお話し、ありがとうございます。