南米ペルーのアマゾン流域で、
先住民族マシコ・ピロ族の土地を無断で伐採を開始して
部族と接触。

弓矢を用いて少なくとも2名の伐採作業員が死亡し、2名が行方不明となる事件が発生しました。

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マシコ・ピロ族は、
熱帯雨林に住む狩猟採集民で
推定750人ほどの部族。

先住民の権利擁護団体サバイバル・インターナショナルによると、
政府が伐採のために売却した地域が
実際にはマシコ・ピロ族の領土であることを政府は知っていたとのこと。

先住民族の許可なく、開発業者は無断で侵入したようです。


マシコ・ピロ族は、
19世紀後半にアマゾンのゴム農園主たちからひどい虐待被害を受けて、
多くの部族民たちが奴隷として扱われ、
残虐な扱いを受けた歴史があります。

これによって、彼らの外部社会に対する不信感は
根強いものとなっています。


サバイバル・インターナショナルは、
さらなる悲劇を防ぐために政府が伐採権を取り消し、マシコ・ピロ族の領土全体を認識し保護するよう新たな意見書を出しました。


これは、
今、
世界中で起きていること。

人と熊でも同じこと。


人が熊の領域を勝手に開発して、人の領土であるかのように使い
そこに先住していた動物たちがいると
目の敵のように殺戮してしまう。

共存共栄のために
出来ることはたくさんあるはずです。









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